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番外編 ◆vol.8

NNN24「スポ天ワイド」

取材日:01年5月10日

場所:ジャイアンツ球場

 

 上原投手、左太もも肉離れのため2軍調整中ということで、きちっとした形でのインタビューはいただけないので、カメラを帯同せず、独自取材という形でジャイアンツ球場に足を運びました。
 朝も雨が降っていたこの日、日中曇りとはいえ蒸し暑い!!

駅から球場にたどり着くまでの山超えで、もうクタクタ・・・。ジャイアンツ球場に行く度に味わうこの感覚。いつも思う。この怒涛の階段をなんとかして!!

 やっとの思いでたどり着くと、、、あれ?人口密度高いなぁ。
そう、この日はイースタンのジャイアンツVSロッテ戦が組まれており、ロッテの選手も練習をしていたんですね。
と、上原投手、私を見つけ・・・
上:「今日はどうしたんですか?」
駒:「上原さんどうしてるかなーと思って見に来たんですよ。」
上:「え?今日試合あるし、もう上がりますよ。」
駒:「えっ!?」

まだ10時15分。うそー、さっき来たところなのに・・・。


◆芸人上原

 本当に終わってしまうのかと思ったら、荒井理学療法士の指導のもと、階段に場所を移し、踏み込んだ足にゆっくりと体重をかけ、もう一方の足の膝を伸ばしながら20〜30段くらいを上るというトレーニングを開始。グラウンドを上がるという意味だったようで一安心^^;。

Nスポーツ記者:「ファームでやってるし焼けましたね。」
上:「そう?黒くなった?」
荒:「腹黒だからな」
上:「俺は(三遊亭)楽太郎か!(林家こん平さんの物まねで)こん平で〜す!!あッ、キク蔵ラーメン食いにいこか?あれホンマにまずいんかな?」
駒「何で『笑点』なんですか?」

荒「(上原さんを指差し)毎回見てるんです。ていうか、そんなん『笑点』見てる人しかわからんネタ・・・。」
上:「そう。僕、野球は趣味やから。本職?・・・芸人!!」

ある意味そうかも・・・^^。


◆ファームならでは

 飽きっぽい上原投手。
階段上りを1セット終えて道草せずに戻ってきた試しがない。

「あッ、てんとう虫!てんとう虫って何でてんとう虫っていう名前か知ってる?」
「草笛ってどうやって吹くの?」
「うわっ!俺がこの世の中で一番嫌いな蟻がいっぱいいる!」

終いには「アチョー」のポーズをとりながら階段を下りる始末。
荒井療法士、たまらず
「そんなんせんでエエーっ!!」
自然いっぱいのジャイアンツ球場。誘惑も多いようです。


◆お見通し

 ウエイトトレーニングをするため室内練習場に移動した上原投手。
汗だくでジュースを飲んでいる姿を見て
駒:「大変ですねぇ。」
上:「うわっ、めっちゃ他人事や。しかも大阪弁で・・・全然実感こもってない。大阪人はうわべだけや。信用ならん。」
駒:「そんなことないじゃないですか」
上:「駒ちゃん汗かいてる?ていうか、運動してない!」

うっ、、当たり・・・。

◆最近の趣味

 今日はNNN24でイースタンリーグの試合中継がないらしいという話から。

上:「昨日あったからないんかな?」
駒:「国会だからかな?」
上:「国会??」
駒:「N24は報道専門チャンネルなので、国会答弁なんかがあるとが優先されるんですよ。」
上:「田中マキコさんとか?
駒:「うん・・・まぁ、小泉さんとか。」
上:「僕、田中真紀子さん好きなんですよ。なんか変えてくれそうでしょ。何が悪いって政治が悪い・・・。最近の僕の趣味、政治やから。」

趣味が政治???


◆拝啓 石井浩郎です

 ウエイトトレーニングを一通り終えた上原投手。そこへ、
 
「おー、上原どうや?」
なっ、なんとそこには黒いロッテのユニホームを来た石井浩郎さんが!
試合前に素振りをするため、古巣のジャイアンツ室内練習場にいらした模様。
 上:「もう良いんですけど、なかなか(上から)声がかからなくて・・・。」
実際、足の筋力は元通り。ウエイトトレーニングでも、足をトレーニングしても何の問題もないようです。あとは実戦の感覚を取り戻すだけとのこと。
 石:「落ちると長いよなー」
 上:「怪我を気にしたら出来ないから思いっきり投げる。思い切って投げるとまた悲鳴をあげる・・・。」

苦悩の表情。
そこへ、河原投手登場。
 河:「こんにちは」
 石:「おう、どうや?」
 河:「明日からの新潟(ファームの)遠征に行って投げます。」
 石:「だんだん(Gの)戦力も整ってくるなぁ。頑張れよ。」

おおお!!!豪華メンバ−の会話。得した気分^^。
短いセンテンスの中にそれぞれの今の思いが凝縮されていました。。。


◆ココはどこ?

 さらにこの日は、槙原、チョン・ミンテ投手は
リハビリ。
桑田投手がイースタンの試合で一軍復帰へ向けてのテスト登板をするなど盛りだくさん。
顔ぶれを見ると、ここは東京ドームではないかと錯覚しそう・・・。
 しかし、共通して言えること。
軽口をたたきながら明るく練習しているものの、どこか孤独を背負っているその姿には、虎視眈々と復帰にかける気迫が、静かに、でもハッキリと漂っていました。
1軍での活躍を一日も早く見たくなりました。


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