| 小田急線登戸駅から徒歩10分程度の、多摩川沿いにある 稲荷です。比較的広い境内は、かつて洪水によって流され 後年地元の氏子たちによって再建されたものだそうです。 このあたりは多摩川散歩コースにもなっており、桜の季節 には大勢のハイカーでも賑わうようです。 |
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| ・ | 多摩川の土手に沿って細長く 伸びた境内の全景です。中央 にはお社に向かって参道が続 いています。すぐに左手は多 摩川が広がっており、なんと なく開放感のある神社です。 地面は細かい砂地でした。 |
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| 入口の右手にはこの稲荷の名 称を示す石碑が立っており、 「正一位船島稲荷大明神」と 記されています。「船島」を 「ふねしま」と読むのか「ふ なしま」なのか「ふなじま」 なのか定かではありません。 |
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| これが一番目の鳥居です。石 で造られていますが、とても 立派できれいな鳥居です。典 型的な「明神鳥居」の形式で す。 |
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| これは二番目の鳥居に掛けら れている神額です。そこにも 稲荷の名称がくっきりと彫ら れていました。 |
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| 入口の左手には、小さな石の 祠があります。そしてそこに は、以前紹介ことのある御嶽 神社のお札が置いてありまし た。東京青梅の御嶽神社のも ので、狼が眷属です。 |
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| お札のアップです。かつて横 浜市内で撮影したものと同じ ものでした。描かれているの は明らかにオオカミの姿です これは、この船島稲荷の摂社 と見るべきなのでしょうか? |
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| 洪水後に再建された社だけあ って、コンクリート製の頑丈 そうなお社です。これなら、 周囲の木が流されても、お社 だけは残りそうですね。 そして、その両側には眷属の おきつねさんたちが座ってい ます。赤い前掛けが目を引き ます。 |
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| これが手前右側の狐。あまり 見たことのない造型です。母 狐なのでしょう、前脚には子 狐がじゃれています。 |
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| 顔はまん丸で、折れたのでし ょうか、両耳がありません。 それで、なおさら顔の丸さが 強調されています。目の彫り も独特で、比較的浅い彫りに なっています。鼻先も折れて しまっていますね。まさか洪 水にせいではないでしょうね |
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| 前足元の子狐です。尻尾をく るりと丸めています。その子 狐の背中には、母狐の前脚が やさしく置かれています。 |
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| こちらは左手の狐です。その 前脚には宝珠が抑えられてい ます。それにしても、たくさ んの前掛けが何重にも着せら れていて、信仰の厚さを感じ させます。 |
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| 足元をよく見ると、狐にして は、異様に強大な爪が表現さ れています。こうした大きな 爪の表現は、たまに見ること ができるのですが、眷族とし ての強さの表現なのでしょう か? |
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| これはお社に最も近い列の右 側の狐です。こちらもやはり 足元に子狐がじゃれています |
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| この狐も耳が欠けているので どうも狐らしくありません。 なんだかアシカみたいです。 多摩川の「タマちゃん」じゃ ないのですが。 |
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| 子狐は小さな前脚を、母親の 尻尾にのせて、こちらをちら りと見ているようです。なん となくやんちゃな様子がうか がえます。 |
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| これは左手の狐です。手前の 狐同様、足元には宝珠があり ます。 |
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| こちらも耳がありません。口 元も折れていて、痛々しいの ですが、無理に補修していな いのもいいものです。それに しても、この狐たちの耳はど のような形をしていたのでし ょうね? |
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| 足元の宝珠の彫りは、なかな かシャープで素敵です。よく みると、宝珠の左奥手には狐 のチンチンが見えます。確か にオスです。 |
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| これはお社に掛けられた神額 です。金色が鮮やかで、とて も立派ですね。 |
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| お社の欄間には、狐が彫り込 んでありました。とてもしな やかな二匹の狐が描かれてい ます。よく見ると、前の狐の 首には稲荷の炎印が、そして その先には、稲穂を束ねたも のも描かれています。豊穣を 願った絵柄なのでしょう。 |
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| お社の扉には、このようにワ ラジがくくりつけられていま す。この稲荷には、ワラジに まつわる言い伝えがあり、足 の怪我などはこのワラジを持 って帰ると早く治るのだそう です。そして御礼に新しいワ ラジを下げて帰るのだとか。 それでこの稲荷を別名「沓稲 荷(くついなり)」と呼ぶの だそうです。 |
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| 境内に沿った歩道からの風景 です。お社の手前にも木の祠 があります。それに、歩道側 から入ることが出来る赤い鳥 居もあります。その向こうは 多摩川になります。 |
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| この石碑には、見難いですが 「稲荷社沓堂跡」とありまし た。沓稲荷にちなんだお堂で もあったのでしょうか? |