Plamo4.0インストールメモ


ここでは、現在唯一動いているLibretto70にPlamo4.0をインストールした時の問題と対策のメモです。
ABC順とか発生順とか考えましたが、まだ整理するほどでもないかな?というわけで今のところは順不同です。

PCMCIAが起動しない
pppdで接続後、通信できない
@niftyのFTPに接続できない
音が出ない
X-Windowでemacsを起動すると、でか過ぎて画面からはみ出る。
X-Window起動時のKTermがでか過ぎて画面からはみ出る。
起動後にlsmodすると、必要の無いusbkbdとusbmouseがいる
Windowsのzip形式ファイルを解凍したい
X-Windowの壁紙を変更する。
ACPIではなく、APMを使う。

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PCMCIAが起動しない
症状
起動時にPCMCIAが起動せず、PCMCIAカードを入れていても何の反応もない。

原因・対策
Plamo4.0は/etc/rc.d/rc.Sでlspciの結果を元にpcmciaを起動するかどうかの判断を行っています。
Libretto70はPCMCIAはPCIではなくISAバスになるので、lspciでpcmciaが無いと判断され、PCMCIAが起動していませんでした。
if文をコメントした結果、きちんと認識しました。


pppdで接続後、通信できない
症状
pppdでEZ-WEB経由で@niftyには接続できるが、その後httpもftpも何もできない。

原因・対策
原因不明。あまりにも面倒なので、ppxpに入れ替えました。
現在はppxpで快適に通信できてます。
但し、カーネル2.4ではuserlinkが使用できません。そのため、カーネルの設定と、ダウンロードできるppxpに注意が必要です。
おいらがダウンロードしたppxpは、ppxp-2001080415.tar.gzというものでした。
また、カーネル設定は、以下のようになっている必要があります。
Networking Option ----->の
Netlink Device emulation [M]

Network device Sipport ----->の
Ethertap network tap [M]

で、カーネル再構築を行います。
Plamoの場合は全て上記設定になっていたので、再構築の必要はありませんでした。
この時、/devにtap0というデバイスファイルができるはずですが、できない場合は以下のようにして作成してください。
mknod /dev/tap0 c 36 16

次に、/etc/modules.confに以下の設定を追加します。
alias tap0 ethertap
above ethertap netlink_dev

rootで使用する場合は、これで終了です。しかし、一般ユーザーで使用する場合は更に/etc/groupsを以下のように変更します。
tty::5:root,xxx
xxxはppxpを使用するユーザー名
これで再起動後は使えるようになりました。


@niftyのFTPに接続できない
症状
AnonymousFTPサイトには接続できるのに、@niftyのFTPサイトはタイムオーバーとなり、接続できない。

原因・対策
Linuxカーネル2.4.18以降で、「CONFIG_INET_ECN」というオプションが追加されています。
これが有効になっていると一部のサイトとの通信が行えない事がPlamo公式サイトに記載されていました。
デフォルト有効なので、公式サイトにある通り、/etc/rc.d/rc.localの最後に
echo 0 > /proc/sys/net/ipv4/tcp_ecn
を追加し、接続ができるようになりました。
尚、本件は@niftyにも問い合わせましたが、FTPソフトの設定ミスなどと素っ頓狂な回答が返ってきました。(-_-#)


音が出ない
症状
BEEP音以外の音が出ない。
X-Window終了後の画面を見ると、ドライバ無しというメッセージがいっぱい出てる。

原因・対策
PCMCIAの時と同じくlspciの結果でドライバ組込みを行っているようだ。
もちろんlspciでPCIバス無しという結果になる為、サウンドドライバも組み込まれない。
とりあえずいろんなサイトを参考にして、alsaconfで設定をしてみる。
ドライバはopl3sa2で設定。
無事終了してlsmodで確認すると、一応組み込まれているようだ。だけど油断は禁物。再起動してみる。
う〜ん、組み込まれない。/etc/rc.dを見ると、rc.alsasoundなんてもんが存在する。
これは/etc/rc.d/init.d/alsasoundのシンボリックリンクだ。そう言えばpcmciaの時も無理矢理起動ができたな。これをstartさせてみる。
あ、起動した。lsmodで見るとalsaconf後と同じような状態だ。
その後rc.Sに追加したらなんか文句が出たので、rc.localに
/etc/rc.d/init.d/alsasound start
を追加、alsamixerで音量を調整したら、見事X-Windowでも問題なく音が出るようになった。


X-Windowでemacsを起動すると、でか過ぎて画面からはみ出る。
症状
X-Window上でemacsを起動すると、必ず画面が640x480に収まらず、はみ出てしまう。

