ご 挨 拶
20世紀は、戦争本位の世紀でした。
内に外に男性の主導する戦場が開けました。
戦場とその統帥部を中心にする中央集権官僚支配がはびこりました!
しかし、時は流れていきます。
いつしかそれも、
昔のはなしになろうとしています。
官僚支配に伴走した自民党が、
あの自民党が、
とうとう政権から滑り落ちました。
時は今、21世紀です。
21世紀は女性の世紀です。
なぜなら、先進国並みに民主主義が生活になり、生活の主役は女性だからです
主役の生活は地域に根ざします。
民主主義が生活になると地域主権に移ります。生活者本位の統治は、地域主権だからです。
中央集権官僚支配は解体です。いよいよ、
日本も先進資本主義の国造りに入ります。
先進民主主義の国は連邦制です。
日本はそれを道州制にします。
地方政府に国の力をもたせることでは、
先進国に並びます。
女性の発言に期待がかかります。
女性を先頭に、官僚の権と財とを、
地方政府に移し、動かすときがきました。
思えば、昭和と平成80年、
そんな道筋に入りこんでいたのです。
2010(平成22)年ところどころ(最近)
最近、「民主党も知らない官僚の正体」という本を著わした。民主党が、「脱官僚」を叫び、その方法の一つとして事業仕分けを始めたことが動機になった。
そんな方法は、いっときの目くらましで、官僚にとっては、多少の痛みはあっても支配体制に別状はなく、命さえあれば、また、いつの間にか元に戻すことは雑作もないことだ
脱官僚とは、官僚の手からはなれることを意味する。それならば問題の官僚制はそのまま残り、官僚支配のへこみも、やがては目に見えないところで復旧されるばかりである。
官僚から逃げても、その手は太くて長いのだ。
ほんきに官僚支配をやめるには、解体して地方でできることは地方へ、民でできることは民でするようにするしかない。
事業仕分けをすればするほど、そこに横たわる岩盤が目に入るはずだ。本当の改革は、その岩盤を解体することになる。それしか幕藩体制末期に似てきた官僚支配を破る方法はない。
あの自民党ですら、築きあげてきた既得権を犠牲にする地域主権型道州制を展望するようになっていた。ただ、しがらみをどうやって破るか、難問の前に立ち往生していた。
民主党はそのしがらみがないのが強みだ。
その立場をどう生かすか。官僚支配の過去現在未来への洞察を深めなければ、目先の小さな稼ぎしか目に入らない。
どうしたらいいか。その辺のところを未来予測に明るい日下公人氏とたっぷり話し合って見た。その成果がこの本だ。亡び行きつつある日本をどのようにするのか。

