阿部勉第一回監督作品
A Tsutomu Abe film
ヒューストン国際映画祭ファミリーチルドレン部門金賞受賞
しあわせ家族計画
"Happy Family Plan"

(C)松竹
絶賛ビデオレンタル中!
<映画「しあわせ家族計画」ってなに?>
映画「しあわせ家族計画」とは、TBS系列で好評放送中の同名のテレビ番組(ちょうどこの映画の公開にあわせるかのように、番組は9月いっぱいで終了しました)を題材にした、笑いと涙あふれる正統的“大船調”ホームドラマ作品です。(松竹大船撮影所で撮影された作品の傾向を、その撮影所の名をつけて“大船調”と日本映画の世界では呼ばれるのです)
主演は、三浦友和さん。共演者は渡辺えり子、野際陽子、いかりや長介、片岡鶴太郎、名取裕子。新人達はホリプロスカウトキャラバン出身の平山綾、小栗旬、佐々木和徳。特別出演に大竹しのぶ、小林稔侍(以上敬称略)。どう考えても、みな主役をはってもおかしくない俳優ぞろい。めちゃめちゃ豪華です。
スタッフは有名どころで言うと、音楽は最近作「葵 徳川三代」も好調な岩代太郎。主題歌はなんと!森口博子です。大船撮影所のスタッフが久々の新人監督のために、全精力をささげたのです。
応援してていうのもなんだけど、こりゃゴーカすぎだよなあ。
Information!
映画「しあわせ家族計画」主題歌(ってCDのどこにも書かれていなけいけどさ)“With
Your Love”収録、
森口博子ベストアルバム「All singles
collection」全国CD店にて絶賛発売中!
2枚組全26曲、豪華40ページブックレット付き、定価3000円(税込)です。
「Zガンダム」の主題歌“水の星へ愛をこめて”ってもう15年前なのね。なつかしー。
<「しあわせ家族計画」ってどんなお話なの?>
うだつは上がらないが、家族には心優しきお父さんの川尻富士夫(三浦友和)が、突然会社をリストラされ、社宅も追い出され、一家は妻優子(渡辺えり子)の実家の和菓子屋“浦島”に転がり込むことに。
心機一転、妻の実家の和菓子作りを手伝ったり、新会社設立を目指すも、失敗続きでなにをやっても駄目。
父親の権威まるでなし。
そんな中、富士夫は息子が家族に内緒で応募したテレビ番組「しあわせ家族計画」に出演することになった。その番組は、一家のお父さんに出題される様々な“宿題”を一週間でこなし、本番で見事“宿題”をクリアすると300万円分の商品が手にはいるというのだ。
今回、富士夫に出題された“宿題”とは、ピアノで「ホーム・スイート・ホーム(埴生の宿)」を弾くこと。しかし“まれにみる不器用”な富士夫お父さんは果たして、一週間でピアノを弾けるようになるのだろうか?ハラハラドキドキのホームドラマです!
<キャスト・スタッフ表>
映画「しあわせ家族計画」の俳優さん、スタッフの皆さんは下記の通り。(ここは真面目に)
三浦友和 / 渡辺えり子
片岡鶴太郎 / 名取裕子
平山綾 / 佐々木和徳 / 小栗旬
阿部寛 / 冨士眞奈美
吉村明宏 / 向井亜紀 / 徳井優
大竹しのぶ / 鶴田忍 / 柳沢慎吾 / 笹野高史 / 小林稔侍
野際陽子 / いかりや長介
製作:野村芳樹
プロデューサー:深澤宏 斉藤明彦
脚本:山田耕大
撮影:花田三史
美術:横山豊
音楽:岩代太郎
照明:渡邊孝一
録音:鈴木肇
編集:川瀬功
主題歌:森口博子「With Your Love」(キングレコード)
企画協力:TBS
監督:阿部勉(第一回監督作品)
<ところがところが>
と、ここで終わってしまえば、なにもラッセル・クロウはないわけで、コレが色々あったわけですよ。
もともとこの映画は1998年に撮影され、1999年のうちに公開をされるはず、だったんですが、そこはそれ、大人の世界ってのは“諸般の事情”てのがあるもんで、せっかく映画は完成したのに、公開のめどが立たずにいままでそのままになっていたわけです。
こういう風に完成した映画が公開されないままになってしまうことを業界で“お蔵入り”と言うそうで。
おまけにこの映画を撮影した大船撮影所も2000年の6月いっぱいで閉鎖に。あれま。
<捨てる神あれば拾う神あり>
で、それで話が終わっちゃあ、わざわざホームページを立ち上げて書くこともないんですが、ここからが泣かせる話なのですよ。
阿部監督の出身地である仙台では、「しあわせ家族計画」の制作進行に合わせて、阿部監督の友人その他のみなさんが“阿部勉応援団”を結成。「地元出身の監督を応援しよう」と意気込んでいたのです。
“阿部勉応援団”はこういうロゴ。
