理科室を楽しくする環境
私が理科室づくりをするときに,参考にするのが小森栄治さんの理科室です。
ぜひ一度ご覧になってください。 ここ
小森さんの理科室をまねて,自分でも作ってみました。ここをクリック
水道管にはご用心 テスターを当てないように
水道管はアース・・・このページ
中学2年で,金属の授業をしていました。「金属光沢があれば,何でもかんでも電流を流すか」という課題でした。
当然,生徒の方からはあれもこれもと意見が出てきました。 学生服のボタン,銀紙,バケツ,ちりとり,片っ端から電流が流れました。
そんな中で,水道の蛇口に端子をあてたとたん,
バシッ!!
火花を吹いて,100Vテスターがこわれました。
むむむむ,接点になっている銅線がとろけていました。 つまり,銅の融点の1000℃以上になったということですよね。
危ない,危ない。
原因がよく分かりませんでした。
発熱量は,電力(電圧×電流)に比例します。 発熱したんなら,電流が流れているだけでなく,電圧もかかっているはずです。
銅線は抵抗がほとんどないから,電流が流れていても電圧は0のはず。だから,発熱しないんでしょ。
ああ,そうか。接点がさびたりなんかして,抵抗が高くなった。だから,そこに電圧がかかって発熱したのか!!と理解して,理科主任には黙って新しいワニ口コードを使って,接続し直しました。
私の考えが当たっていれば,これでもう火花は吹かないはずです。 さあ,生徒の前でもう一度実験です。
「先生,危なさそうだから,水道は後にして他のを先にやりましょう。」 と生徒は心配してくれました。
でも,大丈夫なはずだ!やったれ!と水道管に接触させたとたん,
バシッ!!
見事に火花を吹いて,煙が充満しました。
怖さよりも,自分の予想が外れたショックでがっくり。
この間,水道管で失敗したことを業者の方に話したら,水道管はアースそのものだから,完全に回路ができてしまうとのこと.コンセントの片方と蛇口を結べば間に入れた電球がつくとか。
みなさんも,ご用心。
トップに戻る