ヒガンバナ (画像をクリックすると拡大表示ができます。)
植物名 : ヒガンバナ(ヒガンバナ科)
撮影場所: 山口県下関市清末東部中学校
撮影日 : 平成12年 9月 22日
毎年、彼岸の時期になると、言い合わせたかのように一斉にヒガンバナが茎を伸ばし花をつける。普通は赤い花をつけるのだが、東部中学校の敷地の一角に毎年白いヒガンバナが花をつける。普通の赤い花よりやや大柄の花をつけて、これはこれでたいへん美しい。しかし、なぜ白い花がここにだけあるのだろう?園芸用に品種改良されたものがここに植えられたのだろうか?
理由は知りたいところだが、毎年、この時期に綺麗な花をつけてくれてホッとする。この白いヒガンバナについて知っている方がいれば是非ご教示ください。
白いヒガンバナについて、植物に詳しい「自然の散歩道」の坂倉さんよりコメントを頂きました。ありがとうございました。以下、転載。
この白いヒガンバナは野生のものではなく,園芸種でシロバナヒガンバナ(シロバナマンジュシャゲ)というのではないでしょうか。敷地内の花もきっとだれかが植えたものが毎年咲いているのではないかなと思います。私がこの前の日曜日に見たヒガンバナもきっとだれかが川土手に植えたもの(あるいは捨てたもの)が広がったのではないかと想像しています。鹿児島県には半自生地があるそうですが行ったことはありません。私たちが川土手などで見かけている白いヒガンバナもいつか野生化していくのではないでしょうか。
日本にあるヒガンバナは三倍体で果実が出来ません。中国には二倍体のシナヒガンバナというのがあるそうです。このシナヒガンバナとショウキズイセンというものの雑種がシロバナヒガンバナで,園芸上ではリコリスというそうです。