| 師岡熊野神社は、関東地方における熊野信仰の根拠地であ り、また、横浜北部の総鎮守の宮として、古くから慕われ てきた神社なのだそうです。敷地の裏手にはこんもりとし た森を従え、なかなか威厳のある神社です。その熊野神社 の境内に、ひっそりと稲荷社があります。 |
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| ・ | 綱島街道の大倉山付近から横 道に少し入ると、この立派な 石鳥居が左手に現れます。鳥 居の奥には長い石段と、その 先には大きな拝殿が見えます この大鳥居のすぐ右手に、稲 荷社があります。 |
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| 大鳥居の右手から、小さな階 段が続きます。これが稲荷社 への階段です。熊野神社本体 の階段と違い、とても素朴で 小刻みな階段です。奥には稲 荷の祠が見えています。 |
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| これが稲荷の祠です。手前に は小さな狐も見えています。 小さな空間ですが、ここも稲 荷特有の「妖しい空気」に包 まれているように感じません か? |
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| 祠を正面から見てみました。 柱には稲束がくくりつけられ ています。しかも下向きに。 祠の中には神爾はなさそうで すが、一対の瀬戸物狐が座っ ています。祠の手前には賽銭 なのでしょうか、1円玉が積 み上げられています。 |
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| さて、これがこの稲荷の石狐 です。もともとこの稲荷のた めに造られたものかは不明で すが、とても小さめで、祠の 大きさにはぴったりです。尻 尾は、ぴんと立っているので はなく、足元に巻きつけられ ているタイプです。 |
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| けっこう古そうな狐です。顔 の造形も独特で、太い眉毛が 特徴的です。あまり見かけな い顔つきですね。脚は細いの ですが、狐にしては大きく鋭 い爪が表現されています。右 脚は宝珠の上にちょこんと乗 せられています。 |
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| 上から見ると、コンパクトさ が際立って、まるで子狐のよ うにも見えます。鼻先が短く て顔が扁平なのも、子狐っぽ いイメージを強くさせるので しょう。 |
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| 隣には首のない狐が2体。い つ見ても哀れな気持ちになり ますが、それでもこういう場 所に置かれているのは、まだ 幸せな方かもしれません。? |
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| これは反対側の狐です。左脚 が折れてしまっています。足 元には子狐と鍵が彫られてい ます。 |
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| 顔のアップです。フラッシュ が光ってしまったので、のっ ぺりと写ってしまいましたが やはり、眉の造形が独特です ね。 |
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| 少し離れた場所に置かれてい た石狐です。ここまで破損し ていると、ただの石ころに見 えてしまうほどです。以前は きっと、どこかの稲荷を立派 に守っていたのでしょうに。 ここでゆっくり休めればいい ですね。 |
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| これは熊野神社拝殿の陰にあ ったものです。朽ちたお堂や 曰くありげな石の祠が、とっ ても妖しいです。でも、こう いうの、好きですねえ。 |
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| どういういきさつで、ここに 並んでいるのかわかりません が、何か異様なパワーを感じ ます。たぶん、ここに詣でる 人は誰もいないのでしょうが 稲荷としての妖気、神力は十 分なように思えます。 |
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| 一番奥にあった石狐です。1 対の大きな狐と、中央の小さ な狐は、もともとは別のもの だったのでしょうが、こうし て並べられると、まるで両親 に囲まれた子狐のような風情 ですね。右手の母狐の足元に いる子狐は、中央の子狐の弟 のようです。両親狐は、とて も優しそうに見えますね。 |
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| 一方、こちらの石狐はとても 腕白な感じです。身体も筋肉 質で、今にもその辺を走り回 りそうな勢いを感じます。前 に蜀台(?)が置かれていま すが「大人しく、これを守っ ていなさい」とでも言いつけ られたのでしょうか。 |