Windows NTでjperlをMicroSoft Visual C++ ver6.0を使ってコンパイルする手順を 以下に書きます。 ご自身でコンパイルする際の参考になさってください。 文中 にあるドライブ名、ディレクトリ名を変更したい場合は適宜読み替えて参考として ください。 ○コンパイラ MicroSoft Visual C++ ver6.0(standard) 掲載者は\23,800(税別)で購入、\21,800で販売しているところもある。 アカデミックパック(学生、教職員向)は\9,500(税別)で購入可能。 (価格はwww.freetime.co.jo/index.htmlで1999年4月に調べました。) ○漢字コード変換ツール SJIS漢字を使う場合はnkf32.exeを用意します。 例えば次の場所で手に入ります。 ftp://ring.aist.go.jp/pub/pack/win95/util/text/conv/code/nkf3217.lzh これを解凍してnkf32.exeをパスの通ったディレクトリに置きます。 ○PerlCRT.DLLの入手 CPAN/authors/id/D/DO/DOUGL/からPerlCRT-1.04-bin-1-x86-VC.zipをgetします。 CPANはhttp://www.perl.com/にアクセスすれば最寄のWeb Pageにリダイレクト されます。 また、ftpを使う場合はftp://ftp.lab.kdd.co.jp/などがよいでしょ う。 PerlCRT-1.04-bin-1-x86-VC.zipを解凍してPerlCRT.DLLをc:\winnt\system32 に置きます。 注意:解凍にWinzipを使用するときはWinzipのOptions-configurationのTAR File Smart CR/LF ConversionのチェックをOFFにします。 ○perlのソースを用意する。 現在(1999年5月)のperlの最新versionは5.005_03です。 ActivePerlの最新build は515です。 www.activestate.com/ActivePerl/にあるAP515(source)をgetしてき ます。 ここにはperl 5.005_03に対する差分も置いてあるが、VC++でコンパイルす る際に必要なicoファイルが抜けているため、本体のgetが必要となります。 CPAN/src/5.0/jperl/Hirofumi_Watanabe/からjperl5.005_03-990403.pat.gzをget します。 これら2つのファイルをc:\workに解凍します。 ActivePerlのソースは c:\work\perl5.005_03以下に展開されます。 jperl5.005_03-990403.patは c:\workに解凍されます。 c:\workに次のバッチファイルを用意してc:\workで実行します。 perlにわたな べさんのパッチをあてるためのバッチファイルです。 EUC漢字を使用する場合は 2行目の先頭のREMをはずしてjperl5.005_03-990403.patをjperl.patにコピーする ようにしてください。 -----^ jpatch.bat nkf32 -s < jperl5.005_03-990403.pat >jperl.pat REM copy jperl5.005_03-990403.pat jperl.pat cd perl5.005_03 patch -p1 -N <..\jperl.pat cd .. del jperl.pat -----$ c:\work\perl5.005_03\win32に移動してmakefileの編集をします。 掲載者が変更 した個所とその様子を以下に書きますので参考にしてください。 INST_DRV = p: -> INST_DRV = c: INST_TOP = $(INST_DRV)\Apps\ActivePerl\temp -> INST_TOP = $(INST_DRV)\usr\ActivePerl OBJECT = -DPERL_OBJECT -> #OBJECT = -DPERL_OBJECT nmakeとタイプするとcompileが始まります。 compile終了後はmake testとして チェックしましょう。 make installをするとperl.exe等binary fileがc:\usr\ ActivePerl\binに、perlのlibraryがc:\usr\ActivePerl\lib以下にコピーされま す。 perl.exeをjperl.exeとrenameして終わりです。 1999.05.03 祝日本国憲法 Kipp 鈴木紀夫