活動経過(2001年8月〜2002年 )

綾瀬市にタバコ対策について要望。8月3日付けで綾瀬市長宛てに以下の項目について要望と質問。@綾瀬市内の公共施設を完全分煙または完全禁煙とすること。A市などが主催するおまつりなどの催しでのタバコ対策。
B市内のバス停での禁煙。Cタバコ自販機の屋外からの撤去。8月30日付で市長より回答がありましたが、@・A・Bについてはいずれも今後の検討事項としたいとのこと。つまりは何もしないということです。またCについて
は撤去しないとのこと。まあ、予想された内容とはいえ、がっかり。もう少しは時代も読み取る人がいるのではとおもったのだが・・・・・。そこで今、役所内のタバコ自販機の電気代や設置場所代がどうなっているのかを調査中。

何度か市役所に足を運んだり電話をしてわかったこと。
綾瀬市は質問に対してはとりあえず答えておこうかといった姿勢が見られるということ。市内の公共施設内はすべて分煙を行っているとの回答を得たが実態はよく聞いてみると灰皿を置いて喫煙場所を指定してあればそれで分煙を行っているとことであったりした。具体的には文化会館のロビーにはいたるところに灰皿が置いてあり、タバコの嫌いな人は休む場所がない。しかし、それでも喫煙場所を指定して灰皿を置いてあるので分煙だというのだから開いた口がふさがらない。この程度の認識で分煙を実施していると言われたらたまったものではない。そこで、当会としては再度詳しく調査する予定。

こういった行動をしている中で、中央公民館のロビーの中央にあった灰皿が撤去されました。やっぱり言わなければ何も変わりませんね。声を出せば少しずつですがよい方向には変わっているようです。

11月20日、綾瀬市議会へ「喫煙対策に関する陳情書」を提出。各会派の代表には事前に内容を知らせ理解を深めてもらいました。また、一部議員には直接会い、協力をお願いしました。その結果、総務常任委員会において、委員全員の賛成で陳情書は採択されました。主な点は次の4つ。

1、公共施設内の禁煙・分煙を徹底すること。
2、市内のバス停に禁煙表示を行い、バス利用者に禁煙の協力をお願いすること。
3、タバコの自販機について、未成年者喫煙禁止法の趣旨を踏まえ未成年者が利用できない適切な対策をとること。
4、学校教育(小学校・中学校)の禁煙教育を充実させるとともに、タバコを止めたいと考えている人に対する指導・助言を行える体制を保健行政の一環として速やかに確立すること。



この陳情の結果がマスコミに載りました。

神奈川新聞(2001.12.11) 県内初、綾瀬市議会が陳情採択 「分煙・禁煙 公共施設内徹底して」
                    という見出しで4段の記事になっています。最後のところで、「最近の喫煙
                    対策では、東京都江戸川区が今年10月から区内のバス停に置かれた
                    灰皿を撤去した例があるという。」と結んでくれました。

読売新聞(2001.12.11) 県内初、綾瀬市会 喫煙対策陳情を採択 「公共施設の分煙徹底など」
                   の見出し。3段の記事。結びは、「陳情を受け、綾瀬市企画部は『今後も
                   非喫煙者に対する影響を取り除くよう努めていきたい」としている。」
会則の抜粋

(目的) この会は、タバコの害に悩まされることなく、健康で快適に生活で
      きる社会環境をつくることを目的とします。

(活動) この会は、前条の目的を達成するため、次の活動を行います。
    1、 分煙社会を実現するための活動
    2、 タバコの害を訴えるための活動
    3、 その他、前条の目的を達成するための活動

(会員) この会は、上記の目的に賛同する人ならどなたでも参加できます。

(会費) この会の会費は、カンパをもって会費とします。
神奈川県に住む人々が中心になって活動している市民団体です。公共施設・公共空間、レストラン・食堂、ホテル・旅館などでの喫煙対策を要望しています。
また、職場でタバコの煙に悩まされている人の相談も受け付けています。今の社会からタバコの害をなくすためには一人でも多くの人が声を出すことが必要です。是非とも、私たちと一緒に行動してください。

「さがみ無煙社会をめざす会」とは・・・

2002年2月から3月のかけて、神奈川県県央地区の相模原市、厚木市、大和市、座間市、海老名市、
綾瀬市に対して、6項目にわたる質問を行うと共に、各市の分煙度を調査しました。
その結果をまとめたのが次のところにありますので、関心のある方はクリックしてください。

  
質問事項は次の通り。

1 公共施設の喫煙対策について
2 市などが主催する屋外の公共空間での喫煙対策について
3 市内のバス停の喫煙対策について
4 タバコの自動販売機の取り扱いについて
5 学校での禁煙教育などについて
6 禁煙指導や喫煙者がタバコを止める手助けについて

この結果はマスコミなどで大きく取り上げられました。

神奈川新聞(2002.5.21)  「公共施設の禁煙対策は?」という大きな見出しで、5段記事。
             「市民団体が県央6市を調査 立ち遅れ浮き彫りに」
  
 市民団体「さがみ分煙社会をめざす会」は20日までに、県央6自治体の公共施設の禁煙・分煙に対する取り組み状況の調査結果をまとめた。総じて対策の立ち遅れが浮き彫りになるなど、自治体側には“煙たい評価”となった。代表の見上さんは「市民の健康を守る立場から、自治体は多くの人が集まる場所で喫煙対策の模範を示すべき」としている。
  見上さんは「たばこを吸うことをダメとは言わない。吸わない人の立場をもっと考えてほしい。今後の取り組みを期待したい」としている。
   *この記事の他に、各施設の分煙度の表も載せてくれました。

朝日新聞(2002.6.7)  「喫煙『規制なし』施設の半数以上」という大きな見出しで、4段記事。
   
 綾瀬市に事務局のある市民グループ「さがみ分煙社会をめざす会」が、相模原市や厚木市など県央6市の公共施設の禁煙・分煙に対する取り組みを調査した。全体的に対策の遅れが目立ち、会では「大勢が集まる場所なのに、市民の健康を守ろうという問題意識が弱い」と指摘している。(中略)
  一方、喫煙対策の今後などを問う質問に対しては、多くの市が「完全分煙が望ましく、今後はその方向」(厚木市)、「空気清浄機の性能が不十分なのは認識し、全館禁煙なども検討」(大和市)などと、改善の意思を表明している。同会は綾瀬、大和、横浜などの公務員や主婦20人で組織。見上代表は「吸わない人の側に立った真剣な対策を望みたい」としている。

 *この記事と並んで、綾瀬市が6月から、社会教育施設8館を全館禁煙にしたと報じている。

リベルタ(2002.6.6)  「分煙の認識不足を指摘」という見出しで、写真入で取り上げています。
   
 記事の中で、「発がん率が高く、たばこから出る副流煙にも大量のニコチンが含まれ、妊婦や子どもへの影響が心配されている。」と書き、タバコの害を訴える内容になっている。

        


・2004年、神奈川県知事への申し入れと回答

・2003年4月、神奈川県知事選挙にあたって、タバコに関するアンケートを実施する。詳しくはその報告をご覧下さい。

・今年5月から「健康増進法」が施行されます。それに伴い、各自治体には内容の周知義務が生じますので、それについての要請を神奈川県及び県下各市に対して行いました。

・それと関連して、「分煙お願いカード」を作りました。かわいくできたため好評で、もう100枚以上も出ています。希望者には実費で送りますのでご連絡ください。10枚セットで100円です。このカードは、レストラン、集会施設、映画館、駅などで窓口の人に渡すだけで「分煙」をお願いできるようになっています。ぜひ、あなたもこの行動に参加してください。