夜明け前、山ノ鼻の山小屋を抜け出して上田代の湿原に立つ。昼間のハイカーの 喧騒がウソのよう。白み始めた空に燧ケ岳がシルエットを描く。湿原を縫って延びる 木道の先、朝霧の中に拠水林が浮かび上がって、幻想的な風情を醸し出す。
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