日高市こま武藏台   地デジ対応(TV共聴施設) 2009.11.06 改訂

テレビの完全デジタル化   2011年(平成23年)7月24日
 この日を限りとして地上波・衛星放送とも現用のアナログ放送が廃止されますので、受像器とアンテナの取り替えが必要で経済的にはかなりの負担です。テレビを買い換えなくても安価なアダプターでデジタル放送が見えるようになるそうですが、画質はアナログ並の低品質ですしアンテナだけは取り替えが必要です。
 テレビ共聴の利用者の大部分はすでにテレビ飯能への加入という形でアンテナの問題は解消しました。

 放送局も視聴者も多額の経費がかかるデジタル化をする理由は、デジタル化でハイビジョンの高画質が得られる事の他に、現在使っているチャンネルを携帯電話などに利用する、いわゆる公共的な利益が目的と言われています。
 電波法71条には公共的利益で周波数(チャンネル)など変更する場合は国が損害補償をすると書かれています。今回はそれを適用すると国全体では大変な費用がかかる事でそれを避けたのでしょうが、国民全体に1万2000円(武蔵台は高齢者が多いので2万円の人も)づつ支払うくらいなら、このために使うアイデアがあっても良いのでは?。
     ご参考 電波法 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO131.html

武蔵台地区内のTV共聴施設は移管終了
 武蔵台地区内のTV共聴施設加入者のうち希望者については2008年10月で「飯能ケーブルテレビ」への移行が終了したもようです。移行した視聴者は地デジ用の受信機さえあれば地上波デジタル放送が見られるようになりました。
 地区内のテレビ共聴施設を利用する世帯では、2011年の地上波デジタル化に伴い従来のアナログ波テレビが見られなくなる問題の対策として、共聴管理組合が中心になって対策を検討してきた結果、「飯能ケーブルテレビ社」に移管する方式が決定し2008年4月以降、切替え作業が行われてきました。
 多くの世帯が「飯能ケーブルテレビ社」と契約しケーブルを繋ぎましたが、一部自前でアンテナを立て地上波デジタルに対応された方もあります。
 もともとTV共聴施設に加入して居られなかった世帯(2丁目・3丁目の多くなど)は自前でアンテナ立て替えるか、「飯能ケーブルテレビ社」と契約する必要があります。

 
 ご自分でアンテナを立て替えられた方からのメールが届いていますのでご紹介します。
  5丁目にお住まいでTV共聴施設に加入されていた方です。   
以下青字部分

 普段は仕事のため武蔵台の消息にうとく、あなたのHPや自治会のHPを見て勉強をしています。
最近読んだ記事に「地デジ対応」というのがありました。我が家も該当する地域ですので、興味深く読ませていただきました。我が家はどうしたか、ということを書きますので面白ければ掲載してください。

 組合の説明会の中で「個人アンテナでも可能」、「我が家はアンテナを立てる」という発言に勇気付けられ、アンテナを立ててみることにしました。そもそもテレビはあまり見るほうではなく、定年後に年間約1万円弱の視聴料出費はつらいこと、電気にすこし自信があるので自分でやることにしました。家族は「そんなことやって怪我したらどうする」「みんなと同じにしていればいいのよ」など反対が多かったのですが、かえって火に油を注ぐことになり、決行の決意は固まっていくばかりでした。

 さて、実際にはどうしたか、ということですが、結論から言うと「見える」ということです。用意することは「アンテナを立てること」と、「ブースター」という小さな機械を取り付けることでした。街の電気やさんなら簡単にできる作業です。見積もってもらったっところ、材料費こみで6万円弱でした。それではということで日曜大工で始めることにしました。そもそも屋根に上らなくてならないのですが、素人には無理です。そのため、2階のベランダに取り付けることにしました。紙面があれば概略図と部品表を付けたい所ですが省略します。