原因・対策
.Xdefaultsで設定してあるemacs起動時の初期設定がそのようになっていた。
.Xdefaultsの以下を書き換えて、きちんと収まるようになった。
変更箇所
Emacs*geometry: 80x30
Emacs.font: fontset-12


X-Window起動時のKTermがでか過ぎて画面からはみ出る。
症状
X-Window起動時に、KTermも起動するが、横はいいものの、縦がタスクバーにかかって見えない

原因・対策
.xinitrcでKTermの起動を行っています。そのサイズが80x30になっていたので、80x27に変更した。
で、X-Windowを再起動したらちゃんと収まってくれました。
ついでに、qvwmのデスクトップアイコンにあるKTermは80x20とこれはこれで縦が小さすぎるので、.qvwmrcを変更して、80x27にしました。


起動後にlsmodすると、必要の無いusbkbdとusbmouseがいる
症状
Librettoを起動して、lsmodでロードされたモジュールを確認すると、Librettoには必要の無いusbkbdとusbmouseがロードされている。

原因・対策
murasakiがやってました。
/etc/murasakiにadd.preloadというファイルがあるのですが、これをリネーム後、再起動すると、見事lsmodの一覧からusbkbdとusbmouseが消えました。


Windowsのzip形式ファイルを解凍したい
症状
Windowsのzip形式ファイルがいっぱいあるけど、gzipとは違うので解凍できない。

原因・対策
Windowsのzip形式ファイルは、Winzipという形式の為、Linuxで使われているgzipとは違います。
そのため、Winzipが解凍できるソフトをインストールしてあげる必要があります。
Google等で探した結果、ここに一覧がありました。
そこで、今回はunzipというソフトを使う事にし、ダウンロード。
このソフトはどうやらマルチプラットフォームを意識しているようでunzip551.tar.gzを解凍してすぐにはMakefileが見当たりません。
そこで、以下のようにしました。
cd unix
cp Makefile ../
cd ..
make generic
これで正常にコンパイルできます。
終了したら、
su
make install
でインストールすればOK。
解凍を行うには
unzip hogehoge.zip
になります。


X-Windowの壁紙を変更する。
症状
X-Windowの壁紙をもっと萌えなのに変えたい。

原因・対策
GNOMEやKDEが入っていれば壁紙変更はWindow上で行えますが、おいらのLibrettoは軽さが必要だったので、それらが入っていません。
で、WindowマネージャにQVWMを入れていましたので、それで行います。
まずは.qvwmrcを開いてみます。
そうすると、ImagePathという環境変数が設定されている事が分かります。ここが画像関連のパスを指定しているところです。
別にこのままでも良いのですが、画像を追加する度にsuするのもあまり気持ちよくありませんね。そこで、自分用のローカルパスを追加します。
おいらの場合は、以下のようになりました。

ImagePath = "/usr/share/qvwm/images:/usr/X11R6/include/X11/pixmaps:/home/xxx/images/background-img"

xxxの部分はおいらのユーザー名になります。
で、次に画像の準備ですが、通常、壁紙はxpm形式と決まっているようですので、今回もxpm形式で作成します。
ここで注意する事は、あまり大きいファイルサイズの画像では表示してくれないという事です。xpmフォーマットは、色数でサイズが大きく異なりますので、例え画面設定が16万色でも、256色くらいにしておいた方が良さそうです。
また、画像のサイズは、画面のサイズにあわせておいた方が良いでしょう。
作成した画像は、先ほどImagePathに指定したディレクトリに入れておきます。
次に.qvwm-themeを開き、以下の部分を変更します。

WallPaper = "xxxxxx.xpm"

xxxxxx.xpmは、作成した画像のファイル名です。

これでQVWMを再起動すれば、設定した壁紙が表示されると思います。
もし表示されない場合、画像のファイルサイズが大き過ぎる可能性がありますので、色数を落としたりして調整しください。


ACPIではなく、APMを使う。
症状
Libretto70ではACPIに対応していないので、APMを使えるようにする。

原因・対策
原因も何もLibretto70が出た当時はACPIなんてものがなかったので、APMしか使いようが無いわけです。
そこで、まずは/etc/grub.confにapm=onを追加しました。
ところが、これだけではAPMが有効になりません。
そこでカーネル再構築です。
make menuconfigで、以下の項目の設定を行います。
General SetupにあるAdvanced Power Management BIOS supportを有効(Mではダメ)にする。
同じくGeneral SetupにあるACPI Supportを無効にする。
以上の設定を行ってカーネル再構築を行った後、rebootすると/proc/apmというファイルができます。バッテリーのチェック等ではこのファイルを使用します。
wmapm等でバッテリ残量もばっちりわかるようになりますよ。


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