|
|
![]() |
洞海湾は、若松・戸畑・八幡東・八幡西区に接し、北の石峰山と南の皿倉山の間の細長い湾で、東に湾口はあります。その形状から洞穴が連想されて名が付いたといわれています。湾内の水深は浅く、江戸時代から流入する河口付近は新田・塩田として開発され、明治になると、大規模な浚渫と埋め立て工事が行われました。官営八幡製鐵所が建設されると、湾岸に北九州工業地帯が形成されました。戦後の高度成長期には、工場排水、更には家庭排水によって洞海湾は汚染され、死の海といわれました。官民の協力もあって、北九州市は公害を克服し、それとともに洞海湾は蘇りました。現在、北九州市は環境先進都市になっています。 皿倉山は、洞海湾の南の八幡東区にあり、標高622mの北九州を代表する山で、北九州国定公園の一部になっています。皿倉山には神功皇后伝説が残されていて、皇后が国見の後「さらに暮れたり」と言ったことから、更暮山・更暗山と転じ、皿倉山になったと伝えられています。皿倉山麓からケーブルカー、スロープカーを乗り継ぐことにより山頂に到り、山頂からは眼下に眺望が広がります。 |
![]() |
| 若松区の高塔山は公園化されています。その高塔山公園の山頂にある展望台からの眺めです。展望台から北東方向に洞海湾の湾口があり、関門海峡西口付近になります。右手の海面を隔てた先は八幡製鐵所の戸畑地区です。左手の先は若松区の臨海工場地帯です。 明治以来湾口付近は埋立てられ、手前の市街地も埋立地で、本来の陸地は手前のほんの一部です。 |
![]() |
| 高塔山公園展望台から東方向の眺めです。洞海湾に架かった若松と戸畑をむすぶ若戸大橋は、1962(昭和37)年に完成しました。橋の向こうの工場の大部分は、八幡製鐵所の戸畑地区です。手前は若松の市街地です。若戸大橋の下付近に中ノ島がありましたが、1940(昭和15)年切り取られました。埋立てられる前は、その付近が湾口でした。 |
![]() |
| 高塔山公園展望台から南方向の眺めです。皿倉山は洞海湾の南に位置します。 高塔山公園については、「北九州のみどころ」の「高塔山公園」をご覧ください。 |
![]() |
| 石炭積出港として栄えた洞海湾岸の若松南海岸通りには、かって石炭会社を中心とするオフィスビルが並んでいました。エネルギー革命により石炭から石油へのエネルギーの主役が替った後に、若戸大橋は建設されました。 |
![]() |
| JR若松駅の南側の若松南海岸から若戸大橋がある北東方向の眺めです。 |
![]() |
| 若松南海岸から皿倉山がある南方向の眺めです。 若松南海岸については、「北九州のみどころ」の「若松南海岸」をご覧ください。 |
![]() |
| 若戸大橋を渡って、若松区から戸畑区に入り、若戸大橋の戸畑側の橋台下にやって来ました。対岸が若松です。 |
![]() |
| 牧山の北側斜面から洞海湾にかけて、都島展望公園があります。洞海湾にあった都島を埋め立ててできたのが牧山海岸で、この公園に島の名前が残されています。 都島展望公園の上から北東方向の眺めです。洞海湾に架かった若戸大橋があり、手前は都島展望公園です。 |
![]() |
| 都島展望公園の上から西方向の眺めです。洞海湾は手前を左に入って行くと新日鉄八幡泊地で、その間が葛島(かつらじま)です。洞海湾は奥に行くと、中央の二島埋立地をはさんで、左右に伸びています。左側が洞海湾の深奥部になります。 |
![]() |
| 都島展望公園の上から南西方向の眺めです。海面は新日鉄八幡泊地で、山は皿倉山です。海面右の工場は、八幡製鐵所の八幡地区の洞岡(くきおか)で、1959(昭和34)年埋め立てで、葛島と洞岡は陸続きになりました。海面奥の工場は、八幡製鐵所の八幡地区の東田です。 都島展望公園については、「北九州点描」の「都島展望公園」をご覧ください。 |
![]() |
| 八幡東区高見の板櫃川沿いから、南西方向の皿倉山を眺めています。高見は、官営製鐵所の官舎用地として開かれた所ですが、1996(平成8)年からは官民による住宅市街地総合整備事業が行われました。 高見については、「八幡のまちかど」の「高見」をご覧ください。 |
![]() |
| 八幡東区勝山の大蔵小学校前から、南西方向の皿倉山を眺めています。 勝山については、「八幡のまちかど」の「羽衣町・勝山・景勝町」をご覧ください。 |
![]() |
| 八幡東区東田の洞海湾岸です。横には日本中央競馬会の場外馬券発売所ウインズ八幡があります。海面は新日鉄八幡泊地で、対岸は八幡製鐵所の洞岡です。 東田はわが国の近代製鉄発祥の地です。1901(明治34)年、当時の遠賀郡八幡村に建設されていた官営製鐵所東田第一高炉に火が入りました。現在、八幡製鐵所の近代化・合理化が行われ、高炉や主力工場は戸畑地区に移転されました。遊休地になった東田は再開発され、洞海湾の八幡泊地周辺に一部工場が残る程度です。 東田については、「北九州のみどころ」の「東田」をご覧ください。 |
![]() |
