「理科の部屋」ナイター 2001年8月
「理科の部屋」は,ニフティーのフォーラムの一つです。そのオフラインミーティングの場を,科教協京都大会のナイターにセットしました。
参加者は少なかったのですが,サークルの例会のようにアットホームな感じでネタを出し合いました。
○轟さん 実物付き岩石標本
轟さんの提案は,葉書程度の大きさの岩石標本。プラバンをその大きさに切り,予め解説などを印刷しておいた台紙(上質紙)を両面テープで貼ります。その所定の位置に,ホットボンドで実物の岩石,鉱物を貼っていきます。
岩石標本は,子どもたちにハンマーで割らせます。「実験用岩石」というのが,中村理科などのカタログに載っていますので,岩石は購入できます。
こうして,標本づくりをすることにより,岩石に親しみがわきます。
私も,厚紙に木工用ボンドで岩石を貼らせていました(『理科教室』誌にも書いたことがあります。)が,このようにキチンと作った方がいいなという気がします。
このような,楽しい実習があるにもかかわらず,中学の教科書には火山岩1つ,深成岩1つしか載らなくなります。火山岩3つ,深成岩3つの6つが分かるだけでも,身近な岩石が分かるようになって意味があったんです。今後は,意味のある学習ができるのでしょうか???
○森さん 温泉卵製造器 −太陽エネルギー利用促進−
森さんの提案は,温泉卵製造器。黄身が固まり白身が固まらない温泉卵を作るには,70℃前後のお湯に長時間卵を入れておきます。黄身の方が固まる温度が低いためにそうなります。
アルミホイルと厚紙で半球を作り,黒く塗った空き缶に水を入れます。そうすると,夏場になれば70℃ほどになり,温泉卵が作れます。
森さんの改良点は,その光を集める半球を,傘で作ったことです。傘に直接アルミホイルを貼ると,しわになるし折り畳み傘では貼りづらいところがあります。ですから,傘の布の形に合わせた厚紙を用意し,それにアルミホイルを貼ります。
こうすることにより,繰り返し使えるようになりました。
この温泉卵は,夏場限定。冬では温度が上がらないそうです。それでも,飽きるほど温泉卵を作ることが出来たということで,「めんつゆなどを利用して,ダシをつけてお召し上がりください。」とのことです。
○宮内
脱環境ホルモン・新型綿アメ製造器 これは,もうすぐ本になるので待っててください。
お楽しみ広場で紹介した,日本一安い万華鏡の方を載せときます。
海苔巻きではありません。黒の色画用紙に,両面テープでプラバンを貼り付けます。そして,そこにビー玉をセロテープで貼り付けます。
これだけで,左の写真のような光景が見られます。
万華鏡としてはイマイチの見え方ですが,単価20円ほどでできるのがポイント。
色画用紙,プラバン,ビー玉,両面テープ,セロテープ。これなら,だれでもできます。
トップに戻る
同志社大学附属高校の標本館
科学お楽しみ広場