フュージョン

 リー・リトナー,ラリー・カールトンといった大御所も,90年代になってアルバムを発表しています。80年代前半からのフュージョンファンとしては,うれしい限りです。

また,昔のフュージョンのレコードが,CD化されてしかも廉価版として売り出されています。これも,うれしいですね。

  最新 おすすめ作 2001年作品

【アーティスト】 ラリー・カールトン スティーブ・ルカサー

【アルバム名】  ノー・サブスティチューションズ ライブ・イン・大阪

【発売元,番号】 VICP−61240

【解説】     1998年の秋,この二人のギタリストが日本でライブをやっていたんです。(2001年にもやっていたという話もありますが。)そのライブ録音がこのCD。二人のスーパーギタリストの演奏が絡み合い,ソロを回し合っています。どちらも,「さすが!!」というフレーズを組み立てて満足させてくれるよ。
 もちろん,ラストナンバーは,ルーム335。二人ともうまいが,最後のカールトンのソロは最高。

 絶対おすすめ
【アーティスト】 ジョニ・ミッチェル
【アルバム名】 シャドウズ・アンド・ライト完全版(DVD)
【発売元・番号】COBY-90072
【解説】 伝説のライブだ。大学で先輩たちから「すごいんだぞ」と十数年前に教えてもらった。メンバーは,ジャコ・パストリアス(B),パット・メセニー(G),マイケル・ブレッカー(Sax)他,超豪華。これだけのスーパースターが集まったら,なんかまとまりがないかなあと思いきやさにあらず。パンドとしての息もバッチリ合っている。ジョニのボーカルは,そんなスーパースターたちに引けを取らない。曲は聞いたことはないけど,演奏の巧さに目と耳を奪われ,一気に最後まで聞いてしまう。
 今は亡きジャコ・パストリアスのベースソロも圧巻だ。彼のさえ渡るプレイは,このDVDの至る所で堪能できる。
 曲調はフュージョンだと思うのだが,渋谷のタワーレコードではロックのコーナーにあった。私は納得できない。ウェザーリポート,マンハッタントランスファーあたりが好きな人だったら,絶対に気に入るだろう。
私も,こんなビデオ映像を残してくれてありがとうといいたい。

【アーティスト】 スティーリー・ダン

【アルバム名】  Aja (DVD)

【発売元,番号】 COBY−90092

【解説】 名盤Ajaが出来るまでを,ウォルター・ベッカー,ドナルド・フェイゲンらを中心にして語っていく。ラリー・カールトン,リック・マロッタ,チャック・レイニーらもアルバム収録時の苦労話などを語っている。スティーリー・ダンの録音風景は,もう,贅沢三昧。ミュージシャンを湯水の如く使って,最高のトラックをつくっていく。そんな様子が伺える。当時のメンバーが集まって,ペグなどの曲をインストでやっているけど,演奏風景は少ない。

【アーティスト】 リー・リトナー

【アルバム名】  アライブ・イン・LA

【発売元,番号】 MVCJ−24005

【解説】     97年のライブ。リオ・ファンク,ウェス・バンドといった有名な曲を含む。リズムセクションが,ごきげんにうまい。ハイテクニックを出し惜しみしない,強力な演奏だ。思わず興奮してしまう演奏技術。こいつら,人間じゃねぇ。

【アーティスト】 ラリー・カールトン リー・リトナー

【アルバム名】  ラリー&リー

【発売元,番号】  GRD−9817

【解説】     カリフォルニアで活動する2人だから,共演することもあるかもね,と思われていたが,レコーディングしたのはこれが初めて。カールトン派,リトナー派,どちらも満足できる。というのは,2人のギターの掛け合いが個性を出し合い,ちゃんとどちらが弾いているか分かるのだ。 2人のフレーズ,音色の違いがよく分かって楽しい。

【アーティスト】 スタッフ

【アルバム名】  スタッフライブ・イン・ニューヨーク

【発売元,番号】 WPCP−3544

【解説】     keyのリチャード・ティーが死んでしまったスタッフ。リチャードなしで新たなアルバムを出しているが,生前のアルバムも是非聴いておきたい。このライブはスティーブガットのドラムも冴えているし,日本公演のものより演奏の質が高い。値段も安い。

【アーティスト】 マイク・スターン

【アルバム名】 IS WHAT IT IS

【発売元,番号】  アトランティック 82571−2

【解説】    マイルス・デービスのもとで修行を積んだ強力ギタリスト。本人は,エモーショナルなプレイにこだわっているというが,ホント音色がいい。フレーズの組立も素晴らしい。このアルバム以外にも良いのはあると思うけど,ベーシストに私の好きなウィル・リーが入っているので,これを選んだ。

【アーティスト】 ウエザー・リポート

【アルバム名】  ヘビー・ウエザー

【発売元,番号】 SRCS7035

【解説】     ジャズ,フュージョン界にその名を残して解散したウエザー・リポート。今は亡き天才ベーシストジャコ・パストリアスが,最も乗りに乗った時代のレコードがこれ。名曲バードランドほか,曲の良さと演奏のすごさを楽しめる名盤。廉価版が出ているので買って損はない。

【アーティスト】 ブレッカー・ブラザース
【アルバム名】 Back to back
 ランディ(トランペット)とマイケル(サクス)のブレッカー兄弟。現在も活動中で,新しいアルバムが出ている。しかし,この1978年に出たアルバムもすばらしい。
 ハードロックが好きな人なら,night flight という曲にぶっ飛ぶはずだ。ドラムのスティーブ・ガット,ベースのウィル・リーが叩き出す強烈なリズムが素晴らしい。これを聴いてい運転すると,どうしても止まる気力が起きなくなる危険な曲。他の曲もファンキーでご機嫌。廉価版のCDになっている。

【アーティスト】 渡辺貞夫
【アルバム名】 How's everything
 ご存知日本のジャズメン渡辺貞夫が,ニューヨークの強力メンバーとともに演奏したライブ版。渡辺貞夫のサクスはもちろん,リチャード・ティーとデーブ・グルーシンのキーボード,エリック・ゲイルのギター,アンソニー・ジャクソンのベース,そしてスティーブ・ガットのドラム。ものすごく贅沢なスタッフである。これだけでも聞く価値がある。私のお薦めは,「ナイス・ショット」だ。亡きエリック・ゲイルのギターが冴えている。
 この時代のナベサダのCDは,すべて廉価版が出ている。強力メンバーのものを買うと良いだろう。

  • ホームページに戻る
  • ヘビーメタル
  • その他のCD
  • ミュージックyahooのページへ