麗しのエンタメ生活  〜幸せなことに、仕事で色々な人にお会いしたり色々観たり聴いたりするのでそんな感想を徒然に

2002年6月24日(月)  「スターウォーズエピソード2」 ジョージ・ルーカス監督

 インタビューに行くときは毎回緊張するものです。
フレンドリーな人だといいな。機嫌悪くないかな。どうしよう怒らせたら・・・。
色んなことが頭を巡ります。特にハリウッドスターの場合、契約が事細かになされていて、少しでも引っかかることがあると、周りのお付きが飛んできます。(実際ズームスタッフが体を張られて入室を禁じられたことがありました^^;。)

 今回のお相手は、あの
ジョージ・ルーカス
監督!スターウォーズを生み出し、世界中を25年に渡って熱狂の渦に巻き込んでいる言わずと知れたあの大監督。緊張の度合いが違うでしょう。ただでさえ『どうしよう』とドキドキしているところ、みんなからの痛い羨望のまなざし。いいなー、いいなーと言われてのインタビュー。
これでつまんなかったら絶対に許されない・・・。
うっ、もっと緊張してきた。
 
 で、何聞こう・・・。

スタッフ1:普通に聞いてもツマンナイよね。
スタッフ2:聞きたいのは下世話な話だよね。やっぱお金でしょう。

駒村: えっ!?あの、ルーカスにお金??

スタッフ3:大丈夫。怒られたら、僕が「スイマセン、うちの駒村が勝手に暴走しましてって言って謝るから」
 
駒村: ・・・。

 かくして、私はあの世界的映画監督に財布を見せてもらうというテーマを与えられインタビューに向かったのです。


 通訳は戸田奈津子さん。
通訳さんの訳し方で欲しいものと違う答えが返ってきたり、微妙なニュアンスが、機嫌の良し悪しにつながります。その点、戸田さんは安心。既に何度かお世話になっているので、私たちは変なことをよく聞くということも既に把握済み^^;。ただ、有り難い反面、助かったり、そこでブロックされて訳していただけなかったり・・・。

 今日はどうだろうか。

午後12時15分。
 都内の某ホテルのスイ−トルーム。
セッティングされた2つのソファーの左側。いました、ゆったりともたれて座るルーカス。時間の流れはかなりSLOW。

 「Hi」といって眉を動かし、まずは握手。
チャーミングな表情をする人なんだなー。

 この日の服装は青色のチェックのダンガリーシャツに茶色の麻のジャケット。ベージュのパンツに赤のクロコダイルのブーツ!
 本人いわく、アメリカの田舎で生まれたからカジュアルなこういう服装が好きなんだとか。んー、クロコダイル…。
 今日も整えられているヒゲは大学時代から生やしているそうな。ルーカス氏も若いときはなめられちゃいかん!と大人っぽく見せたかったようです。

 黒澤映画が好きということなので黒澤監督の絵コンテの本をまずはプレゼント。
たいていはお土産で盛り上がるんだけど今日の反応はイマイチ・・・。やっぱ日本語だったのがいけなかったかなー。サクッと次にいこ。なんてったって持ち時間は10分だ。

Q,まずは映画の見所を。
ル)恋愛。そして今回はアナキンが非常に成長していく。その過程が見所。

Q,たくさんのキャラクターが登場するがどんなときにアイディアが浮かぶんですか?
ル)デザイナーやスタッフの作業の中で意見をすり合わせていく過程で生まれてくる。

 うわぁ。
 この人、ずっと私の目を見て離さない・・・。なんか丸裸にされている気分。

 私は戸田さんが日本語に訳して下さっている間、あんまり聞かずにたいてい答えてくださったことに対する次の質問を構築しているんですが(失礼!)、今回はあまりにも静かにじっと見据えられているので一瞬思考が止まってしまいました。
 これまで、
トム・クルーズ、メグ・ライアン、ジョディ・フォスターなど素敵なハリウッドスターにインタビューさせていただいてきましたが、通訳の方が話しているときは、皆さん通訳の方と相槌をうつ私とを交互に見ていました。だから、ずっと私を、しかも目を直視されて戸惑ってしまったのです。
 穏やかなんだけど、その目の奥で観察されているような。でも、「観察」なんて表面的なものじゃなくて、、たぶんこれがルーカスさんの持つ独特のオーラなのではないかと。

 でも、この視線に呑まれると今日はこれで負けだ。
気を引き締めて質問を続けます。

Q,ルーカスさんの中では何のキャラクターが一番好きですか?
ル)僕にとっては全て子供みたいなもの。どれか一つなんて決められないよ。

 優等生的答えだなぁ。。
今回はヨーダがスゴイのでヨーダって言うかと思ったのに。(ちなみにメチャメチャ強くてカッコいいです!!)
 そろそろ記者会見で出ない話を聞くか・・・。

