番外編

NNN24「スーパースポーツ24」

取材日:6月28日

場所:東京ドーム

 

 NNN24「スーパースポーツ24」のキャスターを始めて早3ヶ月。
 今まで私は一度も生で巨人戦を見たことがありませんでした。
 昔、西武戦は藤井寺で見たけれど、東京ドームでは日ハム戦は見たことがあっても巨人戦は全くなし。

 番組で選手に取材したりしてるのになぜ??とお思いの方も多いでしょう。これには物理的な理由があります。

 私の担当日は金、土、日曜日で、取材は試合前。練習を見たらすぐ局に入って試合を見ないと、夜からのオンエアに間に合わないのです。球場で中途半端に見ていってしまうと、いい場面を見逃すことになるので…。

 で、今日(6/28)は上原投手の取材がたまたま週末以外の曜日になったので、そのまま球場に残って試合を見ることができたというわけです。

 さて、ドームでの初観戦。場所は球場全体が見渡せるバックネット裏最上席の記者席です。
 右隣はいつも番組でお世話になっている屋舗要さん。左隣には報知新聞のコラムニストGを担当されている記者歴ウン十年の西村編集員。

 そんなベテラン野球人2人に挟まれ、試合中は私の頭ごしにベテランならではの言葉のキャッチボール。
 例えば、二死一・二塁、バッターを2−3に追い込んだ場面で、ラストボールが高めのボール球とハッキリわかってしまっても、キャッチャーはギリギリまで立ち上がってはいけない。でないとバッターは簡単に四球を選んでしまう。せっかく追い込んでいるのだから、振ってくれる可能性もあるのだ…
 と、キャッチャーが次の動作に移るコンマ何秒のタイミングを指摘されます。
 私は終始、飛び交う会話の中に界間見える鋭い洞察力に目を白黒させていました。

 試合のほうは、巨人が4点差をひっくり返して阪神を破る、しかも不調が続いていた由伸のサヨナラホームラン、という劇的な幕切れでした。
 しかし、私ったらよそ見をしていて打った瞬間を見逃してしまった…。歓声で振り返ったときはライトスタンドに打球が吸い込まれていくところ。あーー残念。
 それだけが心残りだったけれど、球場全体が白球の行方に一喜一憂し、聞こえる歓声やため息を肌で感じるのは最高でした。やっぱり野球ってすごいなぁと。5万5千人の気持ちを動かす選手たちもすごいなぁと。
 そして、こんなにたくさんのファンが期待する選手を取材する私たちは、しっかり良いインタビューをとらなくちゃと改めて感じました。

 皆さんもぜひ、球場へ足を運びましょう!!

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ちなみにこのページの壁紙は東京ドームの天井をイメージしました。わかる?(笑)by Yamagami