新緑の美女平を後に天狗平まで登ってくると、ここは未だ冬の佇まい。たっぷりと 積雪を残していた。早朝の雪原に立つ。真砂岳の肩から昇った朝日が雪面を照らし、 黒々と切れ込む断崖の向こうが妖しく光る。背後の立山は既に早春の色合いだった。
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