
☆ 畑の白色と、溝のピンク色
─ソバの花とミゾソバの花─
10月7日に、弥富ふれあい広場で、ソバの花祭りが行われました。公園のそばの畑には一面、白いソバの花が咲いていてとてもきれいです。ソバはタデ科の植物で、この時期に一斉に小さな白い花をたくさん付けます。
時を同じくして、同じようなピンク色の花を所々で見かけます。学校の裏の溝にも、一面ピンク色の可憐な花が咲いています。花の感じは、ソバの花に似ているのですが、色が違っているので、一目でソバでないことがわかります。しかし、葉の形などはなんとなくソバに似ています。
それもそのはず、この植物もソバと同じタデ科の植物だからです。これは、ソバでなくミゾソバという植物です。あまりなじみのない植物ですが、ソバの花だけにスポットが当たっているこの時期、同じように花をつけているミゾソバにも目を向けてみませんか。ミゾソバの美しさもなかなかのものですよ。
☆ 明かりにきたモスラ
最近、朝学校に来ると常夜灯の下にいつも大きな蛾(ガ)が止まっています(ヤママユガという蛾です)。どこかで見たことありませんか?映画「ゴジラ」シリーズの中で出てくるモスラという怪物に。この蛾とモスラの形はとてもよく似ていて、きっとこの蛾がモスラのモデルになったんだな・・・といつも思います。
ほとんどの人はこの大きな毛むくじゃらの蛾を見て、気味悪がって手をふれることはありません。それどころか、邪魔者扱いで、ひどいときには、攻撃して殺してしまったりします。この蛾が、悪いことをしたわけでもないのに(この蛾は毒も持ってないので触れても大丈夫です)。
人は見た目の悪さ、そして先入観で悪者扱いしてしまうことがよくあります。相手のことをよく見て理解すればそれほど毛嫌いするものでもないことがわかります。機会があれば、よく観察してみましょう。ちょっと触ると、威嚇して後ろ羽にある立派な目玉模様を見せつけます。顔だって、よく見るとぬいぐるみのようでけっこうかわいいんですよ(ホントに苦手な人は無理しないでね)。
☆ こんな近くにイノシシが!
そばの花祭りの日の夕方、裏山の草刈りをして、ふと横田さん宅と前田さん宅の間にある畑を見ると、おおきなイノシシが、畑に植えてあった芋を掘り起こしていました。野生のイノシシをこんなに間近に見る機会は、これまであまりなかっただけにちょっと感動してしまいました。
以前から裏山にイノシシが出ることは知っていましたが、まさかこんな形で対面するとは…。一瞬、イノシシと目が合いましたが、私の姿を見ると一目散に裏山に逃げていきました。畑の作物を荒らすという点では、人間に害のある動物ですが、イノシシも食べていくのに必死なのも事実のようです。さて、このイノシシの運命はどうなるのでしょうか?人に害がある動物として、捕まえてしまうのがいいのか?それとも、山を追われ数が減っていっている動物として保護するべきなのか?あなたは、どのように考えますか?
○ トンボのめがね
☆ 秋の校舎にヤンマが飛来
トンボでヤンマといえば、「オニヤンマ」。しかし、ヤンマの中にもいろいろな種類がいます。最近、校舎の中には2種類のヤンマの死骸が、時々、落ちています。一つは、コシボソヤンマというヤンマです。その名の通り、腰の部分が細くくびれているのが特徴です。そしてもう一つは、カトリヤンマ。複眼が水色で、胸の部分が緑色や水色をした美しく、細いヤンマです。意識してみるといろいろなトンボが校舎の中に入っています。こんど、ヤンマを見つけたら是非調べてみましょう。コシボソヤンマか、カトリヤンマかもしれませんよ。