ツマグロヒョウモン

ツマグロヒョウモンは日本では関西以西の暖かい地方での土着が確認される種であり、群馬県では古くから夏場での記録は「偶産」的なもので、継続的な発生はありませんでした。1946年、1950年前橋、1950年藤岡、1955年太田、1956年桐生などで「散発的」な記録のみでした。2000年頃から夏ー秋にかけて多数の成虫や幼虫が見られるようになり、春先の観察記録もあり、翌年からは通年の観察記録が増えて来ました。その後年を経る毎に成虫観察記録は増えて、現在では冬場の幼虫も普通に見られるようになっております。我々は「地球温暖化」による南方系の蝶達の「北上」とだけ捉えることなく、このような現象は何が原因なのか真実を突き止めるため、記録を集積していこうと考えておりますので、ご協力をお願いするものです。

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ツマグロヒョウモンの成虫

         成虫♂                 成虫♀

幼虫

    終齢幼虫30?40mm              各齢幼虫

蛹             

         蛹               スミレの鉢植えに発生した蛹

 

          羽化                  求愛