

2001年8月6日プラチナホワイトの白薔薇号がやってきた。クロモリの可憐な女の子の印象。やはりクロモリの細いチューブはすてき。さびないようにワックスをきちんとかけて8月15日にようやく初乗り。(その日の日記へ)

これで晴れてカンパユーザーに。(コンポはカンパニョーロ・コーラスで統一。カーボンパーツはネオプリマートには似合わない。とのコンセプトだったのだが、ブレーキブラケットだけがコーラスが手に入らなくてレコードのカーボンになってしまった。)
特にブレーキフィーリングが秀逸。BBもすごくなめらか。
まずはコーラスとニュークリオンで初体験をすませて、来年にはレコード+ハイペロン+カーボンクランクと行くぞー!
↓チェーンステーにはウーゴ・デローザのサインが。うーん。これも欲しかった

乗り心地はスチールだけれどチタンのパナチタンコブラ(OCT-05:2000年モデル)よりも固い。しかし、あの魔法の絨毯のような乗り心地ではないものの適度な衝撃吸収性があってあれた路面でもぜんぜん不快ではない。そしてとても走りがいい。踏み出しも軽いしBBのなめらかさ、剛性感、踏んだだけ進む感じは新鮮な驚きでした。決戦ホイールでもあるカンパニョーロ・ニュークリオンの効果も大きいのだろうけれど、進みの良さは初日の医王山トライアルで、それまでのパナチタンでの自己最高記録を流して更新したことからもその進みの良さがうかがえる。なんかもう離せない一台。
(以上は購入直後の文章)
その後、2003年7月までに約3100km走行した。そのあいだ、チタンバイクとしてパナチタン、アルミバイクとしてカレラ・メルキュリオWB、カーボンバイクとしてルックKX、そしてクロモリのデローザ・ネオプリマートと、3年間の間に4種類の素材のバイクに乗ることが出来た。この中では、スティールのネオプリマートの乗り味が一番好きである。すいすい進む一方、しっかりしたダンパーのような衝撃吸収性。150km以上走って疲れてきても、フレームがリズムをとってくれるような感じで回し続けることが出来る。ニュークリオンをはいて9.4kgと現代のバイクとしてはかなり重めなのだが、戦闘力はかなり高いと思う。しかし、このネオプリマートは気に入っているだけに傷つけたくない。なおかつ、ちょっと個人的に思い入れのある動機・資金で購入したこともあって、このバイクだけは手放さない予定なので、レースからもそうそうに引退させて、晴れた日のみの箱入り娘とかしている。
パナチタンはネオプリマートと比べても、他のバイクと比べても腰砕けの印象である。踏んだ力、回した力がくにゃくにゃと柔らかいフレームに吸収されてしまう感じ。ダンパーがへたってしまったスプリングだけの車に乗っている感じもあるのだ。きれいにペダルを回せる人にはいいらしいとの話も聞くが、やはり少なくとも2000年モデルのパナチタンロードは進みに問題があると思う。実際、白石選手(大阪大学→シマノ)のインプレでも2000年モデルは進みが悪かったとある。実業団F監督の話ではフォークに問題があるのかもという。そんなわけで2001年のツールド沖縄を最後にレースからは引退。2002年には通勤バイクとして活躍してくれていたが、最も走行距離を稼げる通勤で進みのいいバイクに乗りたいなんて言う私のわがままな欲望のため、通勤バイクの座もルックKXに譲って2002年3月で引退。現在はフレームのみの姿になって、休眠中。
カレラ・メルキュリオWBはすかっとさわやか。からっと揚がった天ぷらのようでもある。そんな印象。進みの良さと反応性は最高。踏んだ分だけすかっと反応してくれる。ハイペロンを履かせて7.5kgを切る軽量さもあって、ヒルクライムでもロードレースでも現在の私の主力バイク。
ルックは特に平坦でするする進む感じと、シートアングルが72.5度と寝ているせいか、自然にお尻の裏や内転筋を使った乗り方になるのが気に入っているのだが、反応性はやはりカレラ・メルキュリオWBに比べるとかなりおとる気がする。インターバルをかけたときのスピードのりが明らかに悪いのだ。反面、長い距離を淡々と回していくときはとてもいい感じ。原文は見つけられなかったが、ほそぬまさんが紹介していたようにルーラーのためのバイクというのうなずける。もちろん、メルキュリオWBは軽量、決戦ホイール仕様でしか乗っていない一方、KXはバッテリーライトフル装備の重量仕様+28c練習ホイールだから、その差は大きいのだけれど、やはり性格は違うと思う。メルキュリオWBは長い距離を乗ると踏みきれない感じがする一方で、やはりあのからりとした反応性は捨て切れいないのだよなあ。そうはいってもやはり150km以上走ったときにはルックの方が明らかに楽である。また、高強度では短いレースでも柔らかめのバイクの方が脚が残って、ゴールスプリントできるのではないかとも思う。
で、現時点での結論は、来年2004年にはスティールの決戦バイクをNAKAGAWAで組んでもらう。2004年はNAKAGAWAとメルキュリオWBの二本立てで走ってみて、2005年にはメルキュリオWBからコンポ移植でカーボンバイクに移行する予定。候補はLook
381iとその後継機種、Time VX proとその後継機種、SIFAC XLR8R。こんなことを考えるのも楽しいことだ。
| メール | ホームに戻る |
