
”ワクチン”について
最近のクリニックでの話題からその2
新聞のニュ-スにありましたが麻疹、風疹の流行(うちでは麻疹は2年前2例あったのみ、風疹はこの6月頃3例診断、いずれもワクチン未接種例)、1回接種では一生免疫が得られないようで近い将来麻疹風疹のMR2種混合として2回接種が公費で施行できるようになるようです。でも接種率自体が上昇しないと集団として流行が防げません。日本は欧米では麻疹の輸出国と悪評高く、アメリカでは各種ワクチンがされていないと就学にも支障がでるようです。幼稚園保育園へ入るときのチェック、保育者、親への啓蒙も必要と思います。
ポリオワクチンも欧米並みに早く不活化ワクチンが認可され個別接種できるように願っています。経口生ワクチンの副作用とみられる熱発、下痢もめだち、当クリニックではBCGのあとまずはDPT三種混合で、腸管免疫のしっかりしてくる1才頃にポリオはすすめています。
実際ポリオワクチンの接種医師として医師会に協力もしていますが2時間程度の枠で100人をこえそうな子どもたちの集団接種にも限界、問題があると個人的には考えます。
インフルエンザワクチン、今年は型が変わるようで毎年やってるから大丈夫と考えず是非ご予約ください。ニュ-スでお知らせしていますが10月18日から開始します。子どもは(13才未満)2回接種で、できれば3-4週あけて11月末までにすませたいです。これでたいてい3月までインフルエンザ流行のシ-ズンは大丈夫のようです。13才以上は大人の量になりますので1回で十分といわれていますがご心配な方や受験生は2回でもおうけします。ワクチンは今年は供給は十分とのことですが、、
また、うちではこれまで長年の経験で副作用が少なく信頼できるメ-カ-のものを中心に使用します。昨年話題になった水銀添加物freeのものも一応用意できますが、代わりに他の安定剤も入るようですし高価になりますのでご相談ください。
卵アレルギ-のかた、はじめてのインフルエンザワクチンでスコア4以上で全く卵摂取できないかた、またはご心配なかたは皮内テスト施行後(10倍希釈液で陰性確認後)施行しますがこれには接種後観察30分含め45分以上時間がかかりますので前もってご相談ください。
ワクチンには万万が一の事故、副作用の危険も伴います。かかりつけ医として保護者との信頼関係のもとで、間違いのないよう安全に、こどもに恐怖苦痛少なく、後の腫脹も少ないようスタッフ一同できうる最大限の努力をしています。どうぞ皆様のご協力ご理解をお願いします。
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