櫛形林道の路肩に構えて夜明けを待つ。冬至を半月後に控えて、朝日の昇る位置は ほぼ富士に最も近い。富士のシルエットが黄金色の空にくっきりと浮かぶ。その左裾か ら、きらっと輝きが漏れるや忽ち光芒が射す。荘厳な富士の夜明けをしかと捉えた。
元へ 次へ 戻る