Kissy21.info別館北陸ローカル線紀行

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「Kissyの北陸ローカル線紀行」  第27回

大糸線&篠ノ井線

以前、神岡線から安房トンネルを抜けて松本電鉄〜大糸線とレポートしました が、大糸線に国鉄色のキハ52が復活したと聞き、再訪問してきました。
今回は富山から糸魚川、大糸線、篠ノ井線と乗車、信越線を経由して直江津か ら富山へと戻る青春18きっぷのたびです。

■糸魚川で発見!国鉄色

富山から糸魚川へは乗り慣れた北陸本線、早朝の富山発下り列車は元寝台特急 の 419系電車です。この電車評判はあまりよくないそうなのですが、クロスシー ト部分はさすがに元特急車、115系などと比べると座席の間隔が広く快適です。
早朝は車内もすいていてのんびりと過ごすことができます。早朝出発の取材 (笑)では乗車早々富山駅前のコンビニで買ったおにぎりで朝食です。

糸魚川駅1番線に到着大糸線の列車は跨線橋をわたりきり欠き式のホーム、 3番線からの発車です。国鉄色を狙って糸魚川まで来たわけだが残念ながら緑 の「大糸線色」でした。しかし構内の引込み線に国鉄色は留置されておりしっ かりとデジカメにはおさええてきました。
あとで糸魚川鉄道部のサイトを見ると、ちゃんと国鉄色の運用が公開されてい ました。ちゃんと調べてから出かけるべきですね。

夏休みの朝の列車ということでほとんど青春18きっぷ組?という雰囲気、途中 登山帰りっぽいかたや、家族で温泉がえりっぽい方が乗車してきましたが、降 車はほとんどなく山間の路線へ入っていきます。

エンジン音を響かせながらも列車は姫川沿いを走っていきます。旧型気動車特 有のエンジン音が「一生懸命」坂道を登っている雰囲気をかもし出していました。

■JR東日本ローカル標準型E127系

南小谷からは電化区間、JR西日本と東日本の境界の駅でもあります。キハ52 の乗客はほぼ全員E127系2両編成に乗り換えます。 E127系はJR東日本のローカル用の直流標準電車。新潟地区でも運転されていま す。大糸線仕様は2両を基本にロングシートとクロスシートが混在しています。 ステンレスの車体に信州カラーの水色とグリーンの帯は115系と共通のイメー ジです。

以前大糸線東日本区間は「スーパーあずさ」で乗車しているので普通列車として は初乗車です。南小谷では糸魚川からの普通列車到着時点で松本行きの電車は到 着しておりクロスシートは満席。ロングシートに腰掛けました。南小谷を出発す ると電車はは姫川に沿って上っていきます。夏の大糸線沿線はトレッキングでしょ うか?白馬でまとまった数の乗車がありました。

白馬を過ぎると青木湖・木崎湖など湖越しに北アルプス連峰を見ながら南へ進み ます。特急列車で通ったときと違いのんびりと車窓を味わうことができます。今 回のたびはスケジュールが決まっており、松本から長野へ抜けるつもりなので途 中下車は難しいのですがゆっくり途中下車したくなる駅もたくさんありました。

信濃大町からは車掌さんも乗り込んで車内もにぎやかになってきました。 安曇野と呼ばれるこの地域は観光名所も多く各駅で地元の乗客だけでなく観光客 っぽい乗客の乗降も見られます。大糸線の沿革・観光に関しては http://www.asahi-net.or.jp/~pb3i-itkr/  のサイトに詳しく書いてあります。乗車の際の参考にどうぞ。
 

■篠ノ井線

大糸線で糸魚川から南小谷を経由して松本に到着。すぐに接続する長野行きの普通列車もあったのですがちょっと途中下車してみました。
松本といえば松本城を中心とした城下町ですが明治の近代建築も見所がたくさ んありそうです。 http://www.mcci.or.jp/kankou//idx02_1.htm  駅前をうろついて観光ガイドを見ているといろいろ行きたくなってしまい時間 が足りずに結局ステーションデパートで少しはやめの昼食をとりました。

松本駅は中央本線の中間駅としてJR東日本・新宿行きの「あずさ」JR東海 名古屋行きの「しなの」がともに約1時間ごとに発車しています。「しなの」 はさらに篠ノ井線を経由して長野まで、「あずさ」の一部は大糸線方面に直通 しています。

普通列車はJR東日本のホワイトベースに水色の帯の信州色はほとんどですが JR東海の313系電車も引込み線で休んでいました。
ホームで行きかう電車を眺めていると飯田線の電車に「カボチャ色」のJR東 海の電車が使用されていました。ちょっと興味を魅かれ車体表記を見ると「静」。 静岡からはるか松本まで出張してきている電車がいるなんてびっくり!しまし た。

篠ノ井線・長野行きの電車は信州カラーの115系3両編成。座席がすべて埋 まるほどの乗車率でした。明科までは松本盆地の東を北上します。山間部に入 りのどかな中山間地の風景が続きます。



線路とほぼ平行して走る長野自動車道の麻績ICが見えると聖高原です。篠ノ 井線は聖高原というきれいな名前の駅があると思えば姨捨なんて残酷な駅もあ る不思議な路線です。

姨捨の周辺からは長野盆地が見渡せます。以前夜行急行「ちくま」に乗った際 には夜景(明け方でしたが)のすばらしさに驚いた記憶があります。見るまで も蛇行する千曲川などが見渡せます。姨捨からは長野盆地まで急激に標高を下 げなければならないため姨捨駅はもちろんのこと、途中行き違いのための信号
所1ヶ所がスイッチバックになっていました。

篠ノ井でしなの鉄道と合流、篠ノ井駅の発車ベルは山手線タイプ?(山手線の ベルをはっきりを覚えているわけではありませんが。)`ちょうど新幹線が隣を 通ることもあり、一気に首都圏にきた錯覚を起こしました。

長野駅ホームで信州そばを食べているうちに直江津行きの189系普通列車 「妙高」が到着。「妙高」は乗りなれた列車でもあるので特急方の座席でうと うとと直江津へ向かいました。


 

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