夏の終わりに涸沢カールの雪渓が消えると、そこに池の平と呼ばれる池が現れる。 慎ましく水を湛える。明け方の冷え込みで結氷が始まる。やがて、涸沢岳がモルゲン ロートに染まる。その姿を水面に映して、ひっそりと佇む池の平であった。
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