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新北九州空港
  北九州市小倉南区・京都郡苅田町  [2006/04/01]
 

新北九州空港は2006(平成18)年3月16日開港しました。周防灘の3km沖合の海上空港です。1994(平成6)年、関門海峡の浚渫した土砂を利用して本格着工されました。北はすこし西に、南は少し東に向いている人工島は南北に長く、長さが4,125m、幅900mで、空港には2,500mの滑走路が1本あります。行政区域としては、空港島の北は北九州市小倉南区空港北町、南は京都郡苅田町空港南町になります。
旧北九州空港は前日の3月15日閉港しました。戦中の1944(昭和19)年、陸軍曽根飛行場として建設されたため、一方は海ですが、他は敵に発見されにくい山に囲まれた地形でした。戦後は民間空港として利用されますが、1600mと滑走路が短く、間近に山が迫り、霧が発生しやすい地形のため、欠航もあり離着陸の難しい空港でした。
新空港へ直接入る鉄道はありません。一番近いJRの駅は日豊本線の朽網(くさみ)駅です。しかし、道路網は整備されています。高速道路の東九州道苅田北九州空港インターが近くに新設されました。高速道路の九州道、自動車専用道の北九州都市高速を経由するエアーポートバスを利用すれば、北九州市内であれば、遠くても1時間以内に到着します。車であればもっと短縮できます。

東九州道苅田北九州空港インターからは、空港連絡道が一直線につながっています。近くを通る国道10号線もこの道路に接続します。連絡道の一番先は海上になり、2,100mの連絡橋が架かっています。中央部がアーチになっていて、その下は、船が往来できるようになっています。4車線で、片側に歩道がついています。

 

空港ターミナルビルは3階建てです。
ターミナルビルの前は駐車場で、1500台が駐車でき、1時間200円、1日390円の料金になります。

 

 

ターミナルビルの1階は到着ロビーです。
階上への階段の奥に到着口があります。その横にはコンビニもあります。

 

2階は出発ロビーです。
左手に国内線の、右手に国際線のチェックカウンターがあります。このフロアーには物販店がカウンターの向いや横にあります。お土産や空弁が売られています。

 

 

2階のチェックカウンターのある出発ロビー部分は吹き抜けですが、奥の搭乗待合室部分の階上が3階になり、展望デッキとレストランになります。
展望デッキは北と南に分かれていて、入場には100円必要です。エプロン(駐機場)や滑走路が見える展望デッキの前面はガラスになっていて、北の展望デッキは屋根はありますが、外気が入ってくる造りになっています。

 

新北九州空港には、新航空会社スターフライヤーのエアーバスA320型機が就航しました。黒い機体、全席レザーシート、広い座席間隔などで評判になっています。

 

 

新空港は海上空港のため、21時間(5:00〜翌2:00)運用になりました。そのため、スターフライヤーは北九州-羽田線に、北九州発5:30東京着6:55の早朝便から東京発23:50北九州着翌1:15の深夜便まで、12往復が運航されています。

 

北九州-羽田線にはこの他日本航空の5往復を加えて、17往復が運航されています。
北九州-名古屋(小牧)線にジェイエアの3往復、北九州-沖縄線に日本トランスオーシャン航空の1往復が運航されています。
国際線は中国南方航空の週3往復の北九州-上海線が開設され、ロシア・ウラジオストックとの間のチャーター便も設定されています。

 

 

南の展望デッキはレストランの先にあります。こちらは天井はなく、屋外になります。そして、空港には珍しい足湯があります。
足湯は天然温泉ではありませんが、イオン化作用が強い薬石光明石を泉源体としたもので、つるつる素肌の湯です。

 

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