 調整で一番肝心なのは、アンテナの方向を定めることです。室内に置かれた今までのテレビを見ながら一番良く見える方向を決めます。取り付けたアンテナは「アナログ」用のアンテナでした。「ブースター」という小さな器械は「地デジ」と「アナログ」の両方に使えるものを買いました。アナログ放送が終わるころになったら、「地デジ」用のアンテナを買い、取り替えればいいわけです。もちろんそのときには「地デジ」が見えるテレビに買い換えるか、「チューナー」という器械を買い、古いテレビに取り付けるだけで見えるわけです。蛇足ながら「地デジ」用アンテナを一緒に立て、この「ブースター」につなげば「地デジ」用テレビも一緒に楽しむことができます。

 新東京タワーが建つことが決まりました。今までよりもより遠くに電波が届くようになります。最後に出費ですが、アンテナ、ブースター、専用ケーブル代全部で15000円でした。組合から還元金3万円が戻るので元がとれます。電気やさんに頼むと材料費のほかに技術料(工賃)が加わりますから前述のような値段になるわけです。ところで政府の宣伝は需要喚起に熱心なあまり、アンテナまで変えなければならないことは言っていません。定年後のお父さん、ドライバーが使えるのなら挑戦してみてはいかがですか。



地上波デジタル化への経過
 武蔵台テレビ共聴管理組合は2008年3月2日の総会で、組合保有のテレビ受信設備を「飯能ケーブルテレビ(株)」に譲渡することになりました。そして現組合員はこの秋以降、飯能ケーブルテレビと契約してテレビを見るか、自前でアンテナを立てて見るか、どちらかを選択できるようになりました。
 またインターネットもケーブルテレビの回線を使って出来るようになります。NTT社が提供する光回線より性能は低いですが、料金はそれなりに安く、メールやホームページ閲覧程度の使い方ならば利用価値は高いと思われます。

 武蔵台地区には武蔵台6,7丁目を対象にした「南ヶ丘テレビ共聴管理組合」がありましたが、こちらは昨年既に「飯能ケーブルテレビ(株)」への移管を終り、組合を解散しています。これで武蔵台全地域が「飯能ケーブルテレビ」へ移行することが決まりました。

 
決定事項の内容は
以下内容は武蔵台テレビ共聴管理組合総会で知らされた事項です。
詳細は管理組合におたずねください。


1、当組合所有のテレビ電波受信施設(アンテナ・増幅器・ケーブル・付随機器)を飯能ケーブルテレビ(株)へ無償譲渡する

2.当組合員の飯能ケーブルテレビヘの加入金は、1戸当たり30,000円(消費税含む)とする。
  今回、当組合員が飯能ケーブルテレビヘ加入する場合の
  加入金30,000円(1戸当たり)については、当組合で負担します。

3.当組合員の飯能ケーブルテレビ視聴料(基本料金)は、1戸当たり年間 9,954円(消費税含む)とする。

4.当組合の現在利用している受信施設(共同アンテナ2基)は、今後不要となる事から飯能ケーブルテレビ(株)の費用(負担と責任において)で撤去し、処分する。


   《参考》飯能ケーブルテレビ加入時の通常料金
     一戸建て標準加入金73,500円
     一戸建て標準視聴料金15,120円(1,260円/月)

 組合を脱退する人については一戸当り3万円を組合が支払う。

実施時期は
    飯能ケーブルテレビとの契約    6月末まで、 各戸単位で行う。
    飯能ケーブルテレビによる工事  7月〜9月末 団地内順次実施中
             この工事が終われば見られるようになる。
    本格サービス開始          10月1日

    期待のオリンピックをデジタルで見れるかどうか?
    工事の早く済んだ家では可能になりそうですが、
    工事の順番は技術的な都合で決まるようです。
   
    インターネットはテレビより11月頃から利用できるようになる。
  
基本料金で見られるのは
  アナログ  NHK、NTV、TBS, フジTV、テレビ朝日、テレビ東京、テレ玉、
         テレビ飯能、テレビ神奈川、放送大学、QVC(TVショッピング)
         BS1、BS2
      但し、アナログ放送は2011年7月まで

  デジタル  NHK、NTV、TBS, フジTV、テレビ朝日、テレビ東京、テレ玉、
         テレビ飯能、テレビ神奈川、MXテレビ TV千葉
        BS、CSは別料金 
   

