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ミラウッデイを応用した外断熱通気工法

(株)JSPという会社の製品にミラウッデイという厚さ6mmの板のような断熱材があります。幅1m、長さ15mでパタパタとアコーデイオンのように広げて屋根の断熱材として使います。
光設計では断熱性能もいいし、屋根面の外断熱できるので、ガリバリウムの屋根の断熱材として以前からよく使っています。
このミラウッデイの特徴は熱や水を通さないが室内の湿気は通すという透湿性能をもっているという点です。
このミラウッデイをいま設計している住まいで外断熱として応用しようと計画しています。
柱の外側にミラウッデイを貼り、厚さ14mmの胴縁を45cm間隔で取り付け、その胴縁に杉のラス板を取り付け、ラスモルタルを塗ります。厚さ14mmの胴縁がつくるすき間は空気の流れる通気層になります。
柱の間には11でお話をした呼吸する断熱材のウールブレス厚さ110mmを充填します。
この方法で外壁を構成すると室内の湿気はウールブレスを通り、ミラウッデイを通過して通気層に出て、外部に排出されることになります。
外からの熱は、ミラウッデイによって遮断されていますので、外気の熱は壁体内には入ってこないということになります。
外の熱が入ってこなければ壁体内で結露が発生することは少なくなる訳ですし、さらに室内で発生する湿気も壁体内を通過して通気層から外に排出することも期待できます。
湿気を吸ったりはいたりする断熱材ウールブレスとミラウッデイを組み合わせることにより、外壁通気工法と外断熱工法のそれぞれのいい点を取り入れた、「外断熱通気工法?」が可能なのでは....と考えています。
この工法の住まいが完成するのは2002年の春頃、住まい手の感想を聞いたりしてデータがそろうのはさらに2〜3年後になると思いますが、いい結果になるのではと期待しています。
2005年の頃に忘れなかったら、そのデータをお知らせしますのでお楽しみに.....。

ミラウッデイ (株)JSP 03-3508-0168


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