私たちは、個人や団体が行うテロにも、国家が行うテロにも反対です。また、報復や制裁という名の戦争にも反対です。戦争は一部の軍需産業や政治家の利益になっても、多くの人々、特にこどもや年寄りや女性たちにとっては何もいいことはありません。過去の戦争をみても名も知らぬ多くの人々が殺されてきました。アフガニスタンで多くの罪のない人々の血が流されています。パレスチナではイスラエルの報復という名の国家テロが平然と行われています。いままた、イラクでは、アメリカの一方的な侵略戦争が公然と行われています。21世紀になっても国家は過去の戦争に何も学んでいないのでしょうか。世界中の多くの戦争に反対する声があるにもかかわらず・・・。本当に残念で悲しいことです。私たちは、このおろかな戦争を一刻も早く止め、国際的犯罪には国連を中心とした話し合いによる解決を求めます。

●2004年1月、ついに戦後が終わり、戦前戦中へと突入する日がやってきました。
 1945年の敗戦から戦後は始まりました。新しい憲法ができ軍隊をもたない平和な国として世界に誇れる国となったはずです。しかしながら、この国の戦後はアメリカ一国による占領政策により、その後も常にアメリカの影響下にすべてが進められることとなってしまいました。衣食住という生活の基本をなすところのほとんどをアメリカ(多国籍企業)に牛耳られ、そして軍隊ももてないはずのこの国はアメリカと軍国主義復活をめざす勢力により世界有数の軍事大国となり、その軍事力はアジア周辺諸国に脅威を与えるほどになっています。
 経済力と軍事力は常に相関関係にあり、経済権益確保のため、軍事力による威圧や押さえ込みは過去の歴史が示している通りです。アメリカ軍は全世界に軍隊を配置し、自国の経済権益、多国籍企業の保護に努めています。まっとうな経済活動ならなにも軍隊に頼らなくてもいいはずですが、それらはその国の環境破壊や資源の収奪と結びついているため多くの人々の反発をかっているため必要となっているのです。
 世界第2位の経済力をもつに至ったこの国は、経済力の証として多国籍企業の進出も目覚しいものがあり、その権益確保を図るためどうしても軍隊の展開をめざす必要にせまられていましが、憲法の制約上それはできるはずもありませんでした。ところが、不思議なことにここ数年で急展開を見せるのです。
 小泉内閣のもと、憲法を無視する(本人は憲法全文を理由にイラクに軍隊を送ると言っているが、誤解もはなはだしい)行動が次から次へとおこり、ついには自衛隊という名の軍隊(自衛のための軍隊ならば自国にいればいい)がイラクに派兵されることとなってしまったのです。このことはアメリカのイラク侵略に明らかに加担するものです。侵略軍として位置付けられ、レジスタンスの対象となることはまちがいありません。小泉首相は早く戦死者を出し、靖国神社に祭ることを願っているのかもしれませんね。
 これほどまでにアメリカの言うなりになるのは、戦後の動きをみれば自明のこととして浮かび上げってきます。過去の自民党政権はアメリカの言うがままですし、従属国の役割を担ってきたに過ぎません。軍隊の世界的展開はこの国の多国籍企業の望むところであり、その甘い汁を吸う政治家の使命なのです。軍隊の世界的展開はアメリカの強い要望であり、その補完的役割を求められてのことなのです。
 こんなことが今の憲法のもとで許されていいのでしょうか。
 いままさに戦前の様相を呈してきたこの状況をなんとしても変えなければなりません。そのためには何ができるのでしょうか。ひとりひとりの力は微力です。でも何事もひとりから始まるように、行動を起こさなければなにごとも変わらないことも確かです。それぞれにあった方法で戦争反対の意思を示したいものです。
 まず、小泉自民党軍事政権を打倒しましょう。

 また、今すぐにできることは何でしょうか。それは今回のイラク侵略に加担している国々の大企業の製品をボイコットすることです。あなたの生活から彼らの製品を追放しましょう。


