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[金春流の歴史]
能の謡や舞を担当するシテ方で、6世紀後半に活躍した秦河勝を遠祖とし、現宗家金春安明が80世です。
金春という名は、能楽が大成された室町時代に鬼能に長じた毘沙王権守の子供が、金春権守という芸名を使ったことから生まれました。その孫は金春禅竹(57世)で、世阿弥の娘婿にあたり「拾玉得花」「花鏡」といった秘伝を相伝され、「定家」「芭蕉」等の作品を遺しました。
能楽は戦国武将たちにも好まれ、豊臣秀吉や徳川家康も能を保護しました。三代将軍家光の時代には、金春大夫は観世大夫についで二位の席を与えられました。その後明治維新など幾多の荒波を乗り越えて現在に至っています。
[社団法人 金春円満井会]
金春流能の維持保存を図って昭和61年に文部省の認可をうけた社団法人です。「円満井会」は大和猿楽四座の一つ「円満井座、後の金春座の名」を由来にしました。
日本伝統芸能の金春流の能を宜しくお願いします。
社団法人 金春円満井会 理事長 高橋 汎
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