コンニャクの花
宮内家の畑に,このような物がニョキッと現れました。これはいったい何でしょう。


 これはコンニャクで,サトイモ科の夏緑多年草です。
 「地下に直径30cmをこえることもある大きな球茎を有し,それより1本の高さ50〜200cmの茎のように見える円柱状の葉柄を直立させる。」
 とあります。もちろん,地下の球茎とは,コンニャク芋のことです。これからコンニャクをつくるのです。
 さて,この写真はどう見ても,葉ではなさそうです。では何でしょうか。
花は数年をへて大きく生長した
「球茎から初夏に出,暗紫色で20cm以上にもなる仏索(ぶつえん)苞につつまれた肉穂花序の基部に雌花,次いで雄花が密集してつく。花序の先端部は太い付属体で終わる。花時には葉がないので異様である。」
 本当に,異様に見えますね。(^^ゞ
 

 これは,上から見たところです。
 白いところは雄花のようです。良く見えないと思いますが,白いところの下には黒っぽい小さな花のような物が集まっていました。それが,雌花でしょう。
 2003年5月,この年もコンニャクの花が咲きました。それで,上の雄花,下の雌花まで写真に残そうと思いました。

 雌花は残っているようですが,雄花は黒ずんでしおれています。

 これと似たような花が咲く物に,マムシグサがあります。マムシグサの方がよく見かけるのではないでしょうか。ただし,コンニャクの花は,マムシグサの花よりずっと大きくて異様です。

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