Q,私はこんな面白いシリーズを作るルーカスさん、あなたに非常に興味があるんですが、どんな生活をしているんですか?
ル)穏やかな生活。書き物をしたり読んだり、あとは子供たちと過ごしているよ。

 残り時間、5分を切りました。そろそろ挑戦しますか。

Q,あのー、普段お財布なんて持ち歩くんですか。

 戸田さんをはじめ、関係者失笑^^;。
でも、折り目正しい空気がふっと途切れた。あっ、いけるかも。

ル)今日はこういう場所だから持っていないけど、いつもは持っているよ。見たい?でも今日はないな。

一瞬取りに行ってくれるかというような気配も漂ったがやっぱりダメでした。
でも中にいくら入っていうのかというさらにぶしつけな質問に対しても、
ル)だいたい200〜300ドル(約2、3万円)。カードを2枚持っているからそれで買っている。

Q,今日は何を食べました?
ル)素敵なホテルに泊まっているから今日は特別。いつもはコンチネンタルなんて食べないよ。

Q,好物はなんですか?
ル)寿司が好き。

Q,一番幸せを感じる瞬間は?
ル)子供たちと過ごしているときかな。

Q,一番今手に入れたいものは?
ル)妻がいないので妻が欲しいね^^。

あっ、Time up!!
えーい、でもダメもとでお願いしちゃえ!!

Q,ズームインってしてもらえたら嬉しいんですけど・・・。

その瞬間、関係者の目がきつくなった!
あんまりタイトルコールなど番組独自の決めコメントは好まれないのです。
一斉にバタバタと止めに入られる中、、、

ル) zoom in!!

 そのスタッフをかいくぐって素早くやってくれた!
あんなに失礼な質問いっぱいしたのにココまで全部要求に応えてくれて、あなたはなんて懐の深い人なんでしょう。3日前にエピソード1、2日前にエピソード2を試写会で、前日に旧3部作を一気に観ていった甲斐がありました

 ゴメンナサイね。ルーカスさん。バカバカしいことしか聞かなくて。
インタビューが終わり、立ち上がったとき上から吊っていたマイクに頭をぶつけても、あなたは少し遅れて立ち上がった、同じようにぶつかりそうになった私を気遣ってくれました。最後の握手の手、とてもあったかかったわ。

 何だかんだで無事終了。
スタッフ一同何とか質問をクリアしてホッと一安心^^。
定食屋さんで昼食をとりながら、世界のルーカスの余韻に浸っていたのでした。
ありがとう!ジョージ・ルーカス!! 

映画「ロード・オブ・ザ・リング」出演者〜イライジャ、リブ・タイラー、ショーン、オーランド(2/21/02)

 話題の「ロード・オブ・ザ・リング」出演者4人にインタビュー。今回は2人づつ、二部屋に分かれてお話を伺いました。
日本に修学旅行に来た高校生って感じの人たちで、よくあるティーンズ向けのアメリカのドラマを見ているような、そんな錯覚にとらわれた30分でした^^。
 まずはショ−ンとオーランドから。ショーンは渋い声で落ち着いた雰囲気。日本はタバコを吸っても何も言われないのが素晴らしくお気に召した様子で、ちょっとでも時間があるとおいしそうにタバコを吸っていました。オーランドは顔がものすごく小さく、目のクリッとした二枚目系。俳優学校を卒業してすぐ得た仕事がこの映画だったと言っていたけど、本当に普通の明るく無邪気な男の子でした。ショーンはミルクティーをオーランドは香蘭社の器に日本茶をチョイス。オーランドはかなり日本が気に入ったようで、「自分の好きな3都市の中に日本は入る」ご満悦。なんでも前夜は炉ばた焼きのお店に行き、あの活気と味にかなり感激した様子でした。最近はブッシュ大統領といい彼らといい、居酒屋系が人気のようですね^^。
 一方、イライジャとリブは、もうとにかくテンションが高い。
 今、日本の雑誌でもこの映画の特集記事でいっぱいなんだよとその一冊を手渡したら、その中にイライジャの過去の出演作の写真が掲載されているのを見つけて「ワーオ!!」を連発。まるで赤ちゃんの頃とか昔のアルバムを開いて遊んでいる恋人同士みたいだった。素肌にスケスケの黒いシースルーの服をまとっているイライジャの写真を見て、リブは、写真の乳首を指差し「COOL!!キャハハ!!」なんちゅうコンビだ・・・。しかし、記者会見のときはマスコミの数の多さに相当緊張したようで、メチャクチャ興奮したそうな。ショーンなんて顔が青ざめていたわと自分のことは棚に上げて^^笑っていました。イライジャはどうしてもこの役を得たくてプロモーションビデオを制作。ロサンゼルス生まれなんだけどイギリス訛りを特訓してセリフを喋ったそうな。その情熱もあって、この役、彼はドンピシャではまってます。はっきりいってこの映画までは無名に近かった彼。なんかの映画のときは上映のとき出演シーンをカットされたと言っていた。またその写真が渡した雑誌に載っていたから大騒ぎになったんだけどね^^。
 さて、よく比較される映画「ハリーポッター」について聞いてみると・・・二組とも反応は一緒。「ハリーポッター」という言葉を聞いた瞬間どっちの2人も顔を見合わせ「来た来た」っていう雰囲気でアイコンタクト。何度も聞かれてるんでしょうねぇ〜。そしてどちらも同じ答え。「あっちは子供向け。こっちは子供から大人まで楽しめる作品。全然違うよ。」決めコメントと見た^^。
 にしても、インタビュー後立ち上がったリブはメチャクチャ背が高くて腰の位置も私の胸くらいのところにあってびっくり。モデルだなぁと実感。178センチということですが迫力あったなぁ。一方イライジャは小っさいんだよね^^。インタビューしたソファーのすぐ隣で朝食を食べ始めたんだけどお子様ランチ食べてるみたいだった。メニューはベーコンエッグにオレンジジュース。オレンジジュースはワインみたいに氷の中にコップごと冷やされていてて、そのコップが上手く取り出せなくて苦労していました。普通は食べてる姿なんて絶対見せないと思うんだけどねぇ。オーランドとショーンに至ってはスタッフが履いている靴を見て気に入ったらしく「この靴どこで買ったの?」「下北沢って?お土産にしたい!」私にも番組スタッフにも普通の靴にしか見えなかったんだけど・・・本当にフランクな人たちでした。

