『 猫になりたい 』 もし私にひとつだけ何にでもなれる力があるとしたら猫になる 貴方の足元へ ぴんと立ったさんかくお耳をからませて 甘く切ない声で「まうーっ」と鳴きたい 足もとでじゃれて離れない私を貴方は困ったように見守るの そして「しょうがないなぁ」と抱きあげて 一緒に歩き出す そして 私のお気に入りの貴方の膝の上で 「うにーっ」って 背伸びをしながら 深い深い眠りにおちていく・・・ |
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『 なりたい 』 小さな微笑みや小さなやすらぎ あのひとにとってなくてはならないものになりたい なくてはならないものってなんだろう 私がこの世の中からいなくなったら 困ると思ってほしい でも私はあの人がいなくなっても 困る自分にはなりたくない |
![]() 『 冬の雲 』 真っ青で澄みきった透明な冬の 空に 雲をのせた するとゆっくりと風に乗り動き出した 私たちはこれからどこへ行くのだろう どこへ向かって進んでいるのだろう もしかすると進んでいるのではなく 戻って行くのかもしれない でも決して不安にはならない なぜなら私はあなたの風に乗り 流れている優雅な雲だから |
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お互いの良いところや悪いところが |
『 すきになる 』 好きになるって気持ちがいい 体中のエナジーがふつふつと 音をたてて涌き出てくる 今から小説を書こう 登場人物は私とあなただけ 完全なるハッピーエンドで |
『 あげる 』 あなたを目覚めさせてあげる あなたに力を与えてあげる あなたの気を晴らしてあげる あなたの心を開放してあげる そして時には打ちのめしてあげる |
『 お気に入りの場所 』 わんこのような愛くるしい目 私の倍はあるぱきっとした肩 私をくるると包み込んで放さない腕 ふわふわした話し方 いつも笑っている口もと おおきくてかしっとしたあったかい大きな手 これが私のお気に入りの場所 |
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『なりたい』 甘さだけでなく 苦さや辛さも楽しめる そんな二人になりたいな |
『雨の音』 雨の音が聞こえる日と 眠れない静かな夜は 遠い記憶の彼方に 忘れかけていた愛が よみがえってくる |
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『 恋 』 朝のちょうど6時を過ぎたところ 部屋から見える二等辺三角形の空が夜明けを告げる 外気は冷たく夏の終わりと秋の気配を感じさせる 風はサラサラと音を立ててそっと頬を撫でる 今、透き通るように透明な鯨を乗せた雲が通り過ぎた 金色のキャンバスの上を深いBLUEの絵の具が重なり合っていく あてもなく 流れるままに そっと身を任せて |