 インド人作家のアルンダティ=ロイは「帝国を壊すために」(岩波書店刊)で次のように述べています。
★大企業による革命なんて、私たちがその製品を買うことを拒めば、おしまい。その発想も、それが捏造する歴史も、その戦争も、その武器も、それが信じ込ませようとしている必然性だって。
★覚えておこうー私たちは多く、彼らは少ない。私たちが彼らを必要としているよりも、彼らのほうが私たちを必要としていることを。
★企業グローバリゼーションは、自分たちの「なれあい契約」を押し進めるため、私たちが育てた穀物も、私たちが飲む水も、私たちが息する空気も、私たちが夢見る夢までも企業のものにしてしまうために、彼らは、貧しい国の腐敗した諸政府が国際的に協力して、企業に忠実に、権威を振りかざして、人々に不評な改革を強制し、反乱を押さえ込む必要があるのだ。
★<帝国>とその同盟者たちが、貧しい国々に押し付けた経済制裁という発想をひっくり返すことが、私たちには可能なのだ。戦後のイラクで復興契約を与えられたあらゆる企業に、私たちは「民衆の制裁」を課すことができる。(中略)そうしたすべての企業や団体を、名指しし、実態を暴き、そしてボイコットしよう。商売できなくしてやりましょう。それこそが、私たちの「衝撃と畏怖作戦」に対する答えだ。ここからすべてが始まる。


●2003年4月、アメリカはイラク全土を支配下におきつつある。これからが本当の始まりだ。
 アメリカという国について・・・・世界的に観れば歴史のない国、新しい国。先住民を虐殺して作った国。
この帝国の本質は、戦争をし続けて他国を侵略し続けること。ベトナム、パナマ、アフガニスタン、イラクと止まることがない。
過去、アメリカは世界で兵器の実験と軍需産業のためにさまざまな兵器を定期的に消費しつづけている。
日本では、焼夷弾を落とし、東京などを焼きつくし、広島・長崎には核兵器を落とし多くの市民を殺した。
ベトナムでは、枯葉剤を使い、全土を森のない土地にしようとした。ここでも無差別に多くの市民を殺した。
イラクでは、劣化ウラン弾を使い、各地に被爆者を生み出している。これは核兵器を使ったのと同じだ。
アフガニスタンでは、さまざまな新型爆弾を使い、土中深く破壊することもした。死者の数はわからない。
いま、イラクでは、多くの人々が死んでいる。誤爆ではない意図的な攻撃で市民が殺されている。化学兵器も大量破壊兵器もでてこない。アメリカが使う兵器こそ大量破壊兵器だ。ここでも死者の数はわからない。
アメリカの報道は、欺瞞に満ちている。映像を操作し、自分たちに都合が良いように作り変えている。メディアはアメリカ政府の都合のいいことだけを放映する。この国の民主主義とはなにか。これでは以前の大本営発表とおなじだ。これでは単なる金儲け第1主義の国ではないのか。
世界にはさまざまな価値観があり、いくつもの生き方がある。ひとりよがりはやめよう。アメリカの価値観の押し付けはごめんだ。もっとゆっくりとかんがえよう。あせる必要はない。その国の人々の声をきちんと聞こう。世界の人々の声を聞こう。


●3月20日、ついにアメリカ政府はイラクに侵略を開始ししました。実におろかで許せない行為です。アメリカは武力でもって他の国を一時的に支配できても、けっして人々の心までは支配できません。この後に来るものはきっともっと恐ろしいものでしょう。世界がアメリカの思うままとは悲しいことです。私たちはアメリカに頼らない生き方を模索しようと思っています。
まずはじめに、今世界中で発生しているアメリカ製品のボイコットからはじめようと思います。もともとアメリカ製品はほとんとないのですが、これからは意識して避けようと思います。旅に出てもコカコーラやペプシは飲まない。今までも利用したことがないけどマクドナルドは絶対食べない。以前利用したことがあるスターバックス(ここは禁煙なのがよかった)ではコーヒーは飲まない。アウトドア関係も利用しない。旅行用にドルは少し持っているけど、燃やすのはもったいないのでしばらく使わない。とまあ、私たちができることはこのくらいでしょうか。
でも、私たちはアメリカの平和を願う人々とは連帯して仲良くしたいと思っています。

