ひとりごと

 イギリスはおいしい、愉快だ、かなしい、おかしい、、?

 ”イギリスはおいしい、愉快だ、、”:もちろんイギリス論の草分け?となったリンボウ先生こと林望のエッセイです。もっと以前に英国にあこがれていた頃黄昏のロンドンからというエッセイもありましたが、年代と著者のおかれた社会的環境を考えながら読むと英国のこの20-30年の変遷もおもしろいです。リンボウ先生のエッセイは好きでときどきひっぱりだしてよみますが80年代のよき時代に慶応出身でケンブリッジ、オックスフォ-ド大での研究生活、英国の知識階級の魅力あふれる人々との交流、郊外田舎のすばらしい風景、古き良きイギリスを感じることができます。

 マ-クス寿子の”大人の国イギリス子どもの国日本””ひ弱な男とフワフワした女の国”でしたっけ、題名に惹かれて読んで日本社会批判にはなるほど思いましたが、ちょっと視点が一方的すぎ?離婚されているのに貴族のマ-クス姓で書いておられるのもなんで?

 ”イギリスはかなしい、おかしい、、”高尾慶子著、英国の階級社会が理解できます。著者はハウスキ-パ-したりでロンドンで生き抜いてきた方で、イギリスと日本への思いに共感できちょっと感動的です。

 私の読書趣味も小説はちょっと重すぎて最近はほとんどエッセイです。文章のよしあしもですが結局は著者の人格というか人間性に自分自身のその時々の共鳴する部分があって~年齢、社会的経済的背景も~感動するんだと思います。(患者との出会いもうまくいえませんが似てます)

 でもそろそろ漱石とか源氏物語とかドストエフスキ-とか、昔の文学少女にもどろうかなと、、

 You know ”life is very short”と歌ってジョンレノンは40才で死んでしまいましたし、、

 2004年9月26日

 

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