ところが「おいおい、阿部さんが映画撮ったっていうからみんなで公開を楽しみにしてたのに、公開されないってどういうこと!?」、「なら自分たちが公開推進運動するしかない!」、と手弁当で、公開への上映運動にがんばる日々が始まるわけです。
すると急転直下、松竹本社から「仙台にて2月26日から先行ロードショー公開をして、その結果如何で全国公開の様子を見る」とのお達しが出たそうで、これに応援団の人たちも、「おらほの監督を男にするぞ!」とチケットを売り、草の根宣伝活動を展開したのです。この活動は地元の新聞などでも大きく取り扱われ、“阿部勉応援団”は仙台で知らぬものはいないというところまでになりました。
ところが、公開前の試写会の時点まで、応援団の人たちも映画の内容を観ておらず、活動をしながらも不安の日々があったとかなかったとか。
阿部勉応援団のみなさん。画像をクリックするとメッセージが。
(C)阿部勉応援団
2月9日、ようやく仙台での“結団決起試写会”で「しあわせ家族計画」のお披露目が行われ、上映後、場内は割れんばかりの拍手と歓声であふれました。阿部監督は挨拶のためにマイクに向かうも、目には涙がいっぱいで、語る言葉が出てこなかったとか。
これに意を強くした応援団の活動ももう止まらない。杜の都は公開に向けてヒートアップするばかり!
とはいえ、あっという間に2月26日、仙台松竹の先行ロードショー公開日。
応援団の人たちの脳裏にはその朝“運命の時間”に「心と身体の準備はどうでしょう!?」とどっかで聞いたようなフレーズがこだましていたに違いない。すると……、
な、なんと劇場の扉が閉まらないくらいの人、人、人!
仙台松竹の公開初日。扉が閉まってない。あ、私がいる。(笑)
(C)阿部勉応援団
なんと3月中の予定が、ムーブオーバーで4月7日まで上映され、結果1万2千人のお客さんの動員を記録しました。
(仙台松竹は席数254という小さな映画館ですよ!)
同時期に鳥取のシネコンMOVIX日吉津でも先行上映開始。
また、仙台松竹の結果を受けて、同じく宮城県の大河原町にあるフォルテ東宝7でも上映され(5/20〜6/16)ここでも好評。
秋田では3月19日に第2回金浦映画祭『秋田コメディ映画祭2000』で上映され、これまた好評を得ました。
この結果にびっくりした松竹本社も「じゃあいよいよ全国公開するか」てなことで、ついに9月16日に全国公開が大決定!(ここ、ASAYAN口調で読んでね(^^))したのです。
<どこで映画は観られるの?>
映画「しあわせ家族計画」は下記の劇場で上映が行われました。(現在は上映終了)
各上映会・ビデオ化などの情報があり次第お知らせします。
祝!ビデオ化決定!
「しあわせ家族計画」ビデオ化決定!2001年3月21日よりセル・レンタル開始です。
上映劇場情報のページ←クリックすると各館情報が見られます。
札幌:札幌ピカデリー2(上映終了)
仙台:仙台松竹(上映終了)
大河原:フォルテ東宝7(上映終了)
新潟:新潟松竹(上映終了)
東京:渋谷シネパレス(上映終了)
東京:新宿ピカデリー(上映終了)
川崎:川崎チネチッタ(上映終了)
名古屋:名古屋ピカデリー3 (上映終了)
大阪:シネマアルゴ梅田(上映終了)
大阪:動物園前シネフェスタ4(上映終了)
鳥取:MOVIX日吉津(上映終了)
福岡:シネサロン・パヴェリア(上映終了)
なんでも、シンガポール航空の関空〜シンガポール便で「しあわせ家族計画」の機内上映をご覧になられた方がいらしたの事。
ひょっとすると他にも見るチャンスがあるかも。情報求む!(2000/12/13追加情報)
<パブリシティ情報>
公開に合わせて各媒体に映画の紹介が。下記の雑誌などの情報も見てくださいね。
*TV*(青字は放送済み)
「SMAP×SMAP」の人気コーナー、「ビストロSMAP」に三浦友和さん、渡辺えり子さんゲスト出演。
9月11日放送(フジテレビ系22:00)。
*雑誌*(青字はすでに発売中)
「パウゼ」 三浦友和さんインタビュー。 8/23発売。
「TVタロウ」 三浦友和さんインタビュー。 8/24発売。
「家の光」 渡辺えり子さんインタビュー。 9/1発売。
「キネマ旬報」 三浦友和さん・阿部監督インタビュー。 9/5発売。
「ダ・ヴィンチ」 三浦友和さん・荒木経惟写真ページ・映画紹介。 9/6発売。
「よみがえる」 渡辺えり子さんインタビュー。 9/10発売。
「週刊朝日」 三浦友和・林真理子対談。 9/12発売。
「ニフティスーパーインターネット」 平山綾表紙・映画紹介。
「アスキーネットJ」平山綾表紙。
<8月24日東京試写会結果>
