いよいよ2001年のプロ野球セ・リーグが始まりました。
30日の開幕戦。取材陣もみんな正装で粛々とした雰囲気。
はじける寸前のパンパンに空気が詰まった風船のように、ドキドキ感というか、ワクワク感というか、「あー、始まるっ!!」という気になりました。
思えばちょうど一年前、私の東京ドーム初取材となった去年の開幕戦。練習中どこにいればいいのか他の人の邪魔にならないかとキョロキョロしていて時間がたつのがものすごく長かったことを思いだしました・・・。
巨人の開幕は上原−阿部の若いバッテリー。
練習前はやはり、ルーキー阿部捕手に記者の黒山の人だかり。どこに行くにも大移動なので、終いには阿部捕手、走ってベンチ裏に下がっていました。
注目されるのも大変です。。。
さて、もう一人の注目は上原浩治投手。
開幕投手も昨年に引き続き2年目とあって、練習前からリラックスした様子。
ちょっと声をかけたところ、
「去年に比べたら余裕はある」とのコメントをいただきました。
でも、、、
試合展開が17対3で阪神に勝利という、あまりにも凄まじい巨人の猛打爆発プラス阿部捕手のプロ初打席安打4打点の活躍で上記のコメントは放送されませんでした。
しかし、運の悪いことに・・・上原さんはNNN24のこの日の放送をチェックされていたのでした…。
- 2日後。練習終了後の上原さんにインタビューしました。
- Q. 21世紀最初の白星おめでとうございます。今の心境は?
上 「ホッとしましたね。」
Q.開幕戦を振り返っていかがでした?。
上 「やっぱり、緊張しましたね。力が入ってしまいました。」
Q.でも練習前は、普段どおりというか、かなりリラックスされていましたよね。
上 「そうなんですけど、、始球式で川原亜矢子さんが投げた後、途端に緊張してきましたね。」
- 開幕前、「開幕戦はいつもの5倍くらいの力が必要」と言っていた上原投手。開幕はやはり特別なもの。いくら昨年経験しているとはいえ、知らず知らずのうちに重圧を感じるもののようです。
Q.去年を踏まえて、今年はこうしたという工夫はありました?
- 上 「うーん、、、特に縁起を担いだこともなく、普通でしたね。ただ、前日東京ドームホテルに泊まったんですけど、足りものが多くて・・・。
- 靴下1個しか持ってきてなくて困りました(^^)」
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- Q.投球内容に関してはいかがですか?7回115球、3失点の自責点2。
- 上 「こんなもんでしょう。まぁ、バックが打てくれましたからねー。」
- 駒 「17得点ですからねぇ。逆に巨人打線に投げたら恐いでしょうねっ。」
- 上 「そりゃ怖いですよぉぉ−ッ!投げたくなんてないですよぉぉ。」
- かなりマジに恐がっておられました。
- Q.気になっていたのは、マウンド上でもベンチに戻っても、右肩を回すシーンが多く見られました。
- 上 「ちょっと力が入りすぎたんです。怪我もしてたしあんまり投げ込んでもいなかったし。」
- 駒 「張り切りすぎということで・・・。」
- 上 「んー、そうですね。」
- 駒 「じゃぁ、次回は大丈夫??」
- 上 「うーん、、、もう2、3回待ってください(^^)。」
-
上 「ところで、僕あの後NNN24見たんですけど、全然僕が映ってなかったじゃないですか!」
駒 「あっ・・・。」
上 「最初にちらっと映って、もう次條辺(投手が投げている姿)でしたからね。ごっつ淋しかった。。」
駒 「すっ、すみません!!!」
ひたすら平謝りする私…。
- 上 「上原通信やってくれててもこれだからなー。」*『上原通信』とは毎週日曜日に放送している上原投手の一週間を振り返るコ-ナーのこと。
駒 「えーっと、いやっ、大量得点でしたから編集上ね・・・。でもほらっ!上原さんの投げるときはバックが結構点を取りますよね。やっぱり、上原さんのときはみんな打ちやすいっていうことですよ。
上 「へへ、上手いこと言いますねぇー。」
とりあえずご機嫌は回復した様子。ホッ・・。
でも、ココだけの話。他局では私が伺った練習前のインタビューが放送されていたようなので(どういうこっちゃ??)、大目に見てくださいっ(^^;)
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しかし、ご機嫌が直ったのも束の間、新たな火種が・・・。
- 上 「しかしNNN24のスポーツコーナーは、上原通信やってくれてんのに後ろの画像は『由伸』やからね。」
- 確かに。画面上で見えている「SPORTS」のロゴは由伸選手のHRシーンの写真の上に書かれてあります。
- それにしてもよく見てるなぁ…。スタッフの中には上原さんに指摘されるまで松井選手だと思っていた人もいたのに。
駒 「わっわかりました、考えておきますっ。なので、、また、よろしくお願いします(>_<)」
上 「ハハッ、よろしくお願いします(^^)。」
・・・してやったりの上原投手でした。
とりあえず開幕を白星で飾り饒舌だった上原投手。しかし、自身のことを冷静に捉え、この日も投手陣の中で一番最後まで練習をしていたのでした。今年は活躍が期待できそうですね。
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