| 小田急線登戸駅から徒歩10分程度、船島橋の交差点から ちょっと入った住宅地の中にあるお稲荷さんです。珍しい 名前の稲荷ですが、このすぐ近くにある「船島稲荷」とも 関係がありそうです。 |
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| ・ | 交差点から路地に入ると、そ こは閑静な住宅街。神社らし いものは見当たらない、と思 ったその時、ある住宅の中に いきなり見えてきたのが、こ の赤い鳥居です。この門は神 社の、というより、すぐ右手 にある住居のものなのです。 一瞬、勝手に入ってもいいの かしらん?と迷ったほどです |
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| 鳥居に掛けられた神額には、 「正一位沓稲荷伏見」とあり ここが明らかに伏見稲荷から 勧請を受けたものであること を示しています。 実は近くにある「船島稲荷」 も別名「沓稲荷」と言い、そ の社には名前にちなんだワラ ジが奉納してありました。こ この沓稲荷社とはどういう関 係にあるのでしょうか? |
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| 奥に入ってみましょう。2番 目の鳥居は、神明鳥居系と思 われます。鳥居の奥には赤い 祠が、そしてその手前には眷 属の狐の赤い前掛けがちらり と見えています。左手には摂 社でしょうか、いくつかの石 の祠が並んでいます。 |
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| お社は全面真っ赤に塗られて います。左手の椿の葉の濃い 緑との対象が強烈ですね。扉 の前には小さなおきつねさん も見えます。 |
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| なんとかわいらしいおきつね さんでしょう。両側に榊を従 え、堂々とお社を守っている ようです。お水や塩も捧げら れて、きちんと祀られている ことがわかります。 |
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| 手前にあった眷属たちです。 おむすび型の顔は以前どこか で見覚えのある形です。尻尾 は少し細めで、しなやかです が力強さも感じます。つぶら な目も、きっちりこちらを見 据えていますね。前脚には宝 珠を抱え、なかなか精悍な感 じです。 |
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| これはその左手のきつね。足 元には子狐がじゃれています 口元は少々開いていて、子狐 をいなしているようです。 |
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| 子狐を抱えた石狐はよく見か けますが、こういうかたちで じゃれている子狐は珍しい。 母狐の腕に下からしがみつい ています。腕に噛み付いてい るようにも見えますね。 |
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| これは参道の左手にある手水 舎(ちょうずや)です。稲荷 神社によく見られる、火山岩 石の塀で囲まれています。 |
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| これは最初の鳥居から右手に 入った、住宅側にあった石狐 です。やけに胴が長く、伏せ た形に造られています。尻尾 や手足は少々短めです。所々 に赤い彩色の跡が残っていま す。 |
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| これは左手の狐です。足元に は子狐がいます。こちらの子 狐は母親の腕の下に押さえら れながら、こちらを見ていま す。母親の口はやはり少し開 いているのがわかります。狛 犬の「阿吽」でいえば「阿」 にあたるのでしょう。 |
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| 子狐を見るとわかりますが、 かなり大雑把な造型です。素 朴な感じで、これもまたいい ものですね。 |
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| 母狐の顔は、やはりなんとな く優しげに見えます。開いた 口元からはどんな声が出るの でしょうか? |