
2000年モデルパナチタンロード・コブラシェイプ・シマノアルテグラ仕様(OCT05)、2001年モデル・デローザネオプリマート・カンパコーラス仕様に続く3台目のロードレーサーとして、カレラ・メルキュリオWBを選びました。パナチタンは初めてのロードレーサーとして、乗り心地のいい足に優しい(進みは悪いけれど)とても満足しています。2台目のデローザネオプリマートはある賞をもらった記念にデローザのクロモリバイクが欲しくて購入したもので、両方とも実戦向きなバイクではありません。ただし、ネオプリマートはクロモリバイクなので重いのですが、さすがデローザというか、進みがとてもいい。パナチタンでは先頭集団は一度もなかったけれど、ネオプリマートでは苦もなく先頭集団ゴールが出来るし、自分で設定した山岳タイムトライアルコースでも確かにタイムがいい。やっぱ、イタリアンバイクだと思ったのでした。ただし、かわいい白薔薇号と名付けたネオプリマートは晴れた日限定のデート用のバイクとして長く乗りたいから、レースのような殺伐とした場面ではあまり使いたくない。戦闘的なバイクが欲しい。そうして物色しはじめたのが、2001年の夏頃でした。
実際のところ、バイクあるいはフレームでそんなにかわるものか?という素朴な疑問があります。高級バイクに乗ってもへたれはへたれ。速い人は速い。あるいはホビーレースの10秒20秒がそんなに大したものかという議論があると思います。しかし、たった1年のロードレーサー歴でも、フレームやホイールで、へたれはへたれなりに大きく変わるのです。
実例その1:丸岡の試走の時。1周目、パナチタンに乗った私はあのコルナゴC40に乗ったmuroさんにトンネル前の登りで大きくちぎられてしまい、どうしても付いていくことが出来なかった。2周目の試走の時、muroさんは太っ腹にも私にC40を貸してくれたのでした。まあ、その進みのいいこといいこと。クランクに伝えた力が、すいすいと前に進む力に変わっていく感じは感動的でした。そして、トンネル前の登りで、私はかるーくmuroさんを契り去ったのでした。(muroさん,ごめん。でも事実ですよね)
実例その2:袋井でのこと、初日、ネオプリマートにカンパニョーロ・ニュークリオンでのぞんだ私はタイムトライアルでこそライバルmuroさんに4秒差で破れたものの、ついに師匠に初の下克上を果たしたのでした。1時間サイクルマラソンでも先頭集団でゴールを果たしました。2カ所あるくだりで足を止めると、同じように足を止めた前の人をスイート抜いていくニュークリオンの回転の良さ。反面、翌日の6時間耐久ソロはケチってマビックコスモスででたところ1周目でちぎれ、くだりでも前の人との距離が縮まることはありませんでした。
では、1時間のレースで30秒から1分の違いは?大違いですよね。これはホビーレーサーならわかりますよね。30秒差が付いたら姿が見えませんもん。要するにそれだけの差を付けるため、あるいはバイクの差でそれだけの差を付けられないために、バイクを選ぶわけです。
それでは、なぜカレラ・メルキュリオWBにしたのか。それほどいいコルナゴ・C40にしなかったのか。まずはもちろんライバルとはおなじ自転車に乗れない!!ですね。そして、うらたさんはじめいろいろな方が絶賛する松本サイクルさんが組んだバイクに乗りたい。その松本サイクルさんが勧めるカレラに乗りたいというのが一番の理由でした。

2001年秋。奈良県信貴山のどか村農業公園での試乗会。松本サイクルさん準備のメルキュリオWBのサドル高を合わせている私。サイズが少し小さかったせいもあって、同時に試乗したフォンドリエスト・ドンレーサーの方が印象はよかったけれど、あまり迷わずにメルキュリオWBに決定。実際、本当に迷ったのはカレラ・ゴールドナイト。

年が明けて2002年。ようやく届いたフレーム。2002年からはカツリーズサイクルの緑色のジャージを着て走るつもりだったのと、青空をイメージしたバイクにしたかったので、このカラーリングを指定。

パールホワイトがきれい。通常は普通の白が基調色になるが、オプションでパールホワイトを指定。

マッシブなヘッドチューブまわり。インテグラルヘッドからスムーズにフォークにうつる局線とカラーリング。フォークがカレラオリジナルなので、フォークまで一体感のあるカラーリング施されています。カーボンフォークとカーボンシートステイはグリーンのクリアカラーでカーボン繊維が見える塗装になっています。
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