見晴十字路の山小屋の奥にブナ林がある。尾瀬ヶ原から尾瀬沼に向う際に通り 抜ける原生林である。残雪が厳冬期の名残を留めている。生命の蘇えったブナの 幹の温もりで、根元の雪が融けて出来る根開き。それは確かな春の兆しである。
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