写真機の話

未練ではありますが、別れた写真機の話など・・・・

一眼レフ編


YASHICA FX-2


このカメラの事は何にも解りません・・・
多分造りの感じから、YASHICAが1970年中頃に作ったカメラだと思います。あのヤシカエレクトロ35と同時代なんだろうね、そういえばヤシカエレクトロ銘の一眼レフがありましたが、あの廉価バージョンだったのかな・・・
とにかくあまり売れなかったと見えて、ネット上には殆ど情報がありません。もしかしたら輸出専用機だったのかも知れません。

このカメラ自体も海外(ベトナム)からの持ち帰り品です。サイゴンにドンコイ通りという日本で言えば銀座通りにあたる街ががありますが、そこのみやげ物店のホコリっぽいワゴンに、触るのも憚られる様な泥だらけの有様で他のポンコツカメラに混じって積まれていました。

まあ・・物のないベトナムでも価値の無いモノだったのでしょう。
同じ日本生まれの私としては、なんだかほっておけない様な気がして思わず買ってしまいました。
このカメラがベトナムで過ごしたであろう30年の月日を日本に持って帰ってやりたくなったのです。
そんな訳で我が家にやって来たこのカメラも整備してみると、なかなかのモノに仕上がりました。
これなら我が家でくすぼらせるよりは、誰かに使ってもらおうと思い旅に出す事にしました。

名    称 YASHICA FX−2
型式 35mm一眼レフ・マニュアル式カメラ
ヤシカ・コンタックスマウント
シャッター 布幕フォーカルプーンシャッター
B、1〜1/1000秒
シンクロソケット 同調 1/60
ホットシュー付・X接点付
セルフタイマー付
シャッターロックなし
ファインダー マイクロスプリットプリズム
ミラーアップ機構 なし
露出計 CDS受光素子(タブン)
TTL中央部平均測光 (タブン)
フィルム感度 ISO12〜1600
フィルム巻上げ レバー式多分割巻上
電池 SR・LR44×1個
製造番号90700249

























製造番号 90700249

2006年11月22日




PENTAX SPOTMATIC

このカメラはいつごろ我が家に来たのだろうか・・・
あまり記憶に無い、影の薄い存在です。
ただし、PENTAX SP自体は私のカメラ趣味の初期に嵌ったカメラです。多分SPFを合わせれば10台は集めてのではないでしょうか、
不動のポンコツを集めては整備して、フリーマーケットで売ったりもしました。結構楽しい思い出です。今でも手元には数台のSP・SPFがありますが、人に譲れないような欠陥のある個体ばかりです。今回比較的良い部品を移植して見ました。

そんな訳で、分解整備を繰り返していましたので、このカメラの構造にはかなり習熟しました、分解調整しやすい良い設計です。ただし、比較的廉価に設定されていましたので、使用している材質の耐久性に欠ける面もあります、特に、プリズムの銀メッキの腐食やボディのメッキの劣化が目立つ固体が多くありました。まあ、発売以来40年の月日を考えれば当然とは言えるのですが、今となってはニコンやミランダの耐久性に比べれば見劣りする結果となっています。



PENTAX SPは1964年に発売されましたが、TTL測光を内臓したカメラとして、世界中で大人気になりました、このシリーズが終了するのが1975年頃ですから、10年以上のロングセラーだった訳です。
今でもネットオークションには廉価で良く出ています、逆に中古カメラ店では希少価値が無いとしてか、あまり見かけません。ただ程度の良い物はめったに出ないようになりました。



このカメラで、よく広島の町や宮島の撮影しましたが、暖色系の発色をするタクマーレンズは結構気に入っていました。
古い建物などを撮影するとみなヨーロッパの風景に見える不思議なレンズがありましたが、これはどうやらコーティングが日焼けして変色していたようです

名    称 PENTAX SPOTMATIC
型式 35mm一眼レフ・マニュアル式カメラ
M42スクリューマウント
シャッター 布幕フォーカルプーンシャッター
B、1〜1/1000秒
シンクロソケット 同調 1/60
X・FPシンクロ接点付
セルフタイマー付
シャッターロックなし
ファインダー マイクロプリズム
ミラーアップ機構 なし
露出計 CDS受光素子
TTL中央部平均測光
フィルム感度 ISO20〜1600
フィルム巻上げ レバー式1作動
電池 旧水銀電池
(SR41で代用使用可能)
製造番号 3906404





















2006年11月20日


Nikon Nikomat FT2

このカメラはヤフオクで入手したのだが、不鮮明な添付写真のせいもあり、勝手にFT3だと思い込み落札してしまいました。

そんな、こんなの勘違いがあって我が家に来たのですが、まえのウチでは、長く放置されていたようで、我が家に来た時には、外装が白く粉を吹いた様なありさまで、あちこち固着していました。

早速整備したのですが、フィルム感度設定のツメが400の位置で固着しており、コレがどうしても直りません・・・あきらめも早い私はそのまま使う事にしました。


ニコマートはレッキとしたニコンの製品なのですが、フラッグシップ機のFに対して、普及版の位置にありましたが、機能的にはFを凌ぐものがあり、世界中で大ヒットしたカメラです。ニコマートシリーズは1965年、FTの発売に始まり1967年にFTn、1975年にFT2、1977年にFT3とマイナーチェンジをしながら15年間近くも発売されたロングセラーモデルだったわけです。

名    称 ニコマートFT2
型式 35mm一眼レフ・マニュアル式カメラFマウント
シャッター コパル スクエアS
メカニカル縦走りメタルフォーカルプーンシャッター
B、1〜1/1000秒
シンクロソケット 1/125秒)
シンクロ接点付ホットシュー
セルフタイマー付
シャッターロックなし
ファインダー マイクロプリズム
ミラーアップ機構あり
露出計 CdS受光素子
TTL中央部重点開放測光
フィルム感度 ISO12〜1600
フィルム巻上げ レバー式1作動
電池 SR44×1個(1.55V 銀電池)
製造番号 FT2 5096765


1年くらい我が家にいたでしょうか、我が家はこの間もカメラが増え続け目に余る状態になってきました。

やむ終えず、この子には旅に出て貰う事にしました。実直で頑丈なヤツなのでこの先も何とかやって行くでしょう・・・・














2006年11月1日