8月24日、新宿の安田生命ホールにて、「しあわせ家族計画」の試写会が行われました。応援団の東京(関東)在住メンバーも中心になって、司会、呼び込み、お客様の対応などの活動をし、お客様に満足いただける会になったのではないでしょうか。(と、勝手に思っていますけど)
当日は応援団呼びかけ人の瀬名秀明さんも駆けつけ(新刊「八月の博物館」10月31日発売!)、なんと! 当初予定のなかった平山綾ちゃんも急遽挨拶に。(ファンのみんなごめんなー。オイラもびっくりしたぜー)
(C)阿部勉応援団 左の写真は舞台挨拶する監督。中の写真は記念写真三名。右の写真は拍手するお客様方。
試写会の後はスタッフや参加したお客様も(というより関係ないお客まで巻き込んで)交え大宴会。意気揚々と9月16日からの上映成功の景気づけ(つーか、酔っぱらったオヤジ共の大騒ぎな感じもなきにしもあらずんば虎児を得ず)になったのでした。
<公開初日報告>
9月16日、ようやく待ちに待った全国公開初日。渋谷シネパレスではもうファンでいっぱい! 熱心なファンは朝早くから並んで待っていたとか。感謝感謝。
応援団では、公開ニュースなどを配って上映の雰囲気を盛り上げたりと大忙し。
凄い熱気でむんむん。(な、なんか凄い望遠レンズ……)
(C)阿部勉応援団
渋谷シネパレスでは、初回の上映後、阿部勉監督、三浦友和さん、平山綾ちゃん、小栗旬くん、佐々木和徳くんの舞台挨拶が行われました。綾ちゃんへの歓声やら、三浦さんへの黄色い(ちょっと年季の入っている(^^;;)歓声で、異様な熱気が劇場を包んでいました。
舞台挨拶で記念撮影をする阿部監督以下キャストの皆さん。
(C)阿部勉応援団
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。m(__)m
<公開後の反応>
9/16公開初日、“Weekly ぴあ”が『新作映画の満足度は?』調査を実施。結果は10/2号に載りました。これは同日公開の映画同士で、初日に見たお客様のつける点数の平均点で競うもの。結果は下記の通り。
1位『長崎ぶらぶら節』平均89.6点
2位『しあわせ家族計画』平均82.6点
3位『恋をするための3つのルール』平均82.5点
4位『スイート・スイート・ゴースト』平均82.2点
5位『溺れゆく女』平均78.7点
並み居るライバルに堂々互角の渡り合いの末、2位をゲット!(^^)/
また、The Japan Times の映画評に"SHIAWASE KAZOKU KEIKAKU"の批評が載りました。これで海外公開も夢じゃない!?
上映結果は、渋谷・新宿の2館だけで6000人のお客さんの入場を記録しました。2週間という短い期間の中では、悪くない数字でしょうか? どうでしょうか? しかし、大事なのは「見たお客さんが喜んでくれたかどうか?」だと思っています。もし喜んでくれたのであれば、これに勝る“しあわせ”はありません。
<応援サイト・連動企画>
以下のサイトでは、当ホームページ同様「しあわせ家族計画」応援コーナーがあります。是非お立ち寄りください。
“瀬名秀明の博物館” 阿部勉応援団・呼びかけ人でもある、作家 瀬名秀明さん(「パラサイト・イブ」「ブレイン・ヴァレー」)のページ。
@niftyの映画フォーラムのページ。HPに“スタッフ特選映画紹介番外編”として「しあわせ家族計画」を紹介してもらいました。サービスを利用するには@niftyの会員になる必要があります。(現在、映画フォーラムは終了しています)
<その後の結果・状況>
さて、その後の受賞状況、今後の予定などをまとめておきましょう。
映画雑誌「シネフロント」の2000年邦画ベストの第七位ランクイン!
日本映画街フォーラム他の、@niftyの会員による一般投票されたニフティ映画大賞2000で、『しあわせ家族計画』が邦画作品賞の第十位にランクインされました!
仙台をはじめ全国各地で『しあわせ家族計画』の上映応援活動をしてきた阿部勉応援団がその活動を称えられ、日本映画復興会議より日本映画復興奨励賞を受けました! 授賞式の模様はこちら。
韓国でも「しあ計」上映予定との話。(なにやら日本より館数が多いとか……)
また、CSテレビチャンネル衛星劇場の2001年5月のラインナップに登場! CSに加入の方、録画の用意を!
2002年12月27日 27:13〜(12/28
03:13)TBSにて地上波初放送されました。(関東ローカル)
地方での放映も順次されていくことでしょう。
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