はらっぱweb

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第1回「生まれてきて良かった」という実感 

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まず始めに聞きたいんですけど、
そもそも天野さんは、
子どもたちにどうなって欲しいと
思ってプレーパークの仕事をしているんでしょう?
 

天野

具体的に「こうなって欲しい」というイメージは
あるわけじゃないんだよね。
でも「生まれてきて良かった」とか
「生きてるって楽しい」とかさ、
「自分ってなかなかイイじゃん」とかね。
子どもたちが、そう思って生きてくれるといいなぁ、
とは思っているね。
将来どんな風になっていくか、なんていうのは、
どうでもいいことなんだと思ってるんだ。
とにかく、
「生まれてきて良かった」と思ってくれるように…
それはもう、こうなって欲しいではなくて、
願い、なんだよね。
 
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ただ、親の立場からすると、
子どもが「将来どんな風になっていくか」の部分が
気になる問題だと思うんですよ(笑)。
正直に言うと、「プレーパークに連れていくことで、
何かイイコトあるのか?」って。
やっぱり僕も親なんで大なり小なりそう思うんですが。
そのあたりにはどう答えます?
 

天野

でもね、「生まれてきて良かった」と
そういうふうに思えることほどイイことってない、
とオレは思ってるの。
やっぱり一回しかない人生だし、
それこそ自分って唯一無二の存在なわけだからね。
「自分が生まれてきてホント良かった」とか、
「人生って楽しい」とか、思って欲しいじゃない?
もちろん人生は楽しいこと
ばっかりじゃないわけだけどね、
でもトータルで見ると
何よりも自分が愛おしく感じるとかさ、
オレっていいじゃんとか思えるってこと、
それが一番幸せなことなんじゃないか
と思っているんだ。
一番幸せなことが感じられれば、
あとはどうでもイイことかなぁって(笑)。
 
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どうでもイイですか(笑)
 

天野

でも、これが実は難しいことでもあるんだよね。
無条件で自分を受け入れることなんて、
なかなかできることじゃないから。
人間にはいろんな面があって、
やっぱりその中にはイヤな面もあるけれど、
それも含めて、それもわかったうえで、
「しょうがないじゃん、これがオレだから」とか、
「ま、いいか」。なんて感じで
自分のことをちゃんと受け入れられるっていうのが、
一番シアワセじゃないかな。
 
 

自分をしっかりと正面から、しかも肯定的に受け入れる。
当たり前のようだけれど、確かにそれができる人は少ないし、
できる人はお金や名声とは関係なく「幸せ」と言えますよね。
次回はいよいよプレーパークについて、
天野さんの熱論が展開されます。お見逃しなく!!。