LinuxでCD-Rを使う

2005/06/24更新
しばらくLinuxでCD-Rを焼くことがなかったので情報がかなり古く、現状にそぐわなくなって来たので、新たに更新します。
以前の版はこちらにあります。
さて、以前の版ではLinux上でCD-Rを焼く場合、SCSIで認識させる必要があると記述していましたが、今のバージョンではその必要はありません。
ずいぶん楽になったものです。

ISOイメージファイルを作成する。
イメージファイルをCD-Rに焼く。



ISOイメージファイルを作成する。

ISOイメージファイルを作成するには、「mkisofs」というツールを使用します。
Plamo4.0では2.0.3でした。
さて、CDに焼きたいデータがあるディレクトリが/home/user/data/にあり、作りたいイメージファイルの名前がhogehoge.isoとすると、mkisofsでの書式は次のようになります。

mkisofs -o hogehoge.iso -J -R -A -V /home/user/data/

オプションは以下のようになっています。

オプション 説明
-o 出力するイメージファイル名を指定します。
-J Windowsでも見れる様、Joliet名前レコードを作成します。
-A アプリケーションIDを設定する。
CDにどんなアプリケーションが入っているかを判断するのに使用します。
-V ボリュームIDを設定する。
Windows環境で使用する時に割り当てられる名前です。

上記を実行すると、/home/user/data/の内容をhogehoge.isoというイメージファイルに書き出します。



イメージファイルをCD-Rに焼く。

さて、次は作成したhogehoge.isoというイメージファイルをCDに焼きましょう。
使うのは以前と同じcdrecordですが、最近のバージョンはATAPIでも問題なく焼く事ができるようになりました。
ただ、手順としては以前と同じく-scanbusしてドライブの番号を取得し、その番号でドライブを指定しています。

まずはsuでrootになり、-scanbusします。普通に使われているATAPI CD-Rの場合、以下のようにしてください。

cdrecord dev=ATAPI -scanbus

結果は以下のようになります。
Cdrecord 2.00.3 (i386-pc-linux-gnu) Copyright (C) 1995-2002 Jrg Schilling
scsidev: 'ATAPI'
devname: 'ATAPI'
scsibus: -2 target: -2 lun: -2
Warning: Using ATA Packet interface.
Warning: The related libscg interface code is in pre alpha.
Warning: There may be fatal problems.
Using libscg version 'schily-0.7'
scsibus0:
        0,0,0     0) 'TOSHIBA ' 'DVD-ROM SD-R2412' '1330' Removable CD-ROM
        0,1,0     1) *
        0,2,0     2) *
        0,3,0     3) *
        0,4,0     4) *
        0,5,0     5) *
        0,6,0     6) *
        0,7,0     7) *

これはDynabook A8の内蔵コンボドライブをscanbusした結果です。
DVD-ROMになってますが、この0,0,0を使います。

で、焼く時のコマンドは

cdrecord dev=ATAPI:0,0,0 -v speed=24 -eject -isosize -data hogehoge.iso
です。devの設定以外は以前と同じですね。speedはここでは24倍速にしていますが、もちろん変更する事も可能です。

これでCD-Rの完成です。できたCD-Rは大切に保管するなりして下さい。

参考資料
Red Hat Linux 7.3: Official Red Hat Linux 入門ガイド
How to use ATAPI CD-R


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