.今年プーアル茶の茶葉原料が大幅に値上がり



 プーアル茶の春茶が去年より市場に出回るのは遅れている。すでに値上がりの声を耳にした記者が昨日市場調査したところ、今年は天候と需給が原因で、プーアル茶葉原料の上げ幅が最高の100%になっていることが分かった。
                                                    
 主な原因は今年の降水量が不足し、春茶が出回る時期が去年より20日間ぐらい遅れている。一般に、一年中春茶と秋茶の質が良く、春茶は芽が多く、香と味が濃厚、秋茶は相対的に穏やかと言われている。ところが、今年の春茶は店頭ではあまり見かけていない。
                                                    
 もう一つの原因は、プーアル茶の認知度が高くなり、生産量が需要量に満たないので、値上がりが不可避の結果となった。一部の茶商が大切な春茶原料を手に入れるため、茶製造メーカーを通さずに直接茶農家と取引することがある。
                                                    
 プーアル茶葉を競り合う中、北京市、広東省、福建省、河南省等各地からの茶商が雲南省の茶製造メーカーや加工工場に大勢集まっている姿は途切れない。この時期にホテルは茶商で満員になっている状態である。
                                                    
 「値上がりは市場情況の必然の結果だ。」と雲南某茶業公司代表楊氏がこう話している。プーアル茶は文化価値があるほか、胃腸に優しく、高脂血や動脈硬化を抑えるなどすばらしい効用を持つ健康飲料である。健康意識が高まっている今、プーアル茶が主役になるのではないかと思われている。シンガポールやマレーシア等の国においても人々がプーアル茶を飲み始めているそうだ。
                                                    
 プーアル茶市場は供給が需要に追いつかないのが現実である。限られたプーアル茶資源は自然に高価になっていく。


        
                                中国新聞紙「春城晩報」
                                (2007.3.29)より抜粋




                                 


日本欣和商務有限会社
Copyright(C)2007 kinwa. All rights reserved.
掲載の記事・写真・イラスト等の無断複写・転載を禁じます。