ヘビーメタル

30代後半になってこのようなのを聴いている私は,はっきり言って変です。でも,自分が演奏できる最も得意な分野ということもあって,未だに大好きです。

 ただし,この分野は強力なメンバーがいなくなってきているのが,残念。その分,廉価版が出たり,中古の出物が多くなったりしています。

【アーティスト】 アイアン・メイデン
【アルバム名】 RAISING HELL(DVD)
【解説】 ご存知アイアンメイデンとホラーマジシャンがジョイントしたコンサート。ようするに,アイアンメイデンのコンサートの最中に,流血惨事のマジックが引き起こされるという物。別にそんなことはどうでもよい。1993年,エイドリアン・スミスが抜けてヤニック・ガーズが加入。そして,ボーカルのブルース・デッキンソンが抜ける寸前のライブ。はっきり言って,カッコイイ。ショーマンシップにのっとり,一つ一つの動作がキマッてる。目一杯の演奏風景は,単純明快に楽しい。スティーブ・ハリス,デーブ・マーレーは演奏しながらほとんど曲を歌っている。自分たちの曲が大好きなんだなあと伝わってくる。
 このライブパフォーマンスは,もう二度と見ることは出来ないだろう。おすすめ。
 私は,このDVDを3000円で買ってしまった。輸入盤なので安かった。ラッキー。

【アーティスト】 ディープ・パープル
【アルバム名】 マシン・ヘッド・ライブ(DVD)
【解説】 第2期ディープ・パープルのライブ。白黒の映像だが,そんなことはあまり気にならない。ハイウエー・スターで始まり,スペース・トラッキングで終わる。そう,名盤「ライブ・イン・ジャパン」と同じ構成。ただし,こちらはアンコールも収録されている。ツーバスをセットしたイアン・ペイスのドラムでファイヤー・ボール。なぜかロックン・ロールで盛り上がる「ルーシール」,最後の「ブラック・ナイト」。かなり盛り上がる。
ボーカルのイアン・ギランは,リッチー・ブラックモアやジョン・ロードが長いソロを取っている間,コンガを叩いている。リッチーは,ギターをこすりつけ,足で鳴らしながら気合いを入れて弾いている。たたき壊すようなことはしないが,かなりのパフォーマンスである。

【アーティスト】 ディープ・パープル
【アルバム名】 カリフォルニア・ジャム2(DVD)
【解説】 Burnを出した第3期ディープ・パープルの初ライブ。当時,「シンデレラ・ボーイ」と言われたデビッド・カバーディール。ほとんど素人からパープルのボーカリストに大抜擢された。確かにうまいけど,この当時にはベースのグレン・ヒューズのボーカルの方が,ずっとうまい。ベースラインもロジャー・グローバーよりカッコイイんだから,すごいね。2期パープルは,ロジャー・グローバー以外の4人が目立っていたけど,3期バープルは全員目立つ。とはいえ,やはりリッチー・ブラックモアのパフォーマンスは,群を抜いている。ギターをテレビカメラに叩きつけて壊し,客席に投げ入れてしまう。アンプを爆破し,これまた投げ捨ててしまう。ギターを振り回し,それでいて持てばちゃんと弾きまくる。
日ごろフラストレーションがたまっている人は,これを見てうっぷんを晴らそう。

【アーティスト】 ストラトバリウス
【アルバム名】  エピソード
【解説】     リッチー・ブラックモアとイングヴェイを尊敬しているというギターのティモ・トルキが率いるバンド。20代の若者たちが現在でも元気に活躍しているストラトバリウス。ツーバスの激しいドラム,ハイトーンのボーカルなど,ヘビメタの良さをいっぱい持っている。ビジョンズもいいが,1曲目のすごさではこちら。今後とも,がんばって欲しいな。

【アーティスト】 イングヴェイ・マルムスティーン
【アルバム名】  インスピレーションズ
【解説】     速弾きの帝王イングヴェイが,過去に気に入って聴いていた曲を演奏する。ディープ・パープル,レインボーの他に,カンザス,UKなどの曲もあって面白い。これ1枚聴けば,おなかいっぱいという気持ちになる。なお,初期のライジングフォースも,廉価版で発売された。

【アーティスト】 アイアン・メイデン
【アルバム名】  リアル・デッド・ワン
【解説】     アイアン・メイデンのライブ。スティーブ・ハリスのマシンガンベース,ツインリードギター,ドラムも一体となった強力ユニゾンリフといったメイデンの初期の曲を集めたライブ。私はメイデンのコピーバンドでベースを弾いた。そのため,一つ一つのフレーズに思い入れが強い。メイデンは,廉価版も出てるし,中古ショップでの出物も多い。

【アーティスト】 スコーピオンズ
【アルバム名】 Love at first sting
【解説】     ビッグ・シティー・ナイツなどのヒット曲を含む。全体的にポップな仕上がりだが,ギターが結構ギンギンに弾きまくっている。運転していると,思わずアクセルを踏み込みたくなるんだなあ。日本でのライブなど,古いものの廉価版も出ているので,ちょいと聴いてみたい。

【アーティスト】 ヨーロッパ
【アルバム名】1982−2000
【解説】 Europeのベスト版。編集が安易。何と言っても,デビューアルバムから順に曲を並べていくという,ほとんど何も考えてない構成。
 でも,ハードでメロディアスなヨーロッパの良さは,きちんと表すことができている。全体としては,「買い」というアルバム。
 1枚目のころは,ほとんどギターが中心。ジョン・ノーラムががんばっている。2枚目のアルバムで,ボーカルが中心となってきたが,3枚目でそれが決定的となる。「ファイナルカウントダウン」は,ボーカルとキーボードが音の中心だ。だから,ギターソロはそのフラストレーションを一気に爆発させるように,すさまじい。その後,ジョン・ノーラムは脱退する。結局,その後のアルバムの曲は,ギターはそれなりの技術を持っているが,いまいちである。最後に入っているのは,名曲「ファイナルカウントダウン」をユーロビートに乗せたもの。ギターと生のドラムのないヨーロッパなんて,味も素っ気もない。余計な1曲であった。

【アーティスト名】 シン・リジィ
【アルバム名】  Dedication
 シン・リジィのベスト版。1973年から1990年までの代表曲を網羅してある。私としては,The cowboy song が入っていて欲しかった。でも,スタジオ版とライブ版の両方の良さが楽しめるのでいいなあと思う。
ブライアン・ロバートソン,ゲーリー・ムーアーなど歴代のギタリストを楽しめる内容豊富なアルバム。ツインリードのハーモニーは,後のバンドに多大な影響を与えた。
 ヘビー・メタルという言葉が存在しなかった時代からがんばっているこのバンド,応援したい。だが,解散した。リーダーのフィル・リノットは死去。


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