チューリップの花の謎
今、弥富中学校の花壇には、生徒達が冬に頑張って植えたチューリップが見事な花を咲かせています。色とりどりでとってもきれいです。1年生の理科では、植物の特徴と仲間分けを勉強します(2・3年生はもう学習しましたね)。その中で花のつくりを勉強しているのですが、花には基本的なつくりが4つあります(全部言えますか?)。今、満開のチューリップには、そのつくりのうちの1つがありません。それは、何だと思いますか?時間のあるときに、じっくり観察してみてください。
学校で、いろいろな事を学びますが、自然の中には、見かけ上これに当てはまらないものがあったり、普段、あまりに見慣れすぎてつい、勉強したものとは違うことに気付かなかったりすることがたくさんあります。まちがい探しのパズルゲームのように、さっと見ただけではわからないことも、じっくり見ると、いろいろな発見があるものです。身近な自然に目を向けるということは、それがおもしろいからなのかもしれません。

アメンボ捕獲をしている時に・・・
前回のアメンボの話題を受けて、22日の昼休みに中庭の池でアメンボの採集をしました。アメンボの名の由来(飴のようなにおいのする棒のような虫)はみんな結構知っていて、捕まえてはにおいを嗅いで確かめていました。しかし、種類によって微妙に違うんですよね、その匂いが。私も改めて、この違いを認識できました。
ちなみに、今現在、中庭の池には4種のアメンボがいます。足が長くいちばんおおきいのがオオアメンボ、中くらいの大きさで一番数が多いのが(ナミ)アメンボ、これと同じくらいの大きさで比較的暗い場所であまり動かない背中が赤茶色の種類がコセアカアメンボ、いちばん小さくて手足が妙に短く思えるのがヒメアメンボです。
そのときに、ある生徒から出た素朴な疑問。「アメンボの足って、何本あるん?」。そう言えば、けっこうこの質問には答えられない人もいるかも・・・?と思ってしまいました。昔は、中学校の授業に昆虫の学習もあったんですけど、今は全くありません。よっぽど、注意して見ないとわからないのも無理はないのかな〜と思いました。みなさんは、わかりますか?答えは、中庭で確かめてください。天気の良い日は、アメンボの影を見ると答えがわかりますよ。
シマヘビ救出作戦
シマヘビ君。またも話題に登場です。21日のことだったか、歯磨きをしている最中に、ヘビ出没情報と共に呼び出しがあり、またもヘビを捕獲するはめになりました。その正体はまたまたシマヘビ君。よっぽど、池のまわりの居心地が良いようです。しばし、生徒達は大騒ぎ。ヘビを五感で感じて「冷たい」「生臭い」など、いろいろな感想。これが、心に残る大切な体験なんですよね。さんざん生徒達と友好を深めた後、裏山にお帰り願いました。そして、23日の昼休み。農具倉庫の前の魚取りの網に、ちょうど、刺し網にかかったような感じで、動けなくなったシマヘビ君を生徒が見つけてきました。最初は、突然のヘビ君の登場にあまりいい感じはなかったようですが、ヘビ君のおかれた状況に、同情がわき、必死の救出作戦が行われました。ハサミで、ヘビの体に絡まった網を、体を傷つけないように、1つ1つ切っていきました。全部切り終わると、周りいた生徒達からも思わず歓声があがりました。
 生徒達の優しい気持ちにほっとした、ひとときでした。
春の花  ─イカリソウ─
 春には色とりどりの花が咲きます。その中には、春にしか咲かない花もあります。先日、教頭先生が福賀で見つけた、野に咲く花を少し持ってこられました(保健室の前の棚の上に生けてあります)。
その中にあったのがイカリソウ。花の形が、船についている碇(イカリ)の形に似ているので、この植物名がついたとか・・・。この弥富にもきっとあるはずです。
普段目にしている野山にも、ある一時期にしか見ることができないものがたくさんあります。自然ってやっぱり生きているんですよね。日々の自然の変化の様子をいつも感じていられる自分でありたいといつも思います。