| 処女作は「国際刑事警察機構ー歴史と現状(1958)」で、在官中は、「捜査規範の話(1973)」、「警察官の刑事手続(1977)」 「警察官の刑事手続100問(1977)」、「警察官の職務執行(1978)」、「警察官の刑事手続365問(1982)」「警察官の刑法(1983)」など。 退官後は日本の統治の行き詰まりに気がつき「官僚支配(1993)」を皮切りに政官の問題点を追求する書物を書いた。最新作は「官僚の正体」 |
「官僚支配」を出してから10年、
この国は、どのように進もうとしているのか。
著者の探索は、「県庁がなくなる日」に結晶した。
2005(平成17)年4月10日発行
以上2冊の発行所 株式会社マネジメント社
東京都千代田区神田須田町1-13-5
藤野ビル3F(〒101-0041) 03-3251-1621
近代日本は中央集権官僚支配で発展した。戦後復興もこれできた。その実際と日本国憲法の文言は矛盾する。
どうしてこうなったか。
その源を訪ねた著者は、その源流をたしかめ、その後の運命は政党政治にかかっていたが、官僚との戦いで息の根を止められたとして、その経過を「政官攻防史」(文春新書)にした。
今、公務員改革が、難航しているが、この本の白眉ともいうべき大正デモクラシー期の政官攻防を見ると、平成の政治家の生ぬるさが浮き彫りになってくる。
国会中心を規定した日本国憲法の存在にかかわらず、戦後巨大な成長を遂げた官僚支配、その実態を追求し、日本の民主政治は、どうあらねばならないか、を説いた最初の本
官僚支配」(講談社) 1993年刊
「『「政』は『「官」』をどう凌ぐか」1995年刊
「官僚支配」の姉妹編 日本は一九七
〇年代後半からキャッチアップを仕遂げ、爛熟に入った。中曽根首相は、未来に不安を感じて、戦後政治の総決算を言いだした。浮かれていたら日本が危ない。しかし、改革には「官」の岩盤が。
本書は、1977年に、警察官の教科書として書かれたものだ。実務を中心につくられたために、以来、ほとんどの警察官の支持を受け、今日まで版を重ねtきた。’96年には、それまでの学説判例の発達を考慮して、全訂新版として出され 、2001年、21世紀版として、さらに全面改定が加えられ、2004年に新訂版が発行され、2007年には、さらに拘束被疑者の処遇関係を中心とする司法制度の大改革を踏まえた全訂版が発行された。
、2009年には、東京法令出版から新版が出され、今日に及んでいる。
「警察官と使命感ーきみはどう生きるか」
立花書房 1987年刊
本書は、警察公論に、折に触れて書かれたものを取捨して一本にまとめたものである。
人には、それぞれ生きる理由がある。言いかえれば、何者かに、生かされているようなところがある。その使命を自覚すると言うことはどういうことか。それが、各編の主調低音になっている。
金子仁洋のホームページへ。
(内容)
序章 「政」と「官」 第一章 前史ー超然主義
の誕生 第二章 星亨の挫折 第三章 猟官
ー隈板内閣内閣の夢 第四章 山縣有朋vs星亨
第五章 暗殺ー追いつめられた「官」 第六章 原敬の時代
第七章 逆転ー新官僚の時代 第八章 五五年体制
への道 終章 「無党派」は「官」党である
内容)
序章 真の政治・行政改革とは
第一章 国会と官僚、宿命の対立 第二章 政界と官界、和解と財の呼び込み 第三章 地方を
制する者は国を制する 第四章 日本は統治のメカニズムを変えられるか 第五章 日本再生を準備する行政治改革 第六章 日本再生
(内容)
第一章 戦後50年は「官」をのさばらせた 第二章 行政改革はなぜできないか 第三章 土井たか子議長でもできない国会改革 第四章 自民党、加藤紘一政調会長に見る「政」の変身 第五党派層の時代 終章 統治の危機を凌ぐ
突破口
内容)
第一章 刑事訴訟法の概要 第二章 捜査の
開始 第三章 任意捜査 第四章 人に対する
強制捜査 第五章 拘束被疑者の処遇
第六章 物に対する捜査 第七章 証拠
内容)
警察官と使命感 外の眼・内の眼 警察官の
資質 職業としての警察官 警察官と体験
警察官と武士道 中間幹部の哀しみ
捜査を失敗させるとき