鉾田町の水害 1994年9月29日

 茨城県鹿島郡鉾田町。鉾田町の中心部の低地には,鉾田川と巴川が流れています。この川は,今ではブラックバスで有名な北浦に注いでいます。
 かつては水運で栄えた鉾田町。悩みの種は水害です。
 小学4年生で,巴川の改修工事のことを勉強します。流れる水の働きの学習では,「流れの外側はけずるはたらきが大きい。流れが速い。放っておくと,ドンドン曲がり方が大きくなる」という勉強もします。
 ですから,「洪水が起きないようにするには,川の流れをまっすぐにすればよい」というのが,納得できるはずです。

 鉾田川も,ある程度まっすぐに改修してあると思います。
 ところが,このように水害に襲われてしまいました。写真の日付を見ると,1994年9月29日であると分かります。
 車の左奥に盛り上がった道路が見えますが,それは橋です。鉾田川はその下を流れているのです。
 普通の地面より高いところに橋があるということは,川と地面の高さの差があまりないと言うことです。

 先ほどの写真の車の奥にある家です。完全に水が入り込んでしまいました。

排水溝なのですが,そこから逆に水が流れ出てきました。排水溝の流れる先の方が,水位が高くなったと言うことです。

 このような貴重な記録を残しておいてくれた方,ありがとうございます。

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