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| 2006(平成18)年3月16日、新たに北九州空港は開港しました。前日の3月15日に、旧北九州空港は閉港しました。 旧北九州空港は、戦中の1944(昭和19)年、陸軍曽根飛行場として建設されました。一方は海ですが、三方は敵に発見されにくい山に囲まれた地形でした。戦後は民間空港として利用されますが、1600mと滑走路が短く、間近に山が迫り、霧が発生しやすい地形のため、離着陸の難しい欠航もある空港でした。 新空港は、周防灘の3km沖合の海上空港で、1994(平成6)年、関門海峡の浚渫した土砂を利用して本格着工されました。北はすこし西に、南は少し東に向いている人工島は南北に長く、長さが4,125m、幅900mで、空港には2,500mの滑走路が1本あります。行政区域としては、空港島の北は北九州市小倉南区空港北町、南は京都郡苅田町空港南町になります。 新空港へ直接入る鉄道はありません。最寄りのJRの駅は、日豊本線の朽網(くさみ)駅と南隣の苅田駅です。道路網は整備されていて、高速道路の東九州自動車道の苅田北九州空港ICから空港連絡道の県道245号新北九州空港線を通って、スムーズに到着することができます。北九州市内や下関から空港連絡のエアーポートバスが運行されています。 |
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| まずは、北九州空港を遠くから眺めてみましょう。九州自動車道小倉東ICの南、国道10号線バイパスの津田西交差点から新門司方面に向かいます(この付近は上の地図では省かれています)。県道25号門司・行橋線を沼緑町1丁目から旧道に入ります。旧道の中吉田1丁目の交差点を右折して、農地が広がる中を進みます。途中自衛隊の曽根訓練所の横を通り過ぎ、直進します。右手にゴルフ練習場のニュー小倉ゴルフセンターがあります。その入口を入って行くと、ゴルフセンターの建物の前の右手に、海岸への道が伸びています。ここからは車両は進入禁止です。 そこを歩いて行くと、竹馬川河口から海への堤防上のアスファルト舗装の道の突端に出ます。そこを左に行き、さらに続く堤防の上をゴルフセンターの裏手まで進みます。曽根干潟の間島の横まで堤防は続きます。そこから後方を振り返っています。 左端は間島の西側です。ここから間島まで約500mです。干潟の上に左・中・右と3つ並んでいるのは、旧北九州空港の誘導灯です。旧北九州空港はその延長上の右側にありました。中央の高い山は標高711mの貫山です。 曽根干潟や間島については、「北九州点描」の「曽根干潟」をご覧ください。 |
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| 北側の堤防の突端から東北東を見ています。左は海上空港の北九州空港です。近年は、晴天であっても、空気中の浮遊物が多いのか、遠くがくっきり見える日が少なくなっています。海上空港は蜃気楼のように見えます。 右は空港連絡橋です。手前に小さく見えるのは、岩礁の一つの羽島です。 ここから空港連絡橋のアーチ部分まで約3.8km、羽島まで約3km、空港まで約5kmの距離になります。 |
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| 国道10号線バイパスの津田西交差点まで戻ります。左折して南進します。バイパスの南端のバイパス朽網交差点を直進します。国道10号線は右折して南に伸びます。 直進して、県道245号新北九州空港線との空港・IC交差点を右折して、県道新北九州空港線を進みます。県道新北九州空港線は、空港連絡道として、東九州自動車道の苅田北九州空港ICと北九州空港を結びます。 空港・IC交差点の東側の県道新北九州空港線です。この辺りやこの先の県道は苅田町になります。右の山は松山城跡の松山です。帰りに登って、空港を眺めます。 |
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| 県道新北九州空港線の左手に平たく細長い岩礁の毛無島が見え、その先に、羽島が見えてきます。県道は空港連絡橋になり、そこを渡ると北九州空港に着きます。 空港から連絡橋を見ています。北九州空港連絡橋は、全長3km、海上部2.1kmで、幅員は22mです。中央部がアーチになっていて、その下は、船が往来できるようになっています。4車線で、片側に歩道がついています。 |
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| 空港から西側を眺めています。中央は間島で、その先は曽根干潟です。左に羽島があり、その斜め上に貫山が見えます。右側陸地の左端の堤防、間島の右横から空港を眺めていました。その奥に旧北九州空港はありました。右の山は足立山です。 |
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| 左が空港ターミナルビルで、右の塔は管制塔です。 ターミナルビルの前は駐車場で、1500台が駐車でき、1時間200円、1日390円の料金になります。 |
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| 空港ターミナルビルは3階建てです。ビルの入口の横にはバス停やタクシー乗り場があります。 北九州空港の公式サイトは下の通りです。 http://www.kitakyu-air.jp/ |
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ターミナルビルの1階です。入って右手に総合案内所があります。階上への階段・エスカレーターの奥に到着口があり、その前が到着ロビーです。到着ロビーの横にコンビニがあります。 |
| 2階に出発ロビーはあります。3階へのエスカレーターの横の奥は、搭乗待合室になります。この左手に国内線の、右手に国際線のチェックカウンターがあります。このフロアーには物販店がカウンターの向いや横にあります。お土産や空弁が売られています。 2階のチェックカウンターのある出発ロビー部分は吹き抜けですが、奥の搭乗待合室部分の階上が3階になり、展望デッキとレストランになります。 |
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3階の左手は北展望デッキがあり、右手にはレストランと南展望デッキがあります。展望デッキは屋外になります。南展望デッキには、100円の有料ですが、空港には珍しい足湯があります。 足湯は天然温泉ではありませんが、イオン化作用が強い薬石光明石を泉源体としたもので、つるつる素肌の湯です。 |
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| 滑走路は大型機が発着できる2,500mです。国内線は、スターフライヤー、スターフライヤー と全日空の共同運航、日本航空が運航する東京便が主です。国際線は、月水金日曜に済州航空が運航するソウル便があります。北九州空港は海上空港のため、24時間の運用が可能です。 |
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| 地元で新航空会社のスターフライヤーは、新空港の開港に際して、エアーバスA320型機を就航させました。黒い機体、全席レザーシート、広い座席間隔などで評判になっています。 スターフライヤー(SFJ)の公式サイトは下の通りです。 http://www.starflyer.jp/ |
| 帰りに、県道新北九州空港線松山城跡下交差点から左折し、二つ目の左側の道を左折します。住宅地に入って行きます。突き当りを左折し、更に突き当たりを左折し、左手に松山城跡の案内があり、駐車場があります。その先を徒歩で入って行きます。あぜ道を左手に入って行くと、山道になります。標高321.1mの松山城跡の山頂まで20分程度です。山頂から北九州空港を眺めます。 松山城跡については、「北九州の近隣」の「苅田町」をご覧ください。 |
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| 松山城跡の山頂からの、県道245号新北九州空港線の北九州空港連絡橋です。ここから連絡橋の手前まで約2.2kmで、空港島まで約4.5kmです。 |
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| 松山城跡の松山頂からの、北九州空港です。左から、ターミナルビル、管制塔、東横インです。背後に、周防灘を隔てて、山口県の小野田から宇部にかけてがかすかに見えます。 ここからターミナルビルまで約5.5kmです。 |
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