福本稲荷神社
(ふくもといなりじんじゃ/横浜市神奈川区子安通)

取材日:2003年7月27日

国道15号線から運河側に向かって歩くと、そこには昭和初期から
変わっていないような、なつかしい「路地裏」の町並みがある。
それをぶらぶらと歩いていたら、ひょいと稲荷神社が現れた。




住宅地の角にちょこっとある
お社です。このあたりは、屋
形船など海で商売をしている
人が多く住む町。漁村とも違
う、もうひとつの
海の町の神
かもしれません。
まだ、そう古くはなさそうな
お社です。
「福本稲荷神社」とあります
これは、これを建立した人の
の名前でしょうか?
ここの狛狐です。巻物を咥え
ています。五月稲荷の狐と酷
似しています。同じ作家なの
でしょうか?
まだ
真新しいだけに、あまり
ありがたみを感じません。や
っぱり、狛狐は
苔むしている
ようなものがいいですね。
反対側の狐。こちらは、珠を
咥えています。そう言えばこ
この狐は子狐を連れていませ
ん。一口に狛狐と言っても、
様々なパターンがあるのです
ね。
これが珍しかった。色を塗っ
欄間の浮き彫りです。白い
のが狐でしょう。何を咥えて
いるのか、定かではありませ
ん。いずれにしても、こうい
うものは初めて見ました。
狐の周囲に屋根のように束ね
られているのは、どうやら刈
り取った稲の束のようです。
上にはおめでたい
松の木もあ
りますね。
ここにもお馴染みのマークが
ありました。通称
五円玉マー
が。これがきっと稲荷を表
すマークなのでしょう。


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