標高2500mの千畳敷カールの冬は濃いガスに閉ざされることが多くて、快晴に恵ま れるのは珍しい。カールの主、宝剣岳が紺碧の空に頭を突き出す。極楽平への登り 口付近、雪の中から裸身を乗り出したダケカンバが陽光に輝いていた。
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