メグ・ライアン(2/9/02)〜映画「ニューヨークの恋人」

 メグ・ライアンのチャーミングさが最大限に引き出された作品。とにかくかわいい!!仕事を持つ女性は特に、どこか共感してしまう部分があるはず。物語は、恋をあきらめていた広告代理店勤務の上昇志向の女性が、突然現れた1862年からタイムスリップしてきた英国貴族の男性と恋に落ちるという恋愛もの。こんなこと現実にはあるわけないじゃーん・・・なーんて冷めた目で見ていても、ヒュージャックマン扮する貴族の‘白馬の王子様的’登場シーンに、悔しいかな、かっこいいなぁとちょっぴり思ってしまいます^^;。女の子同士で見るのがいいかも。キャリアウーマンファッションも要チェックです。

 ☆メグ・ライアンに会ってきました〜!
 PRのため来日したメグに、インタビューに行ってきました。
インタビュ−時間はセッティング込みで10分。メグはソファーに座ったままでインタビュアーが入れ替わり立ち代わり訪れるという仕組み。マイクをつけるのも素早くしなければなりません。
 さぁ、インタビュー・・・と腰を落ち着けて改めて見たら、やっぱりかわいい!実物の彼女は気だるげでアンニュイ。喋り方も結構サバサバして感じで、スクリーンから受けるコミカルな可愛さという印象とはちょっと違いました。にしても、40歳とは思えないこのかわいさはなんだろな〜。この日のメグは、レースのフリルがあしらわれた、襟が大きくシンメトリーに開いたセクシーな茶色のカットソー。指がすっぽり隠れるほど袖は長め。ボトムは短いスカートにロングブーツ。映画「ニューヨークの恋人」の中のバーニーズのパンツスーツ姿とは違って「かわいワイルド」な感じ。普段はどんな物でも着るのが基本で柄物よりはシンプルなものが好きだそうな。
 Q,美しさの秘密は?との質問に対しては、「メーキャップとスタイリストがいいからよ^^」とおどけて答えたメグ。日頃はヨガをしているそうな。今はボクシングにも凝っているんですって。ボクシングのグローブをプレゼントしたら「Oh!Thank you!」とこの10分間の中で一番の笑顔を見せhagしてくれました。
 Q,映画の中で枝豆を進められるシーンがあったんだけれど、実際にも枝豆は食べているのかしら??
「エダマメっていう言葉の響きが好き。エダマミィ〜!!」とご機嫌^^。どうやら最近のNYでは枝豆が健康食としてちょっとしたブームになっているらしく、日本料理店でしか出されていなかったのが、今ではスーパーでも売っているんですって。
 Q,ズバリ、一番観て欲しいところは
「おとぎ話のようなストーリーにとっぷり漬かって楽しんで!」
 Q,もし仕事と恋の選択を迫られたら
「恋を取りたい」とキッパリ。飛び込んでいく性格なんですって。 
 あなたならどっちを取ります?私なら・・・*^^*。