●2003年3月8日、日比谷公園で行われた「WORLD PEACE NOW 3.8」参加しました。今回は「ナマケモノ倶楽部」の人たちと一緒に行動しました。ナマケモノのワッペンをつけて、風車をまわしながら。前回よりも多くの人が集まり(約四万人)、会場は平和を願う人々の熱気があふれていました。世界中でも反戦・平和を求める声が日増しに強くなっています。でもアメリカ政府は攻撃に着手しようとしています。



●2003年1月18日、全世界連動非暴力アクションとして「WORLD PEACE NOW 1.18」が日比谷公園で行われました。テーマは、「もう 戦争はいらない 〜私たちはイラク攻撃に反対します〜 」です。
パート1では、多くの人たちが歌や踊りで平和を訴えました。私たちは名前を知らなかった人たちですが、日本の中にはこんなにも多くの平和を求める歌い手がいたのかと思うと嬉しくなりました。若い人たちの力のある歌が素敵でした。会場内はやさしい“愛”に包まれていました。中でも「制服向上委員会」というちょっと場違いとも思われる学生たちの集団には驚かされました。彼女らの司会進行もよかったけれど、合間の話や歌もよかった。うれしいことに、彼女たちの活動に「タバコの歩行喫煙禁止」があったこと。また今回の集会ではプログラムに「ピースパレード中および会場内では喫煙の禁止」を呼びかけてくれたこと。でもこれらの注意事項を無視して会場内でタバコを吸う数人の男がいたのにはがっかり。彼らには“愛”とか“平和”とかは通じないでしょうね。

パート2は、ピースパレード。5班に分かれての大きなデモでした。ほとんどが市民団体や個人参加による集まりです。勇まししシュプレヒコールはないけど、それぞれが訴える叫びには切実さがあります。歌あり、楽器あり、ピースサインありの元気で楽しいものでした。特に女性が元気です。やっぱり平和は女性が作り出すものなのでしょうか。今回のデモのスタイルは30年前のベトナム反戦でもに似ていました。あの時はこんなに多くの団体はありませんでした。今回は多くの団体が呼びかけ、多くの個人が参加していました。デモ中に飛び込みで外国人が参加してきたのも印象的でした。アメリカはどうして周期的に戦争をしかけるのでしょうか。世界の警察を気取るのはやめてもらいたい。アメリカの本質はやっぱり金儲けにあるとしかいいようがありません。



☆2001年11月、久しぶりに戦争に反対する集会とデモに参加してきました。9条連の呼びかけでしたので、市民団体が中心の集会かと思ったら労働団体がほとんどで、集会やデモのスタイルも以前と全く変わっていませんでした。もう少し何か工夫がほしいと思うのですが、労働団体の体質から考えると無理でしょうかね。また、もっと残念なことは、野外だということもあってでしょうか、会場内でもタバコを吸う人がいたるところに。8千人も集まった会場で平気でタバコを吸う人の気が知れません。これは「タバコテロ」です。喫煙者は吸わない人の人権もきちんと考えてくださいね。でも私たちは、暴力をもっては決して報復はしませんけど。


 

2001年9月11日からイラク侵略、そして自衛隊の派兵へ

私たちはアメリカ政府のイラク侵略に反対します。これは国連憲章に反する侵略行為です。
日本政府の対応にも反対します。平和憲法を持つ日本は、いかなる武力による解決にも反対しなければなりません。憲法を無視する行為は許せません。

9.11は自作自演だ!?