番外編 ◆vol.6

NNN24「スーパースポーツ24」

場所:東京・銀座4丁目

 

 11月3日文化の日。行ってきました東京・銀座4丁目。6年ぶりの日本一をお祝いする長嶋巨人・日本シリーズ優勝パレードを見るため、NNN24スタッフ2人のデジカム隊とともに朝8時から銀座に繰り出しました。

 パレードは、監督・コーチ・選手41人が3台のトラックに分乗し、10時30分に大手町にある読売新聞社前を出発して11時前後に銀座4丁目を通るとのこと。
 「3時間前か、ちょっと早いかなぁ・・・」なんて思ってたけれど、とんでもない!!私が到着したときには沿道に張られたロープの最前列はすでに確保済み。ビニールシートや新聞紙を敷いて陣取っている人々がいるではありませんか。いやぁ、ファンの皆さんの気合いには頭が下がります。
午前8時ごろ
銀座4丁目交差点。
多数の警察官と警備の人が慌しく動き回っていました。
張り巡らされた柵の前にはすでにジャイアンツファンの皆様が。

 
10時。パレード開始30分前。
 「クセモノ元木」「清原和博」「愛してる」など、様々な大段幕とともに選手応援歌の大合唱。トランペットの音が響き、ここは東京ドームか?と思う盛り上がりを見せます。
 空には爆音を伴なったヘリコプターが5台、フェンス越しには警備員が規則正しく並ぶという物々しい雰囲気。しかし、後ろを振り返ると、、、、いやぁ。。。すごい人。2列目をキープした私たちの後ろには何重にも重なるファンの皆さんが。今日は歩道を広くとっていて、通常の車道と歩道の境目より7列ほど、車道に歩道を拡幅してあります。しかし、地面は全く見られず、すべて人で埋め尽くされています。
 今日の私の仕事は「日本一おめでとう」のプラカードを持って選手の皆さんをお祝いすることなんだけど・・・
これって掲げると邪魔じゃないか??という一抹の不安を抱えながらパレードを待ちます。
パレード開始直前。
大混乱の中、唯一撮った一枚。

 
10時55分
 ようやくパレードの先頭が見えてきました!しかし、後ろから・横から押されて、振り返っている間に長嶋監督の乗る1号車は過ぎてしまった!!

「うそぉー!」

 プラカードを掲げなくてはと焦るが、そんなことをしたら、後ろの人は全く見えなくなってしまう。顔の辺りまであげさせてもらおうかなと考えているうちに2号車も通り過ぎようとしているではないか!

 いっ、いかん!!
 こうなったらもうプラカードは置いておいてとりあえず見よう。

 「えー、3号車には高橋尚成さんが・・・あっ間違えた三沢さんでした」

 涼やかな笑顔で手を振る選手たちを前に大歓声をあげる人々の中で、スタッフと私はもみくちゃに埋もれ、体は回転するわ、目線はぶれるわ、もう大変な騒ぎです。


 はぁーーーーぁ。。。

 11時
 
終わってみれば一瞬の出来事のようでした。歓喜の渦のど真ん中で、よく選手の顔も見えないまま、なんだか夢を見ていたような不思議な感覚でした。
 

 私たちはパレードカーを追いかけて移動しようと計画していたんですが、動こうにも動けない!そして人波に飲まれてなぜか三越の店内へ!!
 しかし、私たちのように入るつもりがないのに入店してしまった人が出口に戻ってきて、出ようとする人、入ろうとする人が4丁目角の出口に集中。
 左からは「押さないで!」前からは「前に進んで!」右からは「止まれ!」の声。
 悲鳴とともにいろんな声が飛び交う満員電車のものすごくひどい状態!前後左右から大勢の人に圧迫されて呼吸も満足に出来ず、くっ、苦しい・・・。
 隣の年配の女性は苦しみながらもボソッと「これでやせるかな?」だって。そんなこと言ってる場合じゃないでしょー!と心の中で突っ込みながらはぐれたかけたスタッフを必死に追いかけます。
 
 ようやく三越から脱出できたのは30分後の11時30分。横断歩道を渡るだけの向かいの和光がこんなに遠かったとは・・・。隣では迷子の案内が。大人でも遭難するんだからそりゃ子供も迷子になるわ・・・。心も体もボロボロ。そして持っていったプラカードもボロボロ。折れ曲がり、表面ははがれ、見るも無残な状態となりました。

 
駒村:「アー疲れましたねぇ。」
 スタッフ高木氏
:「駒村さん、OAはこれからですから」

 あ、そうだった。。。このパレードを伝えるために来たんだった…。
 午後10時半から生放送(^^;)。では、これからいってきます。

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