幕末の新吉原を代表する花魁“ 稲本楼 小稲 ”の研究サイトです。
読みは「いなもとろう こいな」。稲本楼は妓楼名。初代から五代までがあり、そのほとんどが名妓と呼ばれ、浮世絵にも多く描かれています。
四代目小稲は、管理人(平野)が昨年から最も力を入れて調べている人物で(その作品も制作中。『小稲A伝説』はそのシリーズタイトル)、ついに専門HPを立ち上げる運びとなりました。 以前の情報は、[新選組【美術】計画]も参考ください。
ちなみに『鮭』で有名な洋画の先駆者・高橋由一の『花魁図』(または『美人〈花魁〉』東京藝術大学美術館蔵)のモデルとなった女性が、この四代目左近小稲です。
「左近(さこん)」は小稲を継ぐ前の妓名。慶応二年から明治五年までが小稲であった時期です。明治19年には、彼女が主役の物語『廓雀小稲の出来秋』が採菊散人(条野採菊)により「やまと新聞」に連載されました。
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制作: 平野 太一(ひらの たいち・彫刻家、美術作家) (C) HIRANO Taichi
**下の画像 豊原国周『新吉原角町稲本楼』3枚組より「小稲」(部分・個人蔵)
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