大学受験を咲かせるための漢文

「漢文が苦手」という人がいますが、とても信じられないことです。なぜなら、漢文ほど簡単な科目はないからです。漢文の苦手な人は、是非この講座を受講してください。

 


 

今月の講義内容

 漢文講座第一講

 今月の参考資料・・・代ゼミのセンター入試問題・東進の大学過去問へのリンク

 


 

漢文講座第一講

漢文の書き下し文は、古文である!

 

漢文というと「漢字ばっかりでぜんぜんわからない」という人も多いでしょう。でも漢字が多いのは当然ですよね。だって中国語なのですから。でも、それを日本人にも理解できるようにしたのが漢文です。

中国語と日本語は、文の成分(主語や述語や目的語)における順序が異なります。それを返り点で日本風に並べ変えたのが漢文なのです。要は書き下し文にしたものは、古文であって、それを私たちは解釈すればよいのです。

漢文を読めて、古文が理解できていれば、漢文は易しいのです。ただし、漢文を読む際に、漢文ならではの特別なルールがあります。主に句形と呼ばれているものですが、それは覚えなければなりません。でも、たいして数は多くありません。この講座でも順番に紹介していきます。そのときにでも覚えてください。

さて、今回は一回目なので、やはり言葉の順序を示す返り点の読み方についてお話しします。まずは、返り点の種類とそのはたらきについて以下に示しておきます。

レ点    下の字からすぐ上の字に返る。

一・二点  二字以上離れている上の字に返る。

上・下点  一・二点をはさんで上に返る。

他に、甲・乙点、天・地点などもありますが、これらは一・二点や上・下点で足りないときに使います。

市販の教材でも、これらの練習問題はたくさん載っていますし、当塾の通信用の教材にもありますので、マスターしておいてください。慣れてくると、なんの苦も無く読めるようになります。

この読み方さえマスターすれば、あとは個々の事項について理解していくだけです。次回の講座は、置き字、返読文字、送り仮名、漢文の基本構成について説明します。

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