今住んでいるところには基地があります。昔から爆音被害に悩まされており、基地の存在に伴う多くの事故が発生しています。夜間のNLPは最大の問題で基地騒音被害を訴えた裁判ともなっています。うるさいからと言って私たちはここから去るわけにはいきません。生活があります。人と人とのつながりがあります。
 この基地は主にアメリカ軍が使用しているのですが、平和憲法を持つこの国には無用の存在です。アメリカにはこのような都市の中の基地は存在しないでしょう。基地がどれだけ暮らしの妨げとなるかはわかっているはずです。それでも沖縄を筆頭に多くの基地を日本に置き、私たちを威圧し、押さえ込もうとしているわけです。日本や韓国で発生する米軍の犯罪には、アジアの人々を蔑視する姿勢が見え隠れしています。何度も繰り返される同じような犯罪は許されるものではありません。それに十分に対応できない政府はどこの国の政府だかわかりません。そのようにアメリカの尻馬に乗り、米軍基地の存続を認めている政府の方針には断固反対です。
 基地のない静かで平和な世の中とするために、ささやかですが行動は続けていこうと思っています。

 
 2001.11.18「違法な爆音は止めろ!! 厚木基地はいらない大行動」に参加しました。これもまた労働団体中 心の行動でしたが、いくつかの市民グループも参加していました。デモ行進は早足でなんとなくやっていると いった感じ。シュプレヒコールも自動車のマイクからしか聞こえませんでした。メインの引地台公園では30近 くのテントが張られ、各団体への援助のための食べ物や品物が売られていました。展示でよかったのは厚木基地と周辺の住宅地をわかりやすくおさめた大型模型でNLPなどの飛行コースもわかるようになっていて、なかなかの力作でした。
  集会は沖縄などからのアピールがありましたが、注目すべきは“韓国”からの訴えでした。民族衣装を着た女性たちの太鼓を叩きながら踊る姿は力強さにあふれていました。また、青年3人による訴えも力強いものでした。以前の反安保などの集会では学生たちが威勢良くがなっている姿がよくみられましたが、それにも似て簡潔で一つ一つの訴えに拍手を呼び起こすメリハリのあるものでした。韓国でも日本と同じように米 軍基地による被害が長く続いています。そして、若い世代が確実に基地撤去の行動を広めていることは希望のある戦いです。日本の運動も韓国と連帯してアジアの民衆レベルで基地撤去の戦いをしたいものです
  フィナーレは“寿”という2人組みの歌。地道にこういう場で反戦を訴える歌を歌い続けているグループが  いるということもこれまたうれしいことです。ただ残念なのは、最後まで残っている人はかなり減っていました 。労働組合の悪いところは、動員で人を集め、日当を配り、それをもらうとハイさようならと霧散してしまうことです。もっと信念を持って行動してもらえないものでしょかねえ?!こんなところにも基地撤去の運動がいまひとつ盛り上がらない原因があるのかもしれません。



厚木基地について