なぜ対応が必要だったのか
 この夏で日本のTVは地デジ(地上波デジタル)化まで3年を切ります。2011年7月までに今使われているアナログの電波はVHF(1ch〜12ch)もUHF(13ch以上)も廃止予定と言われています。またBS(衛星アナログ放送)もその頃廃止になります。
 このためテレビを見るためにはデジタル放送を受信できるよう対応しなければなりません。
 デジタル化にはTV受像器を換えるかデジタルチュ−ナーを付けるかしなければいけませんが,武蔵台の大多数の家庭ではそのほかに大きな問題がありました。
 それはTV共同視聴施設の問題です。

 
 武蔵台は東京方面に山がある関係で東京タワーからの電波を直接受信できない所があります。このため、武蔵台地区の大部分の家庭では共聴施設を利用しています。共聴施設は団地内の小高い場所(水道タンクの付近)にアンテナを置きここからケーブルで各家庭に分配しています。
 アンテナにはVHF地上波用(1ch〜12ch)・BS用(アナログ)・UHF用(テレ玉・放送大学)が設置されていてBSとUHFはVHFに変換して送られています。

 この施設の管理のため「武蔵台テレビ共聴管理組合」と「南ヶ丘テレビ共聴管理組合」とがあります。この分譲地を購入した際に、この団地を建設した東急不動産と交わした覚え書きで、共聴施設のある地域ではこの管理組合に加盟するよう義務づけれていました。

 問題は、この施設が今のままでは地デジに対応できないことです。
 地上波デジタルはVHFより波長の短いUHF電波を使いますので、今の施設では地デジ電波は通りません。
 その対応策として下記のような案が考えられました。

 1 地元のケーブルテレビ会社(テレビ飯能など)に移管する。
    テレビ飯能はデジタル放送を見ることができる設備を持っています。
    移管の際はケーブルテレビ会社に加入料が必要ですし、毎月の料金も高くなります。
    
 2 アンテナなど設備を改良して管理組合を続ける。
    この際は設備改良のための新たな投資が必要になります。

 3 管理組合を解散し各自が自分でアンテナを立てるなど対策する。


 
  上記3の管理組合を解散する案が出てきた背景としては、東京墨田区(東武線業平橋駅付近)に建設される高さ600mの新東京タワーができれば電波が強くなり、武蔵台地区でも共聴施設なしで直接受信できる家が多くなる見込みがあり、そうなれば共聴組合の役割が小さくなる可能性があるからです。


 しかし管理組合では上記3案のうち1に相当する案を本命として検討してきました。
 組合を解散しても、自前のアンテナでは受信できないと予想される地域があるので、その対策として、ケーブルテレビ案が検討され昨年(2006年)12月10日に「武蔵台テレビ共聴管理組合」会員に対してテレビ飯能(飯能ケーブルテレビ株式会社)からの提案説明会が行われました。これによると
 
 この説明会には約70人ほどの人が参加しテレビに関する関心の高さを伺わせられました。説明会はその後も同内容で3月末までに合計4回行われ、その後組合員対象にアンケートを採った結果次のような結果が得られました。
    テレビ飯能への切り替える   86.7%
    その他                13.3%
 この結果をふまえて上記の決定が行われました。


 まだまだ地上波デジタル用のテレビは高価とはいうものの無理をすれば買える程度の価格になってきました。電器店で鮮明な画面に感心され、購入を考えておられる人もも多いと思います。
 TVを買い換えられても飯能ケーブルテレビに加入しなければ自分でデジタル用のアンテナを立てなければいけません。その場合あなたのご自宅でデジタル放送電波が受信できるかが問題です。

 当武蔵台で地上波デジタルを視聴できるかどうかという点について
   社団法人地上デジタル放送推進協会( http://www.d-pa.org/index.html )
 のホームページでは武蔵台地区は受信可能範囲とされています。
 しかし、かって武蔵台テレビ共聴管理組合が行った実地調査の結果では受信できない所もあり、地上波デジタルテレビを購入し自前のアンテナを建てる際は、本当に受信可能か電器店に相談するなど、注意が必要です。


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