| 八幡東区東田のJR八幡駅の北から、南方向の皿倉山を眺めています。 八幡駅については、「八幡のまちかど」の「八幡駅前」をご覧ください。 |
![]() |
| 標高622mの皿倉山には、山麓からケーブルカーが運行されています。帆柱ケーブルは、1957年(昭和32)年に開業し、2001年(平成13年)6月からはイエローが「はるか」、ブルーが「かなた」と名付けられた新型車両で眺望を楽しんで、6分で山上駅に着きます。 |
![]() |
| ケーブルカーの山上駅の上は、2007(平成19)年12月からはスロープカーの乗り場になっています。3分間の窓外の北九州のパノラマを眺めるうちに、山頂展望台に着きます。 |
![]() |
| 皿倉山山頂展望台の展望テラスからの眺望です。洞海湾を東から西に眺めていきます。 中央の上に若戸大橋が見えます。その上の右側が湾口になります。若戸大橋の左の緑が高塔山公園です。若戸大橋の下が牧山で、その北側が都島展望公園です。その対岸の左が、陸続きなった葛島です。葛島の右を下に伸びているのが新日鉄八幡泊地です。 |
![]() |
| 前の西側の展望テラスからの眺望です。洞海湾が西に伸びています。その手前に八幡製鐵所の八幡地区の洞岡があります。洞海湾の左側に二島埋立地が見えます。その上の若松の山の一番高い所が石峰山です。 |
![]() |
| 皿倉山山頂展望台の展望テラスからの、洞海湾の西側の眺望です。この後、右端の洞海湾岸に行きます。左側に上に海面が伸びている所があります。江川の河口です。洞海湾の左端は新々堀川の河口です。 皿倉山については、「北九州のみどころ」の「皿倉山」をご覧ください。 |
![]() |
| 八幡西区築地町の洞海湾岸から振り返っています。工場地帯の倉庫の間から皿倉山が見えます。 |
![]() |
| 八幡西区築地町の洞海湾岸から北東の眺めです。左端は対岸の二島埋立地の東端で、その向こうが若松の山です。その右端が、洞海湾に突き出ている岬の山(はなのやま)です。その背後に若戸大橋が見えます。 |
![]() |
| 八幡西区築地町の洞海湾岸から北の眺めです。対岸は二島埋立地です。背後の山の中央近くの、鉄塔が立っている所が石峰山です。 |
![]() |
| 洞海湾の南の八幡西区から北の若松区に行きます。岬の山の西の山腹、若松区大池町からの皿倉山の眺めです。手前の空地は国鉄若松工場跡地です。その後が洞海湾で、対岸は八幡製鐵所の八幡地区の洞岡です。皿倉山の麓に八幡の市街地が広がっています。 |
![]() |
| 若松競艇場の西側を通り、その南側の二島埋立地を東に進み、その東端に近い若松区南二島5丁目の北側から北東を見ています。右端の小山が岬の山で、その左側の山手から皿倉山を眺めました。中央山上の白い点は仏舎利塔です。 |
![]() |
| 若松区南二島5丁目の北側から北西の眺めです。連山の右側が石峰山です。海面のずっと左側の奥に若松競艇場はあります。 石峰山や仏舎利塔については、「北九州点描」の「石峰山」をご覧ください。 |
![]() |
| 二島埋立地の若松区南二島4丁目の南側から南東の皿倉山の眺めです。先程の八幡西区築地町は洞海湾の対岸の左端付近になります。その背後の小山は、世界で最小の休火山の妙見山です。中央右の小山は黒崎城跡の城山です。 城山については、「八幡のまちかど」の「黒崎」をご覧ください。 |
![]() |
| 二島埋立地と八幡西区本城を結ぶ道路の江川河口に、奥洞海橋が架かっています。そこから南東の皿倉山の眺めです。手前の水面が江川河口で、先の方が洞海湾になります。右手のぼんやりした山影は、標高901mの福智山です。 二島埋立地については、「北九州点描」の「二島」をご覧ください。 |
![]() |
| 洞海湾の西端は新々堀川の河口です。八幡西区本城の新々堀川の河口に架かる、本城橋から南東の皿倉山の眺めです。水面の右手に本城橋があり、新々堀川の河口になります。水面の左手は洞海湾です。 新々堀川については、「八幡のまちかど」の「堀川」をご覧ください。 |
![]() |
| 本城橋を渡った夕原町側から東側を眺めています。洞海湾の先に戸畑区の牧山が見えます。その左斜面が都島展望公園です。背後のぼんやりした山影は、標高517.8mの門司区の戸ノ上山です。 |
![]() |
| 皿倉山山頂展望台の展望テラスからの夜景です。洞海湾を東から西に眺めていきます。 皿倉山のケーブルカーとスロープカーは、土・日・祝日(一部の金曜も)は夜間運行します。 時刻や料金は帆柱ケーブルの公式サイトでお確かめ下さい。 http://www.hobashira-cable.co.jp/ |
![]() |
| 皿倉山山頂展望台の展望テラスからの夜景です。前の西側に当たります。夜景を昼間の眺めと比べてみてください。 |
![]() |
| 皿倉山山頂展望台の展望テラスからの、洞海湾の西側の夜景です。 |
| You Tube でこのページの動画がご覧になれます この先をクリックしてください → 洞海湾と皿倉山 |
| 掲示板 → 北